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軽井沢ネイチャーウォッチングの記録

2時間ほど、動物や植物をウォッチングしてきたので、その記録。

300年ほど前に浅間山が噴火し、軽石がたくさん降ってきたので、「軽井沢」と呼ばれているらしい(諸説あり)。


通り過ぎる動物に張り付いて、種を散布するタイプの植物。


ベーシックな風景。次第にどこがどこかわからなくなる。


イノシシの足跡。ピースが特徴。


シダ植物。少しでもエネルギーを増やすため、冬は倒れて、地熱を吸収するらしい。


キツツキが食べる木の実。パリパリとした食感で、香ばしい感じだった。


バードウォッチングをするための小屋。キツツキと言っても、クチバシや模様など、種類によって違ってておもしろい。


そのキツツキの足跡。図形みたいでおもしろい。


リスの足跡。とび箱みたいに、両前足と両後足を合わせて進むのが独特。


だいたい1.5mほどのツキノワグマは、木を上まで登って枝を折り、ツボミなど食べるそう。そして折った枝を木の上に貯めるので、それでクマの痕跡がわかるらしい。


おまけ。かわいい。


まとめ

とにかく寒かった。マイナス3度のところに3時間もいると、手が痛くなってくる。寒いと思考が止まり、味わったり深く考えたりしづらいので、寒いのは良くないと思った(?)

真面目な話としては、普段暮らしている大阪や東京では、なかなか見られない光景だけど、いろんな生きた跡を見ていくのはおもしろい。

動植物それぞれの形や構造には意味があり、食物連鎖は別として、それぞれの種が衝突しないように成り立っているのがすごい。たとえば、キツツキの中でも虫をよく食べる種はピンセットのようなクチバシをしていて、木の実をよく食べる種は実を取り出しやすいクチバシをしている。

多様性は、なんとなく多様であるのではなく、各々なりに生存するために変化していった結果なんだと思った。

人間も、それぞれの持ち味を活かしていった結果、多様性が生まれればいと思う。

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きのぴー
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