サンタの存在を信じる小6娘に真実を伝えるべきか迷う話
サンタクロースを信じる子供たち。
私の感覚では、小学校3~4年生くらいまでの間に
「え、知らんの? サンタって親だよ。」
と友達との会話でいずれバレるものだという認識だった。
実際、長女は確か小学校4年生くらいの時に、
「ねえ、、、サンタってお母さんなん?」
「…ついにバレたか!」(笑)
それ以降、次女だけはまだ信じているので、長女と二人でクスクス笑いながら、プレゼントを楽しみにしている次女とのやりとりを楽しんできた。
その次女も既に小学6年生。
(あ、先日のロングおにぎりを握ったのはこの子です。)
さすがに、そろそろ知っているだろうとは去年から思っていたのだけど。
今もまだ信じている。
ウチでは、子供たちの欲しい物を聞き出すために
「お母さんがサンタさんにオーダーしないと、クリスマスプレゼントは届かないから、ほしいモノがあったら教えて。」と言ってきた(笑)
次女は、
「今度サンタさんに頼みたいのはねぇ、お母さんが仕事の時に使ってる仕事の紙。」
A4コピー用紙のことである。
次女は絵(イラスト)を描くのが大好き。
最近は、本みたいにホッチキスで閉じて、漫画本のようなものを自分で作りたいらしい。
クリスマスプレゼントにしてはチープすぎるが、本人が喜ぶのならそれもアリ(笑)
(え、ナシ?!)
今日は地元の集落の忘年会があったので、年代の近い若いお母さんにも聞いてみた。
「ウチの子まだサンタの存在信じてるんだけど、もうこっちからバラした方がいいんかなぁ?」
「あー、でも最近の子って大きくなっても結構信じてる子が多いみたいですよ。みんな信じてるから、学校でもそんな話がそもそも出ないみたいで。」
ウチの子だけじゃない??
田舎の子が純粋過ぎなのか?
全国的にはどうなんだろう。。。
自分がどうだったかというと、物心ついた時からサンタの存在は嘘だと知っていた。
4歳の時のことだがよく覚えている。
クリスマスの朝、枕元にピンク色の包装紙に包まれた箱が置いてあった。
「お母さん、何でこれベッドに置いてるの?」
「それは、サンタさんがミサちゃんにプレゼントしてくれたんよ。」
嘘だとすぐにわかった。
だって、数日前から本棚の上に置いてあったのを見ていたから。
もっと上手くやってくれ、母よ(笑)
雑過ぎるやろ。。。
しかも、その次の年は、
私のお絵描き帳のページをちぎり、私の青いマーカーで「サンタさんからの手紙」が母の字で書かれていた(笑)
サンタさんが人のモノを勝手に使うのか?!
雑!
おかげで私は、毎年「サンタはお母さんやろ?」と問い詰めていたが、母は
「いーや、違う違う!」
と私が小学6年生になるまで一切認めなかった(笑)
今のウチの状況と正反対だ。
バラす「必要」はないかもしれないけど、
「いつまで信じてんの?」とツッコミたくなる私もいる。。
もう一年だけ流れにお任せしてみようかなぁ。
(2024.1.14 後日談更新しました。↓)
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