相場の分析力を上げるシンプルな方法
・相場の分析の仕方を知りたい
・相場の分析力を上げたい
こういった疑問に答えていきます!
相場の分析力を上げるために、何かしらの秘策があるんじゃないか。
と思うかもしれませんが、相場の分析力を上げる方法は至ってシンプルです。
相場の分析力を上げるための方法は5つのステップで構成されます。
早速見ていきましょう。
1 知識のインプット
まずは書籍や動画などで学びます。
例を上げるとダウ理論、グランビルの法則、ローソク足、チャートパターン、LINE、テクニカルなど沢山ありますが、まずはこれらの知識を頭の中にインプットします。
2 知識をアウトプット
知識をインプットしただけでは意味がありません。
学んだ事を実際にチャート上で披露してあげなければなりません。
アウトプットする事により、
「知識を知っている」→「できる」
に変えていくことが出来ます。
3 仮設を立てる
インプットした事をアウトプットしていくと、チャート上から新しい発見が出てきます。
例えばグランビルの法則をチャート上で使ってみたとして、
「全然勝てないじゃん」
「でもこういう局面の時って効きやすいな」
「グランビルの法則ってトレンドが出ている時に有効だな」
という発見がどんどん生まれていきます。
4 検証する
仮設を立て、エビデンス(証拠、根拠、証言、形跡)を取る事によって立証され、自分のものにしていくことが出来ます。
よく多いのが、検証する前にトレードしてしまう事です。
検証をしてあげないと、「全然勝てない、やめよ」という発想になってきます。
しかし、何十回、何百回と検証、データを取る事によって、
「この手法は勝率はかなり低いけどトレードしていけばトータルでプラスになるから1回、2回の負けは許容範囲だな」
という事が立証されていきます。
更に検証していく事によって更に新しい発見が見つかります。そして新しい発見があればステップ3の仮設に戻りまた検証という作業が生まれます。
ですので「検証」という作業はトレーダーであれば必要不可欠です。
5 ブラッシュアップ
検証が終わり、’トレードに採用して勝ったから続けていけばいいや」ではなく、更に磨き上げていかなければなりません。
トレードは稼げない人8割、稼げる人2割という割合ですので、常に磨き上げ、現状を維持して勝ち続けなければなりません。
このステップ5が今後FXで生き残っていく上で非常に重要になってきます。
ですので常に仮設を立て、検証して立証された事を更に磨きをかけていきましょう。
まとめ
最後に分析力を上げるシンプルな方法を軽くまとめていきます。
1 インプット
2 アウトプット
3 仮設
4 検証
5 ブラッシュアップ
トレードで勝ち続けられる手法や、これをすれば勝てるという手法で実際に勝てたとしても全く価値がありません。
そこから仮設を立て検証そして更に磨き上げていくことでようやく自分のものにしていくことができます。
また、特別な分析方法はありません。今回紹介したシンプルな5つのステップを積み重ねていくことで自ずとトレードで良い結果を出せうようになると思います。
最後まで見て下さりありがとうございました。
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