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【エリザベス女王杯】【全頭】最終追切診断&最終見解【限定公開中】

こんにちは!!

なーこ🐴です✨


秋のG1シリーズももうすぐ折り返しとなりますが、まだまだ始まったばかりです!そんな中今回は麗しき牝馬たちの戦いエリザベス女王杯が開催されます!
何かと荒れることが多いこのレースですが、クラシック戦線を戦い抜いてきた3歳牝馬とすでに古馬戦線でしのぎを削り合ってきた牝馬たちの激突となっております!!
若いフレッシュさが勝るのか、先輩牝馬たちが格の違いを見せるのか、来シーズン以降の牝馬戦線を占う意味でも大事な一戦となっております。


さて早速内容に行く前に今レースが開催される阪神競馬場の土曜日のトラックバイアスから振り返っていきたいと思います。
土曜日の芝のレースを振り返りまして、今の阪神の馬場は
差し馬場傾向にある
と言っていいでしょう。
土曜日において逃げ馬が残ったのは第3レース未勝利戦の1頭のみでそれ以外の馬は差し〜追い込みの馬が目立ちました。特に特筆すべき点で言えば内枠の馬の好走が目立ったということです。
土曜日は5レース芝のレースが行われ、全15頭の馬が馬券になったわけですが、そのうち11頭は5枠より内、さらにそのうち7頭は2枠より内の馬でした。レースを振り返ってみると内から最後スルスルっと抜けて伸びてきている馬が上位に入り込んできている場面がいくつも見られました。外目をぶん回せばいいというわけではないというところも付け加えておきたいと思います。


それでは早速ですが、全頭の最終追切を見ていきながら最後に最終見解を書いていこうと思います!!


1 レイパパレ

最終追切評価:A
最終追い切りは元気いっぱいに坂路を駆け上がってきて並走馬を1馬身ほど離しておりました。真っ直ぐに駆け上がってくる姿は活力に溢れていましたし、馬場が重いほうがと思われがちですが、スピードは上位のものがありますし、得意の関西方面でのレースになりますので、再度評価可能かと思います。


2 クラヴェル

最終追切評価:A
最終追い切りはウッドコースを3頭合わせで5F追いとスピード重視の追い切りをこなしてきました。直線に入るまで持ったままで無駄のない動きで並走馬に並びかけ、終いは追い出してからもしっかり並走馬のスピードに楽についていっておりました。夏は惜しいレースが続いておりますが、コンスタントに成績を残せておりますし調子は良さそうですね!


3 アカイトリノムスメ

最終追切評価:B
恐らく1番人気に推される可能性があるこの馬ですが、オークス2着、秋華賞1着と今年の3歳世代の最上位牝馬です。その最終追い切りですが、ウッドコースを長めにゆったりと回って終いも伸び伸びと走ってきました。さすがに疲れが見えているのか、活気はあまりないように感じましたが、立ち写真などをみるに引き続き好調ですし、調子のいいディープ産駒は崩れるまで追い続ける方がいいでしょう。


4 イズジョーノキセキ

最終追切評価:C
最終追い切りはウッドコースを長めに追ってきました。タイムとしてはやや平凡かなと思います。走りものめり気味で体制がまとまらないままの追い切りとなりました。3勝クラスをまだ勝ち上がれておりませんが末脚はしっかりしておりますで、一発があるとすれば...というところでしょう。


5 ステラリア

最終追切評価:B
最終追い切りはウッドを6F追いで全体のタイムもやや早めでまとめてきました。しっかりと加速ラップを踏めており、活気もある追い切りでした。しかしながら、この馬の適性はもう少し短い距離かなとも思っております。今回のレースで求められそうな末脚のスピードにはやや足りていない印象ですので、いかに無駄のないレース運びができるかだと思います。


6 ランブリングアレー

最終追切評価:B
この馬の最終追い切りはウッドコースを4F追いと完全にスピード重視の調教でした。前肢をしっかりと掻き込むこの馬の走りとしてはかなり活気がある動きに移りました。調子は良さそうですが、この馬の主戦場はマイル〜1800mだと思うので、今回の距離がどう出るかですね。


7 シャムロックヒル

最終追切評価:C
最終追い切りはウッドを6F追いをこなしてきました。動きは伸び伸びとしてまして、綺麗な走りをしておりました。しかしながら全体のタイムがかなり遅く、しまい重点とも言えない追い切りでしたので今回はどうかなと思います。前目で勝負をする馬なので、マイペースに持ち込めればあるいは...というところでしょうか。


8 テルツェット

最終追切評価:A
クイーンSを勝って以来のレースとなるこの馬ですが、最終追い切りはウッドを5F追いでこなしてきました。全身を使ってグイっと進んでくる感じは元気いっぱいという感じでした。コースの外目を回ってそれなりのタイムを出せていましたので好調だなと思います。


9 ウインマリリン

最終追切評価:A
オールカマーを勝って以来のレースとなる今回はウッドを5Fの追い切りでした。タイムも早く、終いも迫力満点に走りあげましたので、前回に続き好調を維持していると思います。前走の勝ち方がかなり強かっただけに反動が怖いところですが、この馬の良さはタフなところなので今回も強い競馬を期待してしまいますね。


10 ムジカ

最終追切評価:C
この馬は最終を坂路で追い切ってきました。ただ前走からの間隔が詰まっている分、中間が軽かっただけに最終追い切りはしっかりと負荷をかけてきました。動きは申し分ないのですが、この馬のレベルを考えたときにやや足りていないかなと思います。


11 ソフトフルート

最終追切評価:C
この馬の最終追い切りはウッド6F追いでした。全体時計はややゆったりですが、この馬らしく飛びの大きな走りをしっかり見せておりました。今回のコースは内回りとなりますので、スピードにどこまで乗った状態で直線を迎えるかがカギになりそうです。


