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会話の終わりは前向きに

家族、友人、知人だけでなく、出会う人、すれ違う人、お店や電話で対応してくれる人、そんな目の前にいる全ての人は、目に見えない縁で繋がっているんだなと感じます。
日々いろんな方と関わって生きていると様々なことを考えたり、感じたりします。心がほっこりすることもあれば、ムッとすることもあります。

人と話をしたり、聞いたりすると、
会社の〇〇さんはこういうところがあって…とか、
友達の△△君はあそこが…とか、
うちの□□は××だから…など、
話の内容としては、よくある感じですが、

起こったことや事実を話していても、感情や主観が入ってきますので、自ずとジャッジしたり、愚痴や批判、否定になっていきやすくなります。
または、相手の事をそんなに知らないのに、一方的な見方で決めつけて想像や仮定の話を広げてしまったりもします。
そんな内容の話は、時として盛り上がったりしますが、気分が良くなることは少ないのではないでしょうか。

会話だけでなく、思っていること、考えていることは、心の波動として自分から周りに発信しています。目には見えませんが思っている以上に対象や空間、そして自分自身にも影響が出ています。愚痴や批判、後ろ向きな発言、思いは、相手にも届きますし、自分の中にも重たく淀んで残ります。

価値観が合わなかったり、あまり好きでなかったり、もっと良くできるのにと思ったり、いろいろ言いたくなる気持ちはよくわかりますが、同じ空間、時間を共有して、みんな一緒に生きていますから、せめて会話の最後は○○さんも△△くんも□□もいろいろあるけど、「ありがとう」「幸せになってね」と思いやりの心で前向きに会話を終えられたらと思います。

一人でいろいろ考えてしまうときも、「ありがとう」や「思いやり」など、暖かい思いに心を向けることで、心が軽くなっていきます。

意識することで、自分の心も、周りとの関係もより良くしていけますので、すぐに出来る心がけのひとつかもしれません。少しでも皆さんの心が軽くなれば幸いです。



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