HILLOCK初等部開校に向けて
今年度、私の勤務校の研究を支えて下さっている、HILLOCK初等部スクールディレクターの蓑手 章吾 先生。
今年3月、これまで素晴らしい実践を積み重ねてこられた公立学校という現場を離れるというご決断をされ、今、理想の学校創りの道を歩まれています。
私は、公立学校で勤めながら、また、浅識ながらも日本と海外の教育を比較しながら思うのは、日本には自らの可能性、自らの居場所を見つけるための教育の場の選択肢が、あまりにも少ないということを痛感しています。
国によっては、小学校段階から兄弟でそれぞれの個性に合った学校に行っていることが当たり前にあります。しかも、公立学校に。
日本の社会、そして、教育は本当に課題が山積し過ぎています。
夏休みが終わりを迎えるたびに、毎年のようにメディアで取り上げられているのは、「児童生徒の自殺の増加傾向」です。
子供の自殺です。
こんなことが、平気で起こっている国になってしまっています。
この事実の報道を見るたび、いちきょうしとして胸が締め付けられます。
社会や学校が、子どもたちを支えられていないことが明らかです。
そんな暗い影ばかりが目立つ子どもやその家族を取り巻く環境に、子どもたちのため、これからの社会を明るくするため、希望の光を差し込もうと、蓑手章吾先生を始め、設立メンバーの皆さんが歩みを進めています。
私は、その歩みを応援し続けていこうと思います。
もしご興味のある方は、HILLOCK初等部のホームページなどをご覧になってみてください。
そして、応援いただきたら幸いです。
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