もしも願いが叶うなら

何でも希望が叶うなら、なにする?
「世界平和」あたりが定番だが。
何でも叶うなら、何をするか?
その人の本性が見える。

たとえば、松本人志氏は「べんごし、こうほうの女、人妻」だったわけだ。
プロではない素人、かつ強制、かつ後輩に用意させる。自分からワイドナショー出演を決められるレベルの王様、が望んだのがコレだ。

安倍時代、「首相ではなく総理」「安倍様」などと呼び方も強制された。
「安倍総理を批判する野党は法律で禁止すべきだ」との声もあふれていた。
NHKニュースは必ず「あべぇ、そーりだいじんはぁー」で始まっていた。
下々が勝手に………ではない、嫌なら止められる御身分だったからね。現に上皇陛下は棋士を止められた。
つまり、何でも叶う状態で、安倍氏は金正日になることを望まれたのだ。

身近な例では教師。
愛国教育や選別志向に乗り、我が世の春を謳歌してきた。
子供を殴れば、殴られた子がハッタツで、保護者はモンペ、教委は安倍流に「認めなければ無罪」を貫くし、「長時間労働で大変だ」と言えば左翼が守ってくれる。
つまり教員無双だ。
現実社会それも職場で、ヤフコメ民を楽しめる身分になって、やったことが、子供相手に いじめと強姦。

安倍時代に、権力迎合で我が世の春を楽しんだ人々が、いま続々と失脚している。
自称学者、自称ジャーナリスト、芸能人、作家、自称左翼運動家、世襲政治家、自称起業家、自称経済評論家…………これからも続くだろう。

紅蓮の炎のなかで断末魔の叫びを上げるショッカーの悪者。
蜘蛛の糸から地獄の釜に落ちる亡者たち。

続々と転落する光景を眺めながら。
彼ら彼女らの全盛期を回想するのも面白い。

「何をしても捕まらない」状況に置かれたとき、その人は何をしたか? 

自民党が、実は皇室どーでもよくて、安倍ちゃん個人崇拝に走ったとか、拉致を放置したとか、北方領土を露助に献上したとか、いろいろ新しい発見もあったな。


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