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【2025日記】1月最後

ちょっと思い立って毎日の日記を書いています。
自分にとっての記録です。前回はこちら。


1月25日

前日につきっぱなしのTVでラーメンや特集をしていた。それを見ていたら無性に煮干しラーメンが食べたくなり検索する。何軒かヒット。オット氏を誘って車で出かける。

Mari Iida というフレンチの銘店みたいなお名前のラーメン屋さん。カウンターのみの小さなお店で普通に入り口で食券を買い、客はみな黙々とラーメンを食す。

久しぶりのラーメンでとても満足

つけ麺も売りのようだが初心貫徹で特製煮干しラーメンを頼む。3種類のチャーシューが付いていた。うまうま。ごちそうさま。

珈琲で一服したいねと言うことになり、さらにネット検索して少し行ったところの初めての珈琲屋さんを訪問した。駐車場もちゃんとあり(これが我々にとっては大事)、たくさんの珈琲の種類、静かで、午後を過ごすにはまたとない空間だった。ごちそうさまでした。

夜になり、何の力にもなれないところで大きな心配事が発生したことを知る。詳しく書けないが見守るしかなくてせつない。

1月26日

あまりよく眠れなかった。
昨夜の心配事がずっと通奏低音のように続いている。自分が心配してもこれっぽっちも事態は好転しないのに。連絡が来ていないかと何度も何度もネットにアクセスする。

そんなんで体調もいまいちだが、休日なのでオット氏と再びスーパー銭湯へと赴く。

ここはサウナも露天風呂もあるけれど寝湯がなんとも心地よい。肩甲骨の内側と足の裏にピンポイントで水流をぶつけてくれるのである。気持ちよすぎてなかなか出られない。のぼせ気味で赤い顔をして外に出る。
先日、ここの休憩室にあった「薬屋のひとりごと」のマンガは全部読んでしまったので、次に「文豪ストレイドッグズ」を読みかける。うーん、こういう戦いものは今ひとつ好みじゃないかな。キャラは面白いんだけど。芥川が最凶で。

風呂で少しだけ回復し、ご飯もそれなりに食べられた。深夜近くになり心配事が解消したとの知らせを受ける。

ああよかった!!

体調不良はやっぱりメンタルのせいだったみたいで、物事が好転したら胃もスッキリした。まったくの他人事だったのではありますがね。詳しくは書けないけど本当に本当に良かった。

1月27日

心配事が解消したせいか朝は快適。体調も良い。
何度も書くけどこれ、全然自分とはかかわりの無いところで起きた事柄で、自分が心配しても1ミリも影響しないことだったのである。でも元気になった。胃も万全だ。とてもストレートにメンタルの影響を受ける身体をしていると思う。

せっかく元気になったのだから、そういう時を逃さずがんばるぞと仕事をする。

退職したけれどまだアルバイト仕事が少しだけあって、それは出勤して働く部分と自宅などで下調べしたり後始末したりする部分から成る。この日は後始末をひとつ片付ける。がんばったぞ自分。まだもう少しある。

ずっと同じ場所に座っていて不健康なので午後はショッピングモールに出かけた。

スーパーと専門店街が合体したモールをグルグル歩き回る。この早さで歩いててもあんまり運動にならないとはわかってはいるのだが、それでも何もせずじっとしているよりはマシだろう。

1月28日

約束していたので長年の友人宅を訪問する。

友人と出会ったのはもう30年も前になる。途中、連絡が途切れたこともあったけれど不思議と再会でき、家族ぐるみでのつきあいをしてきた。

お互い年齢を重ねてきただけの色々な話があり、飾ることなく付き合えるのは本当に有難い。それぞれ親の世話や介護をする年齢になり、いろいろと情報交換もする。お猫さまとも対面。ちょっとだけ遊んでいただく。

友人宅のハンサム猫ちゃん

1月29日

1月も終わりに近づいてきた。本腰入れて確定申告の準備をしなきゃ。

昨年度までは勤め人だったので勤務先が年末調整してくれてあまり何もしなくて良かった。今年はそういうわけにはいかない。なのにまだ全然手を付けられていない。だいたい何からやっていいのか見当が付かない。わからないことだらけで泣きそうである。

実は税理士さんを見つけて何とかしてもらおうと昨年秋から考えていたが、どうやって見つければいいのかもわからない。知り合いもいない。

ほんとダメだ。死ぬ気でやれ。

でもこの日も国税庁のサイトをざっと読んだだけで何も手に付かず。
どうしたらいいのホントに!?

1月30日

半年に一度の補聴器の調整に行く。

耳鼻咽喉科でまず定期検診的に耳を見てもらい、それから待機している補聴器担当の業者さんと調整。さらにこの日はオットから「あんた、心配ないびきをかいてる。必ず相談するように」との発言があったのでそれについても聞いてみる。

やはり検査をした方が良いとのことで後日、検査をすることになる。検査器具が業者から自宅に送られ、二晩ほど付けてデータを取り、送り返すと結果がそのまま耳鼻科に送られるそうだ。睡眠時無呼吸じゃないかと相談したのに鼻の診察もされ、鼻の中が腫れているってんでアレルギーの薬も出た。確かに常に水っぱなが垂れやすい。アレルギーだったのか。

1月31日

具合がそこはかとなく悪いのになぜか美術館に行こうと思い立ち、用事のついでに行ってしまった。

高齢者はタダかと思っていたけど違っていた。残念。

やっていた展覧会はとてもマイナーで、現代アートと近代などの所蔵品を組み合わせたものだった。美術にうとい一般人が知っているような名前はあまりいなかったし平日と言うこともあって貸し切り状態。鑑賞する側としてはすばらしい。

今回の展覧会はこれ

何が悲しいって美術館が芋の子洗いであることほど悲しいことはない。だからこの頃はモネとかゴッホとか人気がありそうな展覧会は見に行かないことにしている。特に東京では。

この日は人もおらず絶好の鑑賞日和でアートを独り占めだったのに、ぶらぶら歩いていたらやや不穏だった体調がどんどん不穏度を増していくではないか。なんで?
そこはかとなく気持ち悪い。そこはかとなく頭が締め付けられるよう。もしかして血圧が上がってる? なんかいやだな。早く家に帰った方がいいみたい。ここで倒れたらどうしよう。それは絶対避けたい(前科あり)。

一応最後まで見たけれど、「変貌する20世紀ヨーロッパガラス」の方は走り去るようにしてざざっと通り過ぎた。学芸員さんの説明を聞くチャンスもあったのに「いいです」とお断りして帰る。

こわごわ運転して帰宅し、しばらく横になった。15分だけ眠る。起きてハッと気がついた。

これ、新しく調整した補聴器に慣れていないせい?

昨日の耳鼻科では聴力が以前より少しだけ落ちたことがわかり、補聴器もそれに合わせて調整してもらった。ちょうど視力が少し落ちてメガネの度が強くなったようなものだ。それで慣れなくて気分が悪かったのだろうか。ほんの少しの変化なんだけれど。

帰宅して補聴器を外して昼寝したらすっかりよくなったので、そういうことなのかもしれない。しかし今後はもう少し慣れる必要があるな。徐々に時間を増やすようにしてみよう。


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