想定される使い方

ホンダのDCTが過熱時に冷却停止する件。

機械としては不思議がないわけで、騒ぐのもどうかと思う。
だが「日光いろは坂」で発症するのは如何なものか? 栃木はホンダ四輪の本拠地だろw

日本は近年まで多メーカーだったので、四輪車に地域性があるように思う。
トヨタ車が異様にゴテゴテ装飾過剰なのは、名古屋の好みだろう。コーヒーに豆菓子が付くお土地柄である。
三菱車が伝統的にロングストロークなのは京都のドケチの反映。
逆にスバルが燃料垂れ流しなのは、多くの首相を輩出し、下道が3桁で流れている群馬の道路環境によるものだろう。

同じ軽でも、スズキはタンクが30L前後、ダイハツは40L前後ある。
とりあえず東京までノンストップで走れる燃料が、近畿地方からだと40L弱になる。浜松だともっと少なくて済むのだろう。

市街地ではガーゴーと疑問のあるマツダ車、60ー80km/hの準山岳路に入ると、非常に気持ちが良いし操舵も絶品。あれは中国山地に最適化されとんやろな。京都府だと市内では燃費の悪いダメ車、亀岡以北の丹波地方だと名車だwww

そんな風に、四輪車は、どんな車でも故郷では光る物を持っている。部品点数が1万以上あるので多少は生物のようになってくる件と、下請けの裾野が広い産業であり購入者に地域的な偏りもある件、が影響するのだろう。

だから、栃木県内で止まってしまう有名箇所があるのは、とても印象が悪いと思う。
国産の四輪も二輪も、最初は「箱根峠」がベンチだった。こういう有名地点には一定の説得力がある。「いろは坂で止まるホンダ車」というのは、とても格好悪い。



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