![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/95850258/rectangle_large_type_2_e208e6876536d3604cffc333899ba977.png?width=1200)
星5テラレイドで勝てない人へ ~④マンキーでもわかる孵化厳選
よっす、どうも。🍜
こうも寒くなるとラーメンが食べたいね!来来来軒とハイダイ倶楽部に行きたいわたしです。ドウファーの容器キッチュでかわいすぎんか🦩
さてさて今回は、ラーメンではなくスーパーピーナッツバターサンドのお話。
……の前に、やってもらうことがあるよ!
![](https://assets.st-note.com/img/1673959533099-8mCbxFcHCa.png?width=1200)
この画像でネモが言ってることを理解できるようになってもらいます。
これは孵化厳選しないよ~って人も、誰か(ガチ勢)の書いた育成記事を目にしたときに役立つので、最初の方のHABCDSについての項目だけでも読んでみてくださいね。
※このページを単体で熟読するのではなく、ゲーム画面を開きながら読み進めることを強くオススメします。
1万字近い 嘘だろ
【HABCDSって何者なんじゃ?】
◆概説
ポケモンの6つの能力の略称(ファンが作った)です。
HP → H
こうげき → A
ぼうぎょ → B
とくこう → C
とくぼう → D
すばやさ → S
それだけ!
なーんだ、ネモが言ってたのは「HPととくこうがV」ってことか!残りDってよくわかんないけどDはさいこうじゃなくてすばらしいってことかな?
……残念ながら、必ずしも個体値の話とは限りません。
「ゲッコウガはAもCも高いからなー(ポケモンごとの能力のバランス:種族値の話)」
「このときHに振るよりBDに振る方が固くなります(倒してor薬やハネで上げる努力値の話)」
「このモノズ5VだけどAにもV入ってるから実質4Vだわ(生まれ持った能力・すごいとっくんで高められる個体値の話)」
と、文脈を組む必要があります。
ここからは孵化厳選の話になりますので、主に個体値について見ていきましょう。
◆ボックスのポケモンの個体値を確認しよう
大穴の底で手に入るコライドンとミライドンは、ACSにVが入っています。
……翻訳すると、
こうげき、とくこう、すばやさ が 「さいこう」です。
ということは、コライドンやミライドン以外にもV持ちのポケモンがいるのでは?
そのとおりです。試しにボックスのポケモンの個体値を確認して(カーソルを合わせて+ボタン)、「マーキング」をしてみましょう。
![](https://assets.st-note.com/img/1673960978910-YcHMXQdCNj.jpg?width=1200)
数が多いなら、いったん「テラスタイプがそのポケモンのタイプと一致していないやつら」だけを集めたボックスでも作ってみましょう。
これらは高確率で野生産テラスタルポケモンあるいはテラレイドバトル産ポケモンです。
(※例外……イーブイの進化系とチルタリス、マリルリは野生産ポケモンの場合でもノーマルタイプのテラスタルであることがあります。これらは進化前のポケモンのみノーマルタイプをもつため)(同じ理由で、ドラミドロもテラスタイプがみずになることがあります)
さて、調べてみてどうでしたか?
マーキング箇所がたくさんあったポケモンはどれくらいいましたか?
おそらくお気づきの方も多くいらっしゃるかと存じますが、野生産テラスタルポケモンやテラレイドバトル産ポケモンは、必ずいくつかVを持っています(さいこう の能力がいくつかあります)。
そして、タマゴから生まれるポケモンは、親のポケモンの個体値をいくつか受け継ぎます。
つまり、野生のテラスタルポケモンやレイド産のポケモンは、たとえテラスタイプが元のタイプと違っても「タマゴを作る親」としての素質が高いということです。
……残念ながら現代までにポケモンが単為発生する・無性生殖する例は報告されていません。
つまり、親は複数体必要!
「何体捕まえてもカヌチャンの♂が出てこない……」
「コイル、そもそも♂♀ないが!?」
そんなあなたに
![](https://assets.st-note.com/img/1673962392158-05NMaxMpg8.jpg)
メ タ モン です。
【メタモンを捕まえろ!】
◆フィールド上のメタモンを捕まえよう
どこで!?
メタモンがうろついてるとこ見たことないが!?
