#4 独学でも合格可能!!中小企業診断士二次試験勉強法⓪ 導入編
皆さまこんにちは、こんばんは。前回もそうでしたが、今回もだいぶサボっておりました。しかも、R6年の診断士試験は先日2次試験も終了です。
試験にチャレンジされていた方はどうでしたでしょうか?
私は、2次試験終了後は、達成感と、疲労感とで、色々入り混じっておりましたが、「これは落ちたな」という悲壮感が一番強く、「来年また同じ勉強をするのか」というネガティブな感情が一番強かったように思います。まったくもって、自信がなかったので、再現答案を作ることもしませんでした。
しかし、年が明け、合格発表当日、期待せずに受験番号を確認してみると、まさかの合格(笑)。真っ先に、妻に電話し、結果の報告と、これまでの感謝の気持ちを伝えると、泣いて喜んでくれたのを覚えています。
ということで、今回の試験で、全く自信がなかった方も、私のようなパターンもあり得ますので、最後まで諦めず、合格発表を待ちましょう!!
これまで、私のブログでは1次試験の勉強方法を#1~#3にわたって書いてきました。今回以降は、2次試験の勉強法に触れていきたいと思いますので、来年以降チャレンジされる方は是非参考にしていただけれれば幸いです。
2次試験は掴みどころが無い
既に2次試験を経験されている方や、未受験でもある程度情報を入手してる方はお分かりのように、2次試験は非常に掴みどころが無い試験です。
試験の正答が公表されておらず、「受かったつもりが、ふたを開けてみたら落ちていた」という話もよく耳にします。
私の場合、落ちたと思っていて、結果合格していたのですから、正直、合格した時は、何が良くて受かったのかわからなかったほどです(笑)
また、各事例の点数を見たときに、自分の思っていた出来具合と、実際の点数が大きく違ったので驚きです。試験前の得意不得意、試験終了後の自分の思う点数順、試験結果を下記に記してみます。
【試験前】
得意:事例Ⅰ
普通:事例Ⅳ
苦手:事例Ⅱ、事例Ⅲ
【試験後の予想】
自信のある順に並べると
Ⅰ>Ⅱ>Ⅲ>Ⅳ
事例Ⅳに関しては、桁を間違えたり、空白の部分があったりと、最悪40点以下もあり得ると思っていたので、自信がなかった一番の要因はⅣの出来です。
【試験結果】
点数の高い順に、
Ⅱ(69点)>Ⅲ(66点)>Ⅰ(60点)>Ⅳ(56点)
まさかまさかの、試験前に不得意としていた事例ⅡとⅢがそこそこ良い点を取れており、試験を受けてかなり(なんなら80点くらい取れている)自信のあった事例Ⅰがぎりぎり合格ライン、そして、40点以下も覚悟した事例Ⅳがまさかの56点。。。。
いやー、ほんとに中小企業診断士の2次試験はなにが起こるかわからないもんです。
2次試験は情報戦!!
ここまで読んで、
「確固たる自信があって合格したわけでない人間が、2次試験の合格法を語れるのか??」とお思いの方もいらっしゃるのではないでしょうか?
安心してください!!
確かに、試験直後は自信はありませんでした。
しかしながら、合格したあとは、「自分のやってきたことが間違っていなかった!!思い返せば、あの勉強法を取り入れたのがよかった!!」
と、自分の勉強法に自信が持てたのです!!
(合格という結果がその自信をもたらしたのは言うまでもないですが。。)
1次試験は、基本的には過去問の反復勉強ですから、勉強法といっても、効率的に、どのテキストを使って、どのくらいやるか?くらいしか気をつける点はありません。
しかし、2次試験は、前述のように、答えが公表させていない上に、解き方や模範解答は、各テキストや、資格学校でも異なります。
また、7月末に一次試験が終わり、次の2次試験まで2か月半程度と、準備時間や学習時間がとても短いのも、厄介です。
そこで、2次試験の攻略のカギを握るのは「情報」です!!XやYOUTUBE等のSNSやブログ、通信講座等、パソコンやスマートフォン1台あればありとあらゆる情報が取得可能な世の中ですから、ニッチな情報とはいえ、中小企業診断士試験についての情報も、かなり転がっています。
ただし、注意が必要なのは、「色々な情報がありすぎて、結局どのツールを使えばよいかわからない!!」点です。
わたしは、YOUTUBE、X、電子書籍、市販テキスト、ブログ等を駆使して、自分に必要な部分だけを、良いとこ取りして、2次試験に挑むための自分なりのスタイルを身に着けました。
錯綜する情報を、見まくって、そのスタイルに行きつくのには苦労しましたが、結果合格したので、色々な情報を取得してよかったと思っています。
今後の2次試験ブログでは「この場面にはこれを使え!」的な情報を発信していきます。すこしでも受験生の皆さんが、色々な情報を探す手間を省けるように、様々なツールや情報を網羅的にピックアップしてくつもりです。
そして、私があげた中から、自分なりにアレンジして、ぱくって、カスタマイズして、最終的には自分なりのスタイルに昇華させてみてください!!
「情報戦を制すものは、2次試験を制す」です(笑)
それではまた