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機能不全おじさんジャーナル

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おじさんのフィールドワークの記録と事件簿
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#仕事

嫌いな上司との向き合い方と心理的本質主義

 ある週末、上司と仕事終わりに飲みに出かけた。

 月に一度程度のペースでそんな不毛極まりない会が開かれる。彼は部下と飲みに行くのが夢だったのだと言い、毎度私を誘うのだが私の夢は温かい毛布にくるまれて猫ちゃんと穏やかな眠りに着くことである。
 フロロロロ・・・、という小気味良い音に包まれたい。そして出来ることならばそのまま音の粒とともに温かな毛の隙間に吸い込まれていきたい。
 

 私は人から、そ

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居酒屋で知り合った副業おじさんの話

 週末、最近オープンした居酒屋へと飲みに出かけた。

 夏になるとビールが飲みたくなるが、ビールという飲み物は家で飲むよりも外で飲むほうが美味しく感じられる。涼しい店内に冷えたビール、最高だ。
 なにより外で飲むと肴を用意する手間も片付ける必要も無いのがいい。
 
 その日は夕方の早い時間だけあってか、客は一人も居なかった。カウンターに座り、キリンの瓶を注文する。昔は瓶ビールなんて注文することなん

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どうしようもない歯抜け達

 客先の工場長から「まだ求人出してるんなら一人面接してほしい奴が居るんだけど」というどう考えてもまともな結末にならないであろう、という声が上司にかかった。
 自社で面倒を見ないという事が全てを物語っている気もするが、その男性は件の工場長と高校時代の同級生であるそうなので自分の下に同級生が居るというのはなんだか気まずい気もする。しかし仕入先にそれを押し付けるのは如何なものかと思う。実質拒否権なんて無

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