現代によみがえる中将姫

嫁はん若い頃、奈良の當麻(現葛城市)に住んでいた。
そこで後妻からイジメられ、山ん中の精神病院に放り込まれた。
(奈良は、余所者が南部だと思ってる所が中部だ。本物の南部はアネクメーネなので)

義父は教職にあってインテリを自認されていたが、當麻に住んでいるのに「中将姫伝説」を御存知なかったようだwww。當麻で継子いじめ、ベタすぎる。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E5%B0%86%E5%A7%AB#%E9%A1%8C%E6%9D%90%E3%81%AB%E3%81%97%E3%81%9F%E4%BD%9C%E5%93%81

一方、人格高潔な我が恩師は、僧侶兼社会科教師、奥さんが古文教師でありながら「石清水八幡宮の山の下だけ参って帰ってきた」事件で、八幡市の悪ガキどもの笑い者になっていた。
當麻で継子いじめさせてた義父は、恩師と良い勝負だろう。
(恩師の近況を検索したら、地元観光協会で「鎌倉時代の歴史」を講演してた、ようやるわw)

もちろん、こういう「継子いじめ」は、貴種流離譚として世界各地に分布していて、中将姫伝説もそのひとつになる。

息子が幼い時、絵本の「白雪姫」を見せて「これは母ちゃんだ」と教えていた。
(実際、俺と結婚してから桁ちがいに減薬できたし)

だが、息子は頑として、絵本の「くまのプーさん」を指し「母ちゃん」と反論していた。
確かに、生態と顔は、プーさんじみている。
白雪姫からプーさん、降格のようだが、少しは安楽になったのかな。




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