イラストでよくみかける狐のお面
狐のお面……雰囲気ありますよね!
イラストやコスプレなどでよく見かけるこのお面ですが、元は神楽や能楽で使われているお面との事です。神社とかのイメージも白い狐が神聖なものみたいですね!
簡単に調べて使われる理由なんかも考察してみました。
狐のお面
狐のお面は「狐面(きつねめん)」とも呼ばれ、能楽や神楽で大活躍!神様の使いとして狐が登場する場面や五穀豊穣を祈る舞で使われてました。
昔から、日本人は農作物を荒らすネズミを食べてくれる狐を崇めてきました。まさに神聖な存在!特に白狐(びゃっこ・白いきつね)は、人々に幸せをもたらす縁起の良い狐として知られていて、稲荷神社では神の使いとしてまつられています。
パフォーマンスでも使われる狐面
音楽で言えば、BABYMETALのイメージでもありますよね。日本のアーティスト、特に世界で活躍しているアーティストは日本文化の能面などを付けたイメージを打ち出す事が多いです。
理由としては【日本の】というのが一目でわかる事や、日本らしい独特の怖さや奇妙さというものが記憶に残りやすいからではないかと思います。
イラストやアニメで使われている
アニメやイラストでもよく見かけるのは、それだけインパクトが大きいという事。日本的な神聖さを別の角度からアプローチするのにもってこいのデザインとアイテムだからではないかとおもいます!