それもそのはず
![](https://assets.st-note.com/img/1673963035333-xDwRQSGaQS.png?width=1200)
やつらは他のポケモンに変身して紛れ込んでいます。
かといって、手当たり次第探すのは骨が折れますね。
しかも、メタモン以外にゾロアも他のポケモンに擬態しているうえ、生息地が一部被っています。
![](https://assets.st-note.com/img/1673965686962-dGc9uHdKuM.png?width=1200)
メタモンは町の周辺、ゾロアは木の近くということで一応住み分けられてはいますが……
とりあえず、ゾロアの生息していないマリナードタウン周辺に行ってみましょう。
ところで皆さん、ZLボタンで野生ポケモンに注目できることはご存じですか?
![](https://assets.st-note.com/img/1673965919861-DfmjMnLczd.jpg?width=1200)
よーく観察していると
![](https://assets.st-note.com/img/1673966009399-D8U1wrZmr7.jpg?width=1200)
こういうことがあります。
とはいえ、1匹1匹に注目していると時間がかかりますし、オラチフ、ケンタロス、モトトカゲ、キリンリキなど一部のポケモンは近づくとこちらに突進してきます。
そこで使えるのが「!」「?」判定法。
![](https://assets.st-note.com/img/1673978181998-1HYJSqRlUP.jpg?width=1200)
多くのポケモンは、ある程度の距離に近づくと「!」「?」のマークが頭上に表示されます。
(スカーレットの場合はスカンプー、両バージョン共通でムクバードなど、一部のポケモンはぼのぼのみたいな汗を出して逃げていきます)
特に普段は「!」が出る好戦的なポケモンが大人しくボーッとしていたら、ZLで注目するチャンス!
![](https://assets.st-note.com/img/1673978383173-86l5hFJ401.jpg?width=1200)
※メタモン自体を図鑑に登録していない場合、ならびに変身先のポケモンを図鑑に登録していない場合は「????」と表示されます。図鑑も埋めておこう!
「!」と「?」を確認する方法では、体感としてはだいたい10分に1匹ぐらいのペースで探すことができました。
メタモン捕獲にオススメのボールはクイックボール。出会ってすぐ投げた場合に限り捕獲率が非常に高いボールです。
2匹目以降ではリピートボールもオススメ。クイックボールで失敗したらリピートボールに切り替えましょう。
(メタモンのボールは遺伝しないので、いわゆるオシャボにこだわる人も気にしなくて大丈夫ですよ~)
何匹か捕まえてみて、「せいかく」を確認してみましょう。実はこの「せいかく」を遺伝させることができるのです。第一ステップとしては「いじっぱり」「ひかえめ」がそれぞれ確保できていればOK。ミントの消費を抑えられます。
それ以外は逃がしていい?というと、まだ交換に使えるかもしれないので、よほどボックスが圧迫されているのでない限り手元に置いておきましょう。
逃がす場合、優先度が高いのはまじめ・すなお・てれや・きまぐれ・がんばりや です(性格による能力上昇や下降がない5種類)
◆テラレイドバトルでメタモンを捕まえよう
ミント節約の次は王冠節約です。つまり、性格遺伝の準備が整ったら個体値遺伝の準備をする段階です。
HABCDSをマーキングする練習をした際に、野生のテラスタルポケモンやテラレイドバトルで捕まえたポケモンは個体値さいこう=Vが確定で入ることがわかりました。
今のところパルデア全土で野生のテラスタルメタモンは確認されていないため、テラレイドバトルの個体ならば確定でV持ちとなります。
さあ、結晶洞くつを1つ1つ回ってみましょう!
![](https://assets.st-note.com/img/1673979258799-bzXsbifK2P.jpg?width=1200)
さて、メタモンレイドの攻略法とは、弱いポケモンを使うことです。
は?
メタモンはこちらのポケモンに変身してきます。
弱いポケモンに変身したメタモンを、味方に倒してもらう という流れで攻略するんですねえ。
オススメはコイキング。一旦手持ちに入れて「強さを見る」画面から「はねる」以外のわざ(たいあたりなど)を忘れさせましょう。
レッツトライ!
