![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/67758220/rectangle_large_type_2_eb51dfe3d81921ad92c9744824378975.jpeg?width=1200)
無言の花
大阪出身の実姉妹バンド「団地ノ宮」の姉のほう、琴子です。私たちのことを知って欲しい気持ちもあるけど、ほとんどは自分のためにノートを更新しようと決めた。決めたけど続くか不安です。
最初のノートは、団地ノ宮の結成時の様子と絡めつつ、最初に公開した「無言の花」という曲について書いてみようと思います。変な文章だったり間違っていたりは、きっと読みづらくて申し訳ないけど一旦許してほしい。
2013年10月、ソロでのライブが物足りなく寂しく、しかもリハの待ち時間が暇でかえりみちもつまらない、何もかもしっくり来なかった私が、「たま」の音楽が大好きで、音楽活動がしたくても術がなく燻っていた高校生の妹を誘って始まったのが「団地ノ宮」。
この時点でずっと住んでた団地を去って2年弱、なぜか姉妹揃って、団地で暮らした日々のことを全く忘れられずでした。そんな状態の姉妹なので、団地での思い出をそのまま音楽にすることはかなり自然な流れで決定。名前を決める時には「団地」というワードを使うことがすぐに決まって、地名や駅名のような名前にしたいと2〜3分考えて出てきたのが「ノ宮」。地元には「汐ノ宮」という駅があったり大阪市内へ行けば「森ノ宮」もあります。ちょっと笑いながらも即決した。
私は2人で音楽活動が出来る喜びのあまりやる気満々。すぐ作曲に取り掛かったけど、妹の意見を尊重しなくてはいけないと思い過ぎて自分が納得できず。妹に好きになってもらおうと無理矢理「たま」の音楽に寄せたり、何故かテクノポップみたいな曲になってしまったり、なかなかの空回り。そんな時にやっと出来たのが「無言の花」でした。私の好きなコード進行を使いつつ、妹の好きそうな雰囲気を意識して、まだちょっとテクノポップに引っ張られていますね。造語を考えて入れたり、色々と試行錯誤してました。
YouTubeに初めてアップロードした「無言の花」はTwitter上で思ったより反響があったし、妹が元たまの石川浩司さんのチャットにURLを貼りつけて、なんとそこで聴いてもらえたり、かなりワクワクしたのを覚えています。
そして、ほぼ同時進行していた曲「てっててて」のことも書いてみようと思います。ライブのこととかも、次の曲から書けそう。
文章はこんな感じだし、ギュっとしたような感じで読みづらかったかな。でも、次も良かったら読んで下さい。
「無言の花」当時。