早朝の信州カシオペア紀行
少し前の話になりますが、4/17(日)の早朝に長野駅でカシオペア号を撮影してきました。
撮影といっても、鉄道愛好家の方々のような素晴らしいレベルの足元にも及ばないので、気楽な読み物として見ていただけると幸いです。
さて、17日早朝の長野駅。
この日は3年ぶりとなる長野マラソンの開催日ということもあり、長野駅の在来線ホームも早朝から賑わっていました。
臨時便の電車のアナウンスが頻繁に流れるホームの片隅に、この日はマラソンとはまた違った熱気に包まれている一角がありました。
集まった人たちのお目当ては…
そう、今回の主役である信州カシオペア紀行の列車です。
団体専用列車として限られた日時・エリアでしか運行していないレアな列車ですが、今回は久しぶりに長野駅に到着するということで、大勢の人々がカメラを構えてました。
長野駅でこんなにたくさんの人がいるのも珍しいのではないかと思います。
昨今、撮り鉄と呼ばれる人たちのマナーについて問題となることが多いですが、この日の長野駅では駅員さんの指示に従って、みなさん静かに撮影されていました。
東京周辺と違って、穏やかに写真が撮れるというのは素晴らしいの一言です。
そして、お待ちかねのカシオペア号は6時40分に入線してきました。
ゆったりと入線してきたカシオペア号は連携している車両が12両と長く、停車するまでの間のんびりと撮影ができました。
ふと横を見ると、JR長野支社の職員さんがiPadを片手にそわそわしていました。
やはり、JRの職員さんにとってもカシオペア号は特別なのでしょうか。
滅多に見られない寝台列車を前にして、ベストショットを逃すまいという緊張感が漂う雰囲気の中、みなさん黙々と写真を撮っていました。
さて、長いようでいて短かったカシオペア号の撮影もいよいよ終盤です。
黄色の線の内側に下がって、回送のため長野駅を発つ列車を見送ります。
多くの人が見守る中、カシオペア号はゆっくりと長野総合車両センターへと向かっていきました。
つかの間の邂逅でしたが、長野駅で日本を代表する素晴らしい列車に出会えて本当に幸運でした。
🐾おまけ
今回はさらに運の良いことに、在来線の列車もかねてから撮影したいと思っていた車両に出会うことができました。
こうして、無事長野駅にてしっかりと鉄分を補給してきました。
が、前日の夜10時すぎに北陸新幹線で長野入りしたこともあり、さすがに撮影後は眠気と疲れでクタクタに…。
しばしの休憩のため、長野の赤十字病院のすぐそばにある、むさしの森珈琲さんにてモーニングのパンケーキをいただいてきました。
こちらはすかいらーくグループのお店ですが、店内はゆったりとした内装で、大手チェーンのコーヒーショップとは違って静かにまったりと寛げるのでおすすめです。
今回もここまで読んでいただき、ありがとうございました。
今後は、リゾートビューふるさとや大人気のろくもんに乗車した時のことも記事にできればと思っています。
鉄道王国の長野、素晴らしいですね!