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私のクローゼットは8割がPURと古着です


信州に根を張る人々のストーリーを伝える小さなメディア
stories of SHINSHU、通称ストオブ。noteでは制作の裏側や直に感じたことなどをKINONEの二人が綴っていきます。
今回はstory06『心の豊かさが紡ぐ服づくり アパレルブランド<PUR>』の編集後記です。

(文:映像担当_由井あんり)

私が泉さんを知ったのは高校生の時でした。ファッション雑誌Zipperで一際目を惹くカリスマモデル。3姉妹で飾ったページは衝撃の可愛さで今でも記憶に残っています!泉さんの古着の着こなしや個性的なヘアメイク、唯一無二の抜群なセンスに心を奪われた私は、Zipperを卒業後もブログや雑誌、キッチン雑貨ブランドの立ち上げなど、変わらずに“可愛い”を届け続けてくれる泉さんを追っていました。

私がこんなにも長きにわたり泉さんに惹かれる理由は、見た目の素敵さやセンスはもちろんのこと、紙面やSNSから感じられる飾らない人柄や愛情深さ、芯のある強さなど、人としての魅力でした。

「いつか泉さんに取材をして、PURや服づくりの背景、想いをお聞きしてみたい。」3年前にストオブの活動を始めたとき、真っ先に私の中に湧き上がった夢でした。
昨年末、PURでお買い物をして泉さんに会いに行った時。もっと腕を上げてから泉さんに取材を申し込むべきか…ずっと抱えていたそんな迷いも泉さんの気さくさと包容力で吹き飛び、気づいたら「取材させてください!」と申し出ていました(笑)

撮影は、松本にあるスタジオ、湖、Petrichor、POP UPなど数回にわたりました。カメラのある状況下でお話すること、話したことが世に出ること、それはとても勇気と覚悟のいることだと思います。そんな中一つひとつ言葉を選びながら率直な想いをお話くださり、特にPURについて語る時は強い決意を感じました。そんな泉さんの誠実さを肌で感じ、まさにPURの由来である“純粋”が似合う方だなぁと。。。

モノや情報が溢れる今の時代に、たった一着の背景に広がっている世界や物語を思いながら、豊かな気持ちで身につけることのできるPURの服に出逢えたこと、本当に幸せだなぁと思います。
泉さんの想いが、私と同じくPURを愛する人に、そしてこれからPURに出逢う人に届きますように。

ご出演くださった八木下泉さん、本当にありがとうございました。


私たちKINONEが作る小さなwebメディア『stories of SHINSHU』では、泉さんの私生活や服づくりへの想いまで、多岐にわたり伺っています。記事(前後編)と動画はHPよりご覧いただけます。


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