12 デゼル

最終追切評価:B
坂路での最終追い切りでした。活気あふれる様子で前肢をしっかり掻き込んだ走りをしておりますが、やや右にもたれてしまう走りが目立ちました。並走している馬がまっすぐ走れているだけに目立ってしまっていますが、スピード感は申し分なくいつもの末脚発揮に期待したいところです。


13 リュヌルージュ

最終追切評価:C
この馬は最終追い切りを芝で軽めに仕上げてきました。一週前の坂路タイムもかなり軽めでしたので、前走からの疲れが抜け切れていないのかなという印象です。この馬のレベルとしてもG1で好走するにはまだ足りていない印象で、使っての一変は望めなそうです。


14 ロザムール

最終追切評価:C
この馬はウッドコースを5F追いとしてきました。今回のレースのペースの鍵を握る馬だと思っているので注目していましたが、相変わらず頭の高い走りで調子は良さそうですが、スピード感としては物足りない印象でした。これまでの戦績としても行き足のスピードが持続するとも思えず、厳しいなぁという印象です。


15 ウインキートス

最終追切評価:B
最終追い切りは6F追いで全体時計は81秒といい感じで時計を出してきました。しかしながら首が高く、直線に入るまでうまく使えていない様子でした。この馬の脚質は固まっているだけに展開次第なところがありますが、外目を生かして前走のような末脚を期待したいところです。


16 アカイイト

最終追切評価:A
最終追い切りは坂路で早めの時計にまとめてきました。スピード感たっぷりに坂路を登ってきたのでとても調子が良さそうです。この馬は阪神コースが得意というよりは輸送が苦手そうな印象です。今回は休み明けを叩いて得意条件での一戦となりますので、再度見直してもいいのではないかと思っております。


17 コトブキテティス

最終追切評価:C
ウッドコースを6Fを内内に走ってきました。脚質が定まっているこの馬は大外枠も関係ないので不利に働くとは思えません。しかしながら追い切りの内容としてはあまりいい内容とは言えず、活気があふれる追い切りとは言えないものでした。自分の力がどこまで通用するか楽しみです。


以上となります!!
この中から特にピックアップしたいのは

レイパパレ

テルツェット

の2頭です!本番での好走を期待したいところです。


さてここまでかなりのボリュームになってきたのですが、このまま最終見解といきましょう。

まずは展開予想から

今回のレースは阪神2200mということで内回りコースを使用します。しかしながら秋華賞の記憶も新しく坂道があるため差しが効く馬場となっております。今回人気になるであろうアカイトリノムスメはまさにその形で勝利しましたね!他の人気になりそうな馬で言うとレイパパレ、ウインマリリンと先行馬ないし逃げ馬になっております。他の馬で言うとロザムールが前にいきたい馬でしょうか。枠も離れていますし、レイパパレもマリリンも絶対に逃げたいという馬ではないのでペースは牝馬戦らしく落ち着くのではないかと思います。ペースが上がるとしたら3コーナー手前からまくりにいきたい馬は進出を開始すると思いますが、終始外めを回されながらスピードの上がるラップをこなしていける馬は今回いないように思うのでこの戦略をとるならば覚悟を決めてハナを取るくらいの気持ちでいかなければ全くもって無駄な戦法となるでしょう。若めの騎手がこの手の騎乗をすることがありますが、中途半端に終わることが多いので今回はそんな騎手がいないことを願います。そして勝負の直線ですが、やはり前目で進められる馬が有利だと思いますが、今回は追い込み馬が多く、彼女たちが外を回すのか内めを伸びてくるのかで展開は変わってくると思います。特に前述したトラックバイアス的に内目からスルスル抜けてくる馬が目立ちますのでこのコースを取ってくる馬がどの馬になるか注目ですね。予想するにクラヴェル、アカイイトあたりが狙ってきそうな予感がしています。
このような中で勝ち馬がどの馬になるのか、以下の結論にいきましょう。


さあ、ここまでお疲れ様です。
全て読んでくださったあなたに感謝します。
お待たせしました、最終結論といきましょう。


私なーこ🐴の2021年エリザベス女王杯自信の推奨馬は、

◎ 1 レイパパレ

こちらの馬で行かせていただきます!!

なんと言っても絶好枠を獲得したところ、脚質的に強力なライバルがいないこと、大幅体重増を叩いて2戦目であること、得意の阪神コースであることとざっと挙げただけでも以上の推奨理由があります。そしてなんと言ってもルメールさんが騎乗します!川田騎手が先週ブリーダーズカップに出ていたこともあり、検疫で乗ることができませんので、代わりにルメールさんが乗るという流れとなっております。これは負けるわけには行かないというところでしょうね。隣の枠の馬も同じキャロットの馬ということでお互いに不利になる邪魔はしないと思いますので、すんなりとゲートを出て経済コースを回ってくることができるでしょう。好走必死ですね...!!

相手を上げるとするならば、

2,3,5,8と内目の差し馬たちをピックアップしておきたいと思います。
人気のウイン2頭は確かに気になりますが、マリリンは足元の不安がありますし、キートスは外目が有利に働くとは今回考えておりませんので、以上の馬たちのピックアップに留めておこうと思います。

買い目を上げるとすれば

三連複1頭軸

1-2,3,5,8

この6点勝負でいかがでしょうか?中穴の馬もいますので
配当的には期待できるのではないでしょうか✨✨✨



ここまでお疲れ様でした!!

それではみなさん
楽しんでいきましょーーーー🎉🎉🎉🎉🎉🎉

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