(これに限り、オンラインに切り替えて自分から募集をかけることを解禁します)(NPCに攻撃してもらうだけでも十分ですが)
![](https://assets.st-note.com/img/1673979446030-L6QAd6a4JT.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1673979502602-PYQBS9IgFD.png?width=1200)
テラレイドバトルのポケモンは確定で入手できるので、ボールは安いもので大丈夫。
なかなかメタモンが出ない人は、世界中のテラレイドバトルの募集を見てみましょう。
Xボタンのメニューから「ポケポータル」を選択し、オンラインになっていることを確認してから「テラレイドバトル」を選択します。
![](https://assets.st-note.com/img/1673979667560-dTQcvgYWeq.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1673979742345-yQsdE0Nqw6.png?width=1200)
これは他人が募集をかけているレイドバトルなので、普通にアタッカーのポケモン(コライドン・ミライドン)を出しましょう。
もし募集をかけている人(一番上の人)がコライドンやミライドンなど強そうなポケモンを選択していたら──少し待ってみてコイキングやグルトンなど序盤で出てくるレベルの低そうなポケモンに切り替わればいいのですが──☑️が入ってしまったら退出しましょう。
募集をかけている人がコイキングを出していたら、たのもー!
![](https://assets.st-note.com/img/1673979992606-B2HBj8o2Jj.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1673980033746-MWnn8je40u.jpg?width=1200)
4Vや5Vの個体が(V箇所が被らないものが)2体ほどいれば安心です。
性格もいじっぱりやひかえめだったら万々歳!
さて、親となるメタモンが用意できました。
ここからは……遺伝の勉強のお時間です!
【遺伝の仕組みを理解しよう】
◆知っておくとお得かも?タマゴグループ
今まで、メタモンを手持ちに入れていない&同じポケモンの♂♀を手持ちに入れていないピクニックで、タマゴがバスケットに入っていた経験はありませんか?
ポケモンはなんと同種(種概念については諸説あり)でないポケモンとの間にもタマゴをもうけることがあります。
それがタマゴグループという概念。
……実はこのシステムは1999年発売の金銀の頃からあり、一部の攻略本にも記載がありましたし、当時の小学生は「ケンタロスとミルタンクを育て屋さんに預けたらタマゴができて、ミルタンクが生まれた!」などとその片鱗に触れている者もいました(歳がばれる)。
![](https://assets.st-note.com/img/1673982568302-DYvr1GWeYq.jpg?width=1200)
どのポケモンがどのグループに属しているのか、はどこかの攻略記事で既に出ていると思いますので、とりあえずは仕組みの解説といたしましょう。
「同じグループのポケモンは♂♀一緒にピクニックしていると♀の種族のタマゴが生まれる」
「違うグループのポケモンは♂♀問わず一緒にピクニックしていてもタマゴは見つからない」
図にしてみました。
![](https://assets.st-note.com/img/1673982095728-yxmSdi2xhv.png?width=1200)
これを利用すると、メタモンを血眼になって探さなくても既に持ってるポケモンの中からうまいこと組み合わせて性格や個体値を遺伝させることができるので、頭の片隅に置いておいてください。
◆特性の遺伝
通常特性の遺伝は、80%の確率で♀親の特性が遺伝します。
「やるき」のマンキーを作りたいときは、♀いかりのつぼ×♂やるき よりも ♀やるき×♂いかりのつぼ の方がよい、ということですね。
片方の親がメタモンの場合は、♂でも大丈夫。♂の特性が80%の確率で遺伝します。
いずれにせよ、100%遺伝する訳ではないというのがミソです。
少し曲者なのが夢特性の遺伝。片方の親がメタモンの場合はあまり考えなくてもよいのですが、そうでない場合は♂側の夢特性は遺伝しません。
![](https://assets.st-note.com/img/1674021040534-7AzPQApkeh.png?width=1200)
メタモン使うなら気にしなくてよくね?という意見も分かりますが、これがリージョンフォームの夢特性(話題の夢ニャイキングがこれです)となるとだいぶ厄介で……
ただここで紹介するとややこしいので、とりあえず「♂♀で預けるときは♀側の遺伝が強く出る」と覚えてください。これもまた100%ではなく、40%の確率で通常特性の個体が生まれることがあります。
◆性格の遺伝
こちらは簡単で、かわらずのいしを持たせた親の性格が100%で子に遺伝します。
![](https://assets.st-note.com/img/1674021107153-nTb1xzaBNn.png?width=1200)
そのため、様々な性格のメタモンを持っておくことがアドバンテージとなります。
ちなみに、先ほど少しだけご紹介したタマゴグループを理解していると、同じタマゴグループで別種の♂親の性格を遺伝させることもできます。↑の例ですと、いじっぱりのメタモンがいない場合、いじっぱりの♂のグルトン等にかわらずのいしを持たせることで同じことができます。
……ひとつだけ注意するとしたら、ミントを使ったポケモンを親にするパターンでしょうか。
