自己紹介⑥

2019年、ちょうどコロナ前に日本帰国になったのはほんとにラッキーだったと思う。

だけどそこからこんなに辛い想いをするとは想像もしていなかった。

息子の病気は検査を受けると、他の所も見つかり、結構大きな病気である事がわかり、検査入院が続いた。。

慣れない日本
慣れない環境
、、、
小学4年のクラス
たった2週間通っただけで嫌だ、行きたくない、と言いだして。
日本語もすらすら出てこない
ひらがなしか読み書きできない
もちろん大変だし、学校側にも伝えていたが本人が絶対行かないと言いはった。。

私の中で罪悪感がものすごく膨らんで自分を責めまくった。
私がメキシコ連れてったからだ、、
私のせいで病気になったのか、、
日本語わからなくてどうやって日本で生活するの、、
学校行かなかったらどうなるの、、
毎日、毎日、いろんな事を考え、息子は日本来てから覚えたゲームを1日中していた。
病気の怖さ
言葉がわからない
初めての日本の学校
怖かったんだと思う

私の怖さや心配が息子に投影してたと今ならわかる。私自身もこれから日本でどうやっていこうか、不安だらけでいた。

息子が入退院を繰り返し、学校にも行かない。その状況になり私は仕事も出来ずどんどん貯金がなくなり、ついに底をついた。
勝手に私が好きでメキシコに行ったから実家には甘えれない。頼ってはいけない。
息子の事も病院の先生、学校の先生、実家の両親や姉達から責められてると私が思い込み、この時期は死にたい、逃げたい、苦しい、、
半年くらい私と息子はそんな日々を過ごしていた。

そんな時、本当にどん底で2人でうつ病っぽくなっていたが、たまたま連絡を取った友人が私を見兼ねて『セミナーを受けてみる?』
と、提案してくれた。

この辺りの記憶は曖昧にしか覚えてないくらいだったけど、最後のお金を払って藁をも縋る想いで『チャイルドセラピスト講座』というのを受講した。

毎回マンツーマンで先生と泣きながら話をして、時には厳しく、時には優しく毎回私の話に耳を傾けてくださり、少しずつ、今、やるべき事。考え方。
自分のインナーチャイルドを癒したりしていくうちに変化し、現実も変わっていった。

あれから5年。
今でも先生にはお世話になり、迷った時や未来の描き方など先生にアドバイスを頂いている。

今は随分と私も息子も前向きになったものの、私の子離れが必要。
どうしてもまだ息子を心配したり、先回りして私が答えを与えてしまったり、今、世の中に多い過保護、過干渉になってしまう。

息子の人生は息子のもの
息子の問題は息子が考える
自分で考えて自分で行動する
それが自立

親が自分の考えや価値観を押し付けたり足を引っ張っちゃいかんのですよね。

息子も15歳

だから母も自分の人生を楽しむ
常にチャレンジする
私が私らしく

結局その背中しか見せれないのかなと思う

25年ぶりのインド🇮🇳1人旅
いよいよ来週からです‼️

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