ヒーローおかっぱ洗脳

割引あり

ピンク色のスーツを纏ったヒーロー、サクラは、戦闘の中で怪人「キノコング」に捕らえられ、暗闇の中に囚われていた。
意識が戻ると、両手両足を拘束されていて、身動きが取れない。顔を上げると彼女の目の前には、ニヤリと笑うキノコングが立っていた。

「ふふふ…サクラ、ヒーローとしての君は今日終わる。これからは私の忠実な部下「キノコクイーン」となるのだ!」

サクラは必死に抵抗しようとするが、しっかりと縛られているせいで身動きが取れない。

「やめて…!」

ハサミを持ったキノコスが近づき、長く伸ばしていたサクラの美しい髪を、無慈悲にも眉上で一直線に切り揃えていく。

「お、お願い!髪だけは…っ!」

やがて彼女の視界がふわりと揺れ、意識が遠のいた。目が覚めると、サクラは首の後ろが冷たくいことに気付き、何かがおかしいと瞬時に悟った。

「ま、まさか…」

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