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与沢翼がFXをする時のトレード手法を詳しく分析してみた


与沢翼さんは仮想通貨や株もやられていますが、本記事ではFXをする時にどのような手法を使っているのかを解説していきたいと思います。

それでは早速見ていきましょう!

通貨ペアはドル円一択

与沢翼さんは、FXをする時はドル円に絞ってトレードをしています。

その理由としては、日本人は日本語がよく分かるわけなのでクロス円なら海外投資家と比較して優位線が高いトレードが可能だから。

更にクロス円の通貨ペアの中でも、一番馴染み深いのは、基軸通貨でもあるドルであり、ドル円の通貨ペアが一番値動きが読みやすい事からこの通貨ペアに絞っています。

与沢翼さんの「ぶち抜く力」を読んだ人は分かると思いますが、何事にも1つの事にフォーカスするが、ぶち抜いた成果を上げるために大切と述べているように、FXではドル円1つに絞ってトレードを行っています。

トレードを通して導き出した信条

「全資産に対して占めるポジション量が小さいと投資は勝てる。」

ギャンブルトレードで一気に増やそうとするのではなくて、毎年20%ずつでもよいから堅実に増やしていき、ゆっくり長く続けていく。

という事が投資で勝つことのポイントと述べています。

また、トレードの際に仮に負けたとしても感情を揺さぶられる事なく、損失許容額を設定し、その許容額を損切りラインからトレードするロット数を導き出してエントリーする。


結局ギャンブルトレードをしてしまうと、含み損を抱えてしまった時に、損失額が大きすぎて、損切りができずにロスカットされてしまいそれでFXから退場してしまうという場合が非常に多いので、仮に負けた場合にも問題ないロット数でトレードする事が大切です。

具体的なトレード手法

・順張りに関しては損切りで終わるまで機械のようにエントリーを続ける。つまり損切りされるまではナンピンを続ける

・逆張りはかなり慎重にエントリーする
→損切りのタイミングも明確にした上でエントリー
→誰もが相場に入りたくなくなるような状況まで待ちに待ってから入る

ここで反発すると思ったラインでエントリーするのではなく、そういったラインを2回、3回見送って、他のトレーダーが資金をすり減らしたところでようやくエントリーする。

期待値の考え方

更にエントリーの際は必ず期待値の考え方を大事にしており、事前に損切りラインを設定してからエントリーする時に、損切り幅を「下1」として、利食いが「上2」以上の期待値がない場合はエントリーしない。

利食いの指値、損切りの逆指値は必ず入れますが、利食いに関してはターゲットを複数設定する。つまり、全ロット決済ではなく複数に分けるということ。
トータル3ロットで入るときに、1ロットずつにわけて同値で入り、3玉子とのここの指値のターゲットを決める。

①節目を超える前の指値
②ブレイクアウト後直後の指値
③ブレイクアウトから伸びた時のフィボナッチの1.618倍やピボットレジスタンス3

このようにターゲットを複数に設置する事により、確実に利確をしておきながらも、その後伸びた際にも利益が伸ばせるようにトレードをする。

「ストップロスは固定的に、ターゲットは流動的に」という事を意識してトレードをしています。
損切りは全てのロットを同じ位置に入れます。

なお損切りラインに関しては、自分の読み通り、値動きが動いて、ある程度含み益がある状態になったら建値までストップロスラインを引き上げて負けない戦いにするという事もする。

チャートの形状から法則性を見つける

「くさび形になってすぼんえ反発したらもう一回急落する」

「逆ヘッド&ショルダーは少なくとも短期的な反発は起こす」

三角持ち合い、フラッグ、ウェッジ(くさび)

反転型 相場の天井を見極めるタイプ
ダブルトップ、ヘッドアンドショルダー、V時型トップ、ソーラートップ

(相場の大底を見極めるタイプも同様)

と言ったように自分の中でチャートの形状に対する値動きの法則性を探して、それに基づいてトレードを行っている。

まとめ

与沢翼さんのトレード手法について見ていきましたが、特別な手法ややり方はしておらず、まずは通貨を絞り、シンプルな手法に基づいてトレードを行っている事がわかりました。

FXのトレードは正解というものはなく、その場によって臨機応変に対応しなければならない部分もあり、それぞれトレードスタイルも変わってくるが、今回紹介したトレード手法は王道的なものなのでぜひとも参考にしてみて下さい!




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