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Steelcaseの最新オフィスチェア、Karmanを体験してきました!
木下商会では2ヶ月に1人のペースで社員が増えていて、現在増席計画が進行中です。
そのタイミングでSteelcase社の新しいオフィスチェア、Karman(カーマン)の情報を耳にしたので、新しい席のチェア候補としてSteelcaseショールームへ試座しに行ってきました。
結論、Karmanは素晴らしいチェアでした!
そんなKarmanとはどんなチェアなのか、どんなところが良かったのか、ご紹介していきます。
ショールームアクセス
Steelcase WorkLife Tokyo
所在地:〒106-0047 東京都港区南麻布5-2-32 興和広尾ビル4F
地下鉄「広尾」 徒歩3分
※ショールーム訪問はこちらのフォームからの予約が必要です。
Steelcaseとは?
Steelcase(スチールケース)とは、アメリカに本社を置く世界最高峰のオフィス家具メーカーで、1974年以来、業界トップの地位を保ち続けている企業です。
「人がその能力を最大限に発揮でき、効率的に働ける環境を創造するにはどうすればよいのか?」を考え続け、単に製品を提供するだけではなく、企業の継続的価値を生み出すダイナミックなスペースの創造をミッションとし、創立から約100年間にわたって革新的な製品を開発し続け、人々がより効率的に働くことができる環境づくりのためのサポートを続けています。
Karmanとは?
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宇宙空間と大気圏の境界線「カーマンライン」
Karmanとは、Steelcaseの最新オフィスチェアです。
開発コンセプトのキーワードは、宇宙空間と大気圏の境界線「カーマンライン」。
開発には実に6年の歳月を要したそうです。
Steelcaseはコロナ禍の前から新しい働き方や快適に働くことへのニーズを察知し、ハイブリッドワークに向けた次世代エルゴノミクスチェア(※人間工学に基づいたチェア)の開発に着手していました。
Steelcaseの100年の歴史の中で初めてのメッシュチェア
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KarmanはSteelcaseの長い歴史の中で初めてのメッシュチェアです。
メッシュチェアは通気性の良さと軽快な雰囲気が好まれがちですが、一方でメッシュの座面は中央に体重が集中してしまうという問題があります。
そこで、Steelcaseは特許取得済みのShrinx(シュリンクス)テクノロジーを駆使した高機能テキスタイルIntermix(インターミックス)を開発しました。Intermixは、張り地に人間工学的サポート力を持つ特許技術を採用。
座面と背もたれに弾力性を持たせることで座面が沈んだり、硬く感じるという弱点を克服し、従来のメッシュチェアを超える座り心地を生み出しました。
まさにSteelcaseの100年分のノウハウが注ぎ込まれたプロダクトです!
Karmanのここが良かった!
抜群のフィット感
Karmanは座ると身体の動きに反応し、どんな人の身体にでもフィットします。超軽量の流線型フレームは柔軟にしなり、体を包み込むようにホールドしてくれ、メッシュチェアによくみられる身体への圧迫感がありません。
独自開発の特許取得済み高機能テキスタイル、Intermix(インターミックス)は、あらゆる体格や身体の形状にフィットし、格別のホールド感を味わうことができます。
わずか13kgという軽さ
Karmanは持続可能な新素材を使用し、必要最小限のコンポーネントで作られており、わずか13kgという軽さを実現しています。
13kgと言われてもピンと来ないかもしれませんが、エルゴノミクスチェアで有名なアーロンチェア、エルゴヒューマンはともに約24kgです。10kg以上の差はかなり大きいものです。
チェアの重量は、座るためにチェアを引いたとき、座りながらちょっと振り返るときなどの体験に影響します。軽い方が比較的ストレスを感じずに使用することができます。
カラー展開の豊富さ
オフィスチェアのフレームと言えば、ブラック、ホワイト、グレーが主ですが、Karmanはそういったベーシックなカラーに加え、ゴールド、ブロンズ、コッパーなど、バリエーション豊かなカラー展開となっています。
また、張り地は透明感や光沢感がある生地や、見る角度で色が変化する風合いの生地など、座り心地の良さだけでなく質感や色味にも特徴があります。
フレームと張り地で大胆なカラーの組み合わせもでき、オフィスだけでなく居住空間にも溶け込むようなカスタマイズも可能です。
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ゲーミングチェアには向いている?
Karmanはいわゆる「ゲーミングチェア」ではありませんが、ゲームのプレイ時にもおすすめできるチェアです。
公式の動画でタトゥーアーティストやミュージシャンが使用しているように、仕事や椅子に座って行うすべての作業に向いていると言えるでしょう。
代表村山曰く、「同じ値段を出すならゲーミングチェアよりもおすすめ」だそうです。
また、座り心地だけでなく、ゲーミングチェアのような大きなチェアが置けないスペースにも置けるコンパクトさも魅力です!
メンバーの声
私はメッシュチェアが好きじゃないのですが、その理由はメッシュ裏のフレームが身体に当たって痛いからです。しかし、Karmanはフレームが柔らかく、背もたれに寄りかかっても肩甲骨が痛くならないし、座面の下にクッションがあり腿裏が変に押される感覚もなく、気に入りました!(富永)
メッシュの座面まわりの構造、柔らかいフレームの素材、座ったとき、寄りかかったとき、動かしたとき、それらが最適に活きる形状の設計になっていて、次世代のオフィスチェア感があってかなり良かったです!(小林)
デメリット
機能性、デザインともに最高峰のKarmanですが、あえてデメリットを挙げるとするなら価格でしょうか。
Karmanのベーシックモデルは18万4980円、プレミアムモデルは22万9980円と、オフィスチェアの中でも高価です。
しかし、法人がオフィスに導入する、個人でも5年、10年と長く使う想定であれば、この快適さを手に入れられるなら妥当という考え方もできるかもしれません。
Karman、ぜひ座りに来てください!
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「買うとしても二脚かな〜」などと話しながらショールームに向かったのですが、メンバー全員があまりにも気に入ったので最終的に四脚注文することに……(笑)
あるようでなかなかないオールグレーを二脚と、Karmanならではのカラーのブロンズのフレームを二脚にしました。
在庫があるカラーはすぐに届きますが、今回はカスタムオーダーをしたので納品まで2ヶ月半ほどかかり、オフィスには10月中旬頃に届く予定です。届き次第使用感のレビューもしますのでそちらもお楽しみに。
また、最新のオフィスチェアを体験してみたい! という方、ぜひ木下商会オフィスに座りに来てください!
オフィスチェアランキング1位更新!
数々のオフィスチェアに触れてきた代表村山。
今までは価格、手に入りやすさ、空間に馴染みやすいデザインなどなど、トータルでHerman Miller(ハーマンミラー)のセイルチェアが1位でしたが、この度Karmanが塗り替えたそうです。
Podcast「しゃべり、しゃべられ」では村山自身がしゃべっているので、ぜひこちらもお聞きください!
オフィスチェアの選び方についてはこちらから。