自分の障害について
私は先天性風疹症候群(CRS)によって、耳が聞こえない。
※風疹が大流行した年に、母が感染した時に妊娠していたのが私だ。
当時、中絶か産むかの選択に悩んだ母だが、産んでくれたことには感謝です。
両耳とも100dBで、何も音が聞こえない状態です。
日常生活では補聴器を使用しているが、聴こえる人のように綺麗に聴こえる・スムーズにお話ができるというのは、まず難しい。
補聴器をしているから、普通に聴こえる・話すことができると誤解されがちだ。
まず「補聴器をつけているから聞こえる」という思い込みはやめて、
本人のやりやすいコミュニケーション方法を確認してから、お話を始めていただきたい。
コミュニケーションはどうしてるのか?
①声を出して話す
幼い頃は口話主義がまだ残っていたので発音訓練を受けて育ったが、
初対面では通じる時と通じない時がある。
②筆談
スマホのメモを利用して文章を書いて、見せてます。
最近は音声を文字起こししてくれるアプリが出てきているおかげで、
ある程度内容を理解することができる。
③手話
手話は大切な言葉と思っている。最近、ドラマや映画でろう者が出て
リアルな手話を見ることができるようになって、手話を覚える良いきっかけが
増えて嬉しく思っている。
しかし、ちょっと私なりに疑問や課題を感じるところがあるので、
後日まとめて投稿したいと思う。
コミュニケーション方法はいろいろあるよ!
街の中で聞こえない人と会うまたは接客する時、聞こえない人とお互いに気持ちよくやり取りできるような社会になりますように。