やっぱり先祖の幸せを思う心は大事 お盆
地域によって7月のところもありますが、来週はお盆ですね。故郷に帰省したり、お墓参りをされる方もいらっしゃるかと思います。遠方の方はお花や果物などをお供えとして送ったりされる方もいらっしゃいます。
仏教以外の方は特に関係ないので何もしない、お盆休みは旅行という方もいるかと思いますが、宗教や信仰に関係なくやっぱり先祖の幸せを思う心は大切だなと感じます。
スピリチャルや霊的な事に関わっていると先祖供養やお墓参りの事を聞かれることがありますが、一番大切なのは自分や家族の命を繋げてくださった先祖に感謝すること。また、亡くなった方々の幸せを思うことです。
供養という言葉には、何かを供えるという意味がありますが、大切なのは物をお供えすることより故人や先祖を思う心になります。
以前も心や思いの波動について書きましたが、思っていること、考えていることは波動、波長として飛んでいますので、お墓参りが億劫だったり、面倒に思う波動も飛んでしまいますし、お供えだけちゃんとしとけば大丈夫という思いも伝わってしまいます。
残念ながら私達が思っている以上に亡くなった方は成仏していませんし、浮かばれていません。歴史を振り返っても、戦争や食糧難もありましたし、現代も病気、情報過多、感謝不足など、思いを残さず晴れやかな心で亡くなる方がどれだけいるでしょうか。
お墓や仏壇に手を合わせなくても、今この瞬間、心を込めて幸せを思うだけでその思いは届きます。そして、その思いは苦しんでいる方の思いを清めることも出来ます。
形だけの行事の為になっていないか、家族や身内の体裁になっていないか、一番大切なことが何かを振り返るいい機会に出来ると思います。
もちろん先祖や家族の為に出来ることとして、感謝の気持ちで贈り物をするとか、お盆を機会に改めて繋がる命に目を向けるというのであれば、行事としてはとても良いと思います。
皆さんのご先祖が安寧の世界で健やかに過ごしていただけると良いですね。
心よりお祈りしております。
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