ミントが補正できるのは、厳密には「能力の上がりやすさ・下がりやすさ」であり、性格そのものは一生変わりません。そのため、かわらずのいしを持たせてもミントを使う前の性格が遺伝してしまいます。
![](https://assets.st-note.com/img/1674021130733-juqjsDI3Sm.png?width=1200)
◆個体値遺伝
さて、ここからが山場です。
冒頭でマーキングを行ったのは、この項目を視覚的に分かりやすくするためと言っても過言ではないでしょう。
持ち物を考慮しない場合、両親の ○△□♡◇☆ の中からランダムで3個が遺伝します。
これを繰り返してVの入る位置を増やしていくという寸法です。近親交配……
![](https://assets.st-note.com/img/1674021171157-5u6MDqQvjz.png?width=1200)
運要素をすこーしだけ調整できるアイテムがあります。
それがあかいいととパワー系アイテム。どちらも各シティのデリバードポーチにて購入可能です。最初はあかいいとだけでもOK。
これらは道具の説明文にはない隠し効果が存在します。
パワー系アイテムとは、パワーウエイト・パワーリスト・パワーベルト・パワーレンズ・パワーバンド・パワーアンクル の6種類の道具を指し、それぞれHABCDSに対応しています。持たせたアイテムに対応した位置のV1箇所を確定で遺伝させることができます。
具体的にはこんな感じ。
![](https://assets.st-note.com/img/1674021789497-TXJRMBguDT.jpg?width=1200)
まとめると、(簡略化のため特性の遺伝については一旦置いておいて、)性格の遺伝と個体値の遺伝はこんな感じの順序で行っていきます。
![](https://assets.st-note.com/img/1674021252996-liHfDqb2eh.jpg?width=1200)
【タマゴをたくさん作ろう】
◆タマゴパワーをつけよう
いつものピクニックでタマゴが生まれるのは洗ったりサンドウィッチ作ったりしてふとバスケットを確認するとたまに1つ、ぐらいのペースです。
これだといつまでたっても理想の個体とは出会えませんね……
そこで役に立つのが食事効果のひとつ、タマゴパワー。
Lv.1~3があり、レベルが上がるごとに単位時間あたりに生まれるタマゴが増えるのですが、Lv.3のレシピは基本的に秘伝スパイスを消費するため、Lv.2がお手頃です。秘伝スパイスは☆5以上のテラレイドバトルでまれにドロップするレアアイテムです。
![](https://assets.st-note.com/img/1674036484073-hnRR2qlZoP.jpg?width=1200)
タマゴパワーLv.2が得られるレシピの中でも特に手軽なのがスーパーピーナッツバターサンド。17番のレシピです。
![](https://assets.st-note.com/img/1674025293991-oyxiVZwyvd.jpg?width=1200)
ピーナッツバターとバターは勝手に塗ってくれるので、乗せる具材はバナナスライスだけ。厚みもないので爆発の心配なし!
![](https://assets.st-note.com/img/1674025332917-ZlRSG5Qt60.jpg?width=1200)
なお、パルデアの各地にある料理店の中にもタマゴパワーLv.2をつけられるメニューがいくつか存在します。
代表的なのが、ガストロノミーファミリアのフィスのコンポート。
ベイクタウン、チャンプルタウン、ハッコウシティ、カラフシティに店舗が存在します。
![](https://assets.st-note.com/img/1674036792741-oQlDba2trd.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1674036883539-ijw63oeDRx.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1674036996539-GAaYKLuoNi.jpg?width=1200)
また、カラフシティにのみ存在するハイダイ倶楽部のサンラータンも同じくタマゴパワーLv.2が付きますが、こちらの方が400円ほど高い。
![](https://assets.st-note.com/img/1674036948140-8iJSw4MqoO.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1674036961486-UJ4N0E41QN.jpg?width=1200)
……とはいえ、お店のメニューは高いので、ベーカリーオルノでピーナッツバター(300円)とバター(250円)(と、ついでにシルバーピック(40円))、缶の大将でバナナスライス(80円)をまとめ買いしてスーパーピーナッツバターサンドを作る方が安く済みます。どうせ後でピクニックを開かないといけないし。
(スーパーマーマレードサンドも実は材料費が同じなんだけど、スーパーピーナッツバターサンドの方がスクロールしてると先にヒットする)
◆ピクニックでタマゴを作ろう
さて、ピクニックの時間です。
料理を食べてきた人はサンドウィッチを作る過程は飛ばしてください。
これまで説明してきた遺伝の仕組みから、親となる2匹のポケモンのみを手持ちに入れ、それぞれに対応した持ち物を持たせます。
![](https://assets.st-note.com/img/1674024923045-Kunkl4T829.jpg?width=1200)
このままピクニックを開き、スーパーピーナッツバターサンドを作ります。
食べ終えたら放置!
