【日記】徒然でもないが Day 14
そろそろ毎日更新に疲れてきた森野です。
今回の毎日更新は「文章を磨く」ために始めました。いや、「磨く」じゃないな、「読み手を想定して文を書く」練習をしようと思って、と言った方が正確かもしれません。
だいたい普段は読み手のことなどこれっぽっちも考えず、自分が書きたいことだけをぶちまけてきました。そこをもう少し変えてみたいと「10月は毎日更新」と宣言し、やっているわけなんだけど……
これって大変だよ!
無理して文章を書くのもどうか、日常に影響が出るのもどうか、とは思うんですが。
でもいくつかまえの記事で書いたように、「ちょっと大変」なところにチャレンジしないとどんな力も付かないと思うんですよねー そのちょっと大変てのが自分の場合は毎日更新だったわけで。
今日なんかネタを思いつかないないので「書けないよう」っていうぼやきになっています。
いや、ネタはある。あります。ありますけど文章化するのに時間がかかる。いろいろ考えて頭も使わなきゃならない。
なのについ先ほど、やっておかなければならない別の仕事を忘れていたことに気づいたんですね。焦ってます。今日のお昼に気づいていればなあ……
今日は何をしていたかというと、相変わらず公園を歩いてました。
家にいると本当に運動しないんですよね。昨日のミニ日記に大河ドラマの感想としてちらっと一行書いたんですが、座りっぱなし、動かない、って本当に健康に良くないんです。若いうちはそれでもカバーできるけど、森野のように年寄りになってくるとそうもいきません。ものすごく健康に気を遣わないとすぐに体調を崩して遊びに行くこともできない。だからとにかくどこでも、毎日どこかを歩くことを自分に課しています。毎日更新と同様に。
歩くのは昼間しかできないので(夜はちょっと不用心)、今日の昼もトコトコと歩いてたんですね。いつも同じ道だと飽きるので車でちょっと出かけて大きな公園の駐車場に止め、その周りをグルグル歩いたり。
車を運転して出かける時点で何だか本末転倒な気もしますが。
でも世界は秋ですよ。
気温は最高で18度くらい。本当に過ごしやすくさわやかです。
途中ですれ違った小学生男子は半袖短パンでした。わたしは薄手のセーターの上に薄手のジャンバー。
途中で老人施設の横を通りました。
亡母もこんな施設に入っていました。脳出血を何度か起こし、もうまったく身体が動かず本当の寝たきり状態だったからです。あそこまでいってしまうと素人の家族が何人いてもきちんとした世話はできません。
折しもコロナ禍で、面会もままならないうちにどんどん話す方もできなくなっていきました。
ああやって何年か生きていたのは母の気持ちに添っていたのか、今でも考えてしまいます。そして今自分がひとりで外を歩けること、秋空を見上げ、風や鳥や車の音を聞けること、散歩ができることがなんと贅沢な特権だろうかと思います。
だからこの頃は、いまできることをしよう、自分の思いに沿ったことを億劫がらずにしていこう、と心に決めているのです。機会があれば楽しみだけでなく何か人の役に立つようなこともしたいです。身体が動いて頭もそれなりに働くうちに。
なんてことをあれこれ思いながら6000歩ほど歩きました。
北国の短い秋はあっという間で、もうすぐ寒い冬がやってきます。
で、昼間に歩けたのはそれはそれでよかったのだけれど、やるべき「宿題」を忘れていたのはねえ、あかんですわ。
さあこれからやります。
風呂はその後だ。