相場における感情を捨てる方法とは?【FX】
・値頃感で決済してしまう
・自分の感情によってロットサイズを決める
・自分の感情によってエントリーしてしまう
こういった相場における行動を解決できる記事を用意しました。
「相場において感情は一切いらない」「自分がロボットと思ってトレードしろ」
と言われる事が多くありますが、これは相場において非常に重要な事です。
特に今から言う3つの感情を排除する事が必要不可欠になってきます。
「望み・強欲・恐怖」
これらの感情に左右されてしまうと、FXで安定的に稼げる事ができません。
とはいえ、メンタル(感情)を鍛える事は非常に困難ですよね。
負けて損失が出て怒りを爆発させたり、損を出すのが怖くて決済してしまったりとFXをしていれば誰もが経験した事があるかと思います。
やはり初心者やプロであってもディーラーであっても、誰でも負けると悔しい思いをします。
ですがどんな感情を抱いたとしても相場のチャートは変わりません。
ですので損を出して感情的になったとしても、トレードする際には極めて冷静枕着となり、自分のトレード戦略に基づいて行動する事が感情に左右されないためのカギとなり相場において重要になってきます。
そのために感情をコントロールするための方法を3つご紹介していきます。
これを実践すれば、感情に沿ったトレードを省くことができ、望み・強欲・恐怖を捨ててトレードする事ができます。
エントリー前に損切りの水準、決済の水準を決めておく
エントリーの前に損切り(ストップロス)、決済(テイクプロフィット)注文を同時に入れておくことにより、感情を最小限にしてトレードをする事ができます。
これができれば後は決済されるのを待つだけです。
予め決めた損切り位置や決済ポイントを決めてトレードすれば、後に勝てた要因、負けた要因を分析するための材料にもなるので、エントリー前に損切りオーダー、利食いオーダーを決めてトレードする事が重要です。
指値注文や逆指値注文などを用いるのも完全自動化できるのでオススメです。
余裕資金でトレードする
無くなっても生活に影響が出ないような資金でトレードをする事はFXに限らず投資においてもの凄く重要な事です。
というのも、失って困るような資金をつぎ込んでトレードをしてしまうと心理的プレッシャーがかかり、感情に影響されるリスクが高まるからです。
逆に失っても良い資金でトレードすれば、感情に支配されつことも少なく、自分で決めたトレード戦略通りに行動しやすくなります。
時には相場を休む
トレーダーは常に収益を得るために相場と戦い続ける必要がありますが、疲れている時、負けが続いた時は「休む」という選択肢も大切です。
FXには技術も大切ですが、同じぐらい心身の健全な状態も大切です。
エントリーポイントを探り、チャートを見たくなっちゃいますが「休む」という選択肢もあるという事も忘れないで下さい。
例え今日トレードをしなくても、明日以降いつでもトレードをする事ができます。
疲れている状態でトレードして損失を出すぐらいでしたら、休んで今ある資金を守るという選択を取るのも立派な行動です。
負けが続いたとしても、一旦休み、相場を忘れてリラックスする。そして再び相場に戻る事で今まで見えてこなかったものが見えたり、負けていた流れが変わり今度は勝ち続けるかもしれません。
最後、余談気味になってしまいましたが、頭をリセットしてトレードするという事を意識してみて下さい。