児童虐待の捏造史
いまでは、児童相談所の一時保護が、誤認保護では強硬、ガチ虐待では弱腰、また里親業界の政治工作など、広く知れ渡っていますが、1昔前は違った。
1昔前、誤認保護の被害に遭うと……
人権派弁護士も、野党系運動家たちも
「本当は虐待してる」
「役所に間違いはない」
「誤認保護を訴えるのは右翼」
と酷い対応に終始したものだった。
弁護士や左翼が「役所に間違いはない」とドヤ顔で言い切るのもなぁ……草葉の陰で小林多喜二や山本宣治が号泣しとるぞw
元々、児童相談所は都道府県の所属で、専門性の高い職員が、細々と仕事していた。
これが政令市や中核市レベルにまで移管され、死亡事案で世論つかって予算獲得を反復するうち、児童福祉行政が歪められるようになったんですな。
土地によっては、通告の何割かが、いじめ隠蔽で学校が保護者を通告する虚報。
対象者が多くて、手をつけやすい所から手をつけてたら、誤認保護と死亡事案。
これが児相バブル。
で、1昔前に戻ると、当時は「誤認保護」の訴えに耳を傾けたのは……
・京都の極右弁護士
・岐阜の市議会議員
この2氏しかいなかった。あとは被害保護者だけ。
女性運動から離婚訴訟でDV捏造が行われた。
苦学の育ちで、弁護士会と不仲な、右派の弁護士が夫側についた。
これが原因で「誤認保護被害者は右翼」との偏見が誕生したわけですな。
ちょうどSNSが流行りだした時期で、もし本当に虐待していたときの傷が大きい。
与野党や報道機関は皆さん、誤認保護の被害者を見殺しにした。
本当に「相手にするのは京都の右翼弁護士1人だけ」だったのよ。
もう1人、岐阜の議員さんは、SNSで被害保護者の輪をつくったりしていたが、なぜか岩手で凍死された。
その後も、誤認保護が強化されていったが、神奈川県で強制保護しアレルゲンを食べさせて殺す事件があって、あのあたりでようやく、強制保護は完全じゃないことが知られ始めた。
それでも、シンママが狙われ、子供を奪われて半狂乱になったところを精神疾患だと正当化する手法がダラダラと続いた。「SNSで反児相を書く保護者には返却しない」も登場した。
さらに、揺さぶられ症候群に疑義を挟む医師が登場した。
厚生労働省のお達しが、虐待件数から里子件数へと変化した。
これで、ようやく狂乱が終息しはじめた。
「有責妻のDV捏造 vs 寝耳に水の夫」この対決で始まった対立は……
「シンママ狙った虐待捏造 vs 右翼のセミナー」になって
「単独親権派 vs 共同親権派」へと受け継がれた
まぁ10年ぐらいかかって、ようやく「役所に間違いはない」が終息してきたんだが。
その間に、親と引き離された子供、子供の生死も分からなくなった親、元には戻されない。
元に戻したら、役所の非を認めることになる。
ヤバさを自覚しているから、絶対に認めない。
今の日本、袴田さんみたいな子供が、いっぱいいる。
「フォロアーを減らしたくない」というショウモナイ理由で、子供たちを袴田さんにした議員やジャーナリストたち、俺は□□□□□□□□。