その間に溜まった家事なり済ませちゃいましょう。外食でもサンドウィッチでもタマゴパワーは30分間継続します。
……ここからは個人的なオススメ手順になりますが、1種類のタマゴ(1ペアの子)を30分間に作り続けるより、時間を区切って手持ちの親と持ち物を入れ換えて複数ペアのタマゴを作る方が遺伝のサイクルを速く回せる(次の親となるV多め個体をサッサと重ねていける)ので、6~8分ごとにタイマーを鳴らすようにしています。
↓の模式図では、「マンキーとメタモン」の組み合わせで30分放置するよりも、「マンキーとメタモン」「モノズとメタモン」を15分ずつ放置した方が次の親、つまり今の親よりVが少し多い個体をそれぞれ手に入れることができる……というのを図示してみたのですが、伝わりますかね。。。
![](https://assets.st-note.com/img/1674039367303-ilAotHm9xv.jpg?width=1200)
具体的な手順はこんな感じ。
(フィスのコンポートかサンラータンを食べる)
↓
マンキーとメタモンを手持ちに入れる(持ち物注意)
↓
ピクニック
↓
(スーパーピーナッツバターサンドを食べる)
↓
タイマーを設定し、鳴ったら一旦ピクニックをやめる
↓
手持ちをモノズとメタモンにする(持ち物注意)
↓
十字キーの右を押すとタマゴパワーの残り時間を確認して、再度タイマーをセットする
↓
ピクニックを開いて放置
↓
タイマーが鳴ったらピクニックを終えて手持ちを入れ換える
↓
……
↓
タマゴパワーの継続時間が切れる
だいたい30分で30個前後のタマゴが回収できます。
これらのタマゴの中にいるであろう次の親と対面するため、次は孵化にとりかかります。
◆作ったタマゴを孵化しよう
![](https://assets.st-note.com/img/1674040153225-ftvegewjrJ.png?width=1200)
手持ちには「タマゴ6個」を入れることはできません。必ず戦えるポケモンを1匹入れることになります。
↑の三銃士が持つ特性「ほのおのからだ」には説明文に記載がない隠し効果があり、手持ちに入れているとタマゴが孵化するまでの時間を半分に短縮してくれます。
![](https://assets.st-note.com/img/1674040527294-PeqnRehrz4.jpg)
※レイド産の場合は夢特性の個体で特性が「ほのおのからだ」ではないこともあります。特性をちゃんと確認してからにしましょう
※セキタンザンは通常特性が2つあり「じょうききかん」の場合もあるが、実はこの特性も同じ隠し効果を持っているのでどちらでもOK
また、同じ隠し効果を持つ特性として「マグマのよろい」があるのですが、こちらはパルデアで手に入るポケモンの中では終盤にならないと出てこない、しかも生息地へのアクセスが悪いバクーダただ1種が該当します。
進化前のドンメルは比較的入手が容易なのですが、ドンメルとバクーダは特性の仕様がややこしく……私も未だに覚えられていません。
![](https://assets.st-note.com/img/1674043418724-O7U2GFrXdw.png?width=1200)
孵化要員(ほのおのからだ・マグマのよろい持ち)とタマゴ5個を手持ちに加えたら、適当にぶらつきましょう。
私は各地の結晶洞くつの☆の確認のために走っている間にこの作業を行うのですが、路上で孵化ムービーが始まったときに近くに好戦的なポケモンがいると孵化中に寄ってきてムービー終了後にすぐ戦闘に突入してしまうことがあります。孵化要員をすぐ逃げられるようにする(レベルを上げる、けむりだまを持たせる、ピッピにんぎょうを使うなど)ひと工夫があるといいですね。
![](https://assets.st-note.com/img/1674043690746-c2qdxx0DgZ.jpg?width=1200)
野生ポケモンが突入してくるのがウザい!という人は、テーブルシティの階段がオススメです。
この作業を繰り返して、理想的な個体が生まれたら、次は努力値を振っていきます。最初の記事、コライドンとミライドンの育成をするにあたって書いた部分をご参照ください。
なお、オススメの個体について記載してある外部のブログ記事には、それぞれの努力値振りの基準もいくつか載っています。
抜粋してみました↓
![](https://assets.st-note.com/img/1674044656334-GOaYYKASrM.png?width=1200)
この記事の冒頭で記載したHABCDS、もうマスターしたはずですね?
