【東京ドーム4個分の土地を買ってみた話】島根県の地域おこし?! ニューノーマル地方移住開拓者たちに聞いてみた vol. 1
少し、今回の動画を作成した経緯も含め、綴らさせていただきます。
「今、島根が熱い」と、とある2人の若者が島根県は温泉津の地に山付きの土地を手に入れました。
地域創生、地方移住、地域おこしなど、様々な日本の地域に関わる言葉を見にすることが増えています。
その中でも、具体的に活動しアクションを起こしている人たちがどれほどいるのか。今回は、私の周りにいる実際にその活動を行っている人たちにインタビューをしてみました。
地域に目を向ける私のねらいとは
私自身、これまで様々な事業で地域の持つ特性、そしてその地に生まれ育まれた伝統産品とその技巧を伝える職人さんたちに関わってきました。
その中で私が感じたそれぞれの地方の持つ素晴らしいクリエイティビティー。
しかしそれはなかなか目にすることがなく、またその魅力の多くは伝わってきていないのもその事実です。
なぜ魅力が伝わっていないのか。
それによってどんなことが起こるのか、課題は何か。
とことんまで付き合って見つめ直すことでじわじわとその姿を表してくれる「本質的な課題」。
手探りながらも、自分に出来る事は何なのか。
また自分にとってしたい事は何なのか。
その実践を繰り返す彼らの思いに重なる部分があり、私も地域の現状と課題を知り、実践の現場に入りたいと考えるようになりました。
シーラカンス食堂 小林新也さんと勇者ハマーダさんに聞く
今回インタビューをさせていただいたのはこちらの2人です。
合同会社シーラカンス食堂 代表 小林新也さんと、
勇者ハマーダの酒場 オーナーの勇者ハマーダさんです。
日本の地域が産んできたものとは
今回の滞在で私が強く感じた事は、「いきかたとくらし」とはなんなのか、ということ。
特に、自分が日本で生まれ日本の教育を受け生まれ育った中で、自国と自分自身を俯瞰的に見たことがなかったように感じました。
日本は、四季の明確な変化と海に囲まれ火山によって形成された多様な地形により、多様性に富んだ風土が存在し、そこに根付いた「民芸品」が生まれ、継承されてきました。
例えば深い山間部にある福島県奥会津では、豪雪のため外出が出来ない冬季のライフサイクルの一部として、また農作物の運搬を目的に制作された山野草の編み組細工が有名です。
「用の美」と言う言葉は本当に見事な言葉だと感じています。
伝統産品中には美術品とされるものもありますが、まずは何よりもその「暮らし」に根付いた産物でした。
これら豊かな風土、そこでのくらしに根付いた美しい産品、そして人々。
こんな魅力に溢れた日本の地域を知らないまま死ぬなんてもったいない。
そんなことから始めた「日本の地域」にフォーカスを当てたシリーズです。
ぜひみなさんの意見や感想をコメント欄でおきかせください😊
#島根 #地域おこし#地域創生