極振り、あるいはぶっぱ というのは、それらの項目の努力値の最大である252振ることを指します。
252を2項目で、504。残りの6は、使う能力のどこかに適当に振りましょう。(例:物理アタッカーの場合はC以外)
さて、冒頭のネモが言っていたことですが、
![](https://assets.st-note.com/img/1674045432270-KDGgTK24xf.png?width=1200)
・性格はひかえめ
・努力値はHPととくこうに252ずつ振り、残り6はとくぼうに振る
・持ち物はいのちのたま(ここだけは独自のスラングなので解説は省略していましたが、持ち物は@で示されることがしばしばあります)
という特殊アタッカーのことでした。
……この話を忘れていましたが、ことテラレイドバトルでは、すばやさの種族値・個体値・努力値はそこまで気にしなくてもよいです。いやまあ大事なシーンも一応はあるんですけど、そこまで脳のリソースを割くのは難しいので……
![](https://assets.st-note.com/img/1674045037994-WNu6Xd0jnH.jpg?width=1200)
◆余談:遺伝わざ(タマゴわざ)
ポケモンには「通常、レベルアップでは覚えないわざ」が存在し、遺伝わざやタマゴわざなどと言われています。
その名のとおり、今まではタマゴグループが同じ♂の異種個体(対象のわざを覚えている)との間にできた子のみ覚えるわざでした。
しかしながら、今作で初登場のアイテム「ものまねハーブ」を使うことで、孵化に関わる一連の作業とは関係なしに遺伝わざ(タマゴわざ)を覚えさせることができるようになりました。
たとえば、デルビル、ヘルガーがレベルアップでは覚えない「みちづれ」について、今までは
![](https://assets.st-note.com/img/1674047591807-Eb1crwL0Q5.png?width=1200)
タマゴグループを揃えるためにこのような多段階の経路が必要だったのが、今作では
![](https://assets.st-note.com/img/1674047647518-HXJuxQb7HY.png?width=1200)
タマゴグループも、♂♀さえも気にしなくてよくなりました。
昔は 遺伝わざ→性格→個体値 の順で交配していたのが、一つ考えなくてもよくなったのです。
ものまねハーブは、カラフシティのデリバードポーチで1個30000円で売っています。わざの遺伝に使うだけなら消滅しないので、1個あれば十分です。
今回の例ですと、カラミンゴはレベルアップでゴッドバードを覚えないので、チルタリス、ルチャブル、ウォーグルなどからものまねハーブを使って覚えさせてあげてくださいね。(これらはタマゴグループがひこうで共通なので、ものまねハーブを使わずとも普通に交配するだけでも遺伝させられます)
さて、これまでの記事2つ分ぐらいの文字数になってしまいましたが、これにて一旦終了です。
めんどくさい人は野生産のポケモンを各種ミント・ぎんのおうかん・とくせいカプセルorとくせいパッチ・ものまねハーブ・テラピースを駆使してカスタムしてくれてもいいんですが、それらを得るにも大金がかかりますので、労力としては実のところそれほど変わらないのかなと考えています。パルデアは金策が貧弱なのでね……
このあたりの情報は攻略サイトではバラバラの個別記事として上がりがちだったので、1枚にまとめたのは我ながらいい仕事をしたのではないでしょうか?
なかなか大変かもしれませんが、回数をこなすうちに自然と身につくはずです。
十数年前に何を参考にして覚えたのかもうわからんし、当時と比べたら夢特性の遺伝とかあかいいととか遺伝技とか仕様が変わりまくってるから、そのままオススメできないっていうのがね……
— 上楠 木ノ子(あがりくす きのこ) (@kinoko_enfys) January 18, 2023
さっきポケモン王国さんの遺伝の仕組みのページ見たけど第五世代のままやったわ そらきついて
明日はさすがに更新お休みにしようかな。量が量なのでね。ではまた!