【双子の妊娠出産体験#1】自分の人生に双子が出現した日
双子ママのきのこです。
約1年前、破水からの緊急帝王切開で双子を出産した。幸い双子たちは元気に産まれてきてくれて、活発に動き回る男の子に成長。体重は10キロを越え、太めの男の子。笑
さて、双子を妊娠したママさんや、その家族対象で開催される両親学級で、ピアサポーターとして、双子の妊娠出産体験をお話することに。
妊娠出産体験をお話するに際し、色々と思い出してまとめてみたので、双子を妊娠した方やその家族の、少しでも参考になればという思いで、妊娠出産体験を記録しておこうと思う。
双子が私のお腹にやってきた
"ひぇー娘のお世話でも大変な中、双子がやってくるなんて。。。これからどうやって生活すれば良いんだ?"
双子妊娠がわかったときに湧いた気持ち。
妊娠薬を使い陽性反応が出たため受診した病院で、双子を妊娠していることがわかった。アラフォー自然妊娠。
病院のエコーモニターに映し出された映像?に、卵が明らかに2つ。もしかして?と思ったが。そのもしかしてで。
女医さんからさらりと「双子ですね〜」と言われた。
まさか自分の人生に双子が関わってくるなんて。
驚く私を後目に、女医さんからまず説明されたのは、双子妊娠のリスクについてだった。
妊娠高血圧や早産になる可能性が単体妊娠よりも高い。食べ物に気をつけ、安静に生活することがより求められる。
私はMDという膜性で、一卵性の双子を妊娠した。(双子の妊娠の仕方で、膜性というのが3種類ある。MDの他にMMとDDという膜性がある。DDは二卵性。MDとMMは一卵性。)
MDは2人の赤ちゃんが胎盤を共有している。リスクとして栄養の偏りが生じて、赤ちゃんの成長に差がつくことがあるらしい。双胎間輸血症候群。これは妊婦も気をつけようがないものらしい。なる時はなる。そして経過が良くない場合は、赤ちゃんが死んでしまう可能性があるとのこと。
また、双子妊娠はハイリスク妊娠なので、さいたま市で双子を産むことのできる病院は3つしかないと説明された。全て総合病院。妊婦健診と出産をする病院に招待状を書くので、病院を決めて欲しいということだった。
娘を出産した病院での出産を考えていたが、それは無理らしい。
診察が終わり会計を待つ最中も、双子妊娠のリスクについて調べた。
まさか私の人生に双子が関わってくるなんて。なぜ私が双子を妊娠?親戚にも双子はいないのに。
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夫に報告、、夫の反応
病院から家に帰ると、夫が在宅勤務をしていた。すぐに話をすることもできたが、落ち着いて話をしなければと思い、娘が寝るのを待って双子妊娠について話をした。
きのこ「妊娠しました。」
パパ「おー良かった。検査薬正確だね!予定日は??」
きのこ(モニターの写真を見せて)
「その前に、これ見て気がつくことはない?」
パパ「妊娠嬉しいな…ん??
.......…
2つある??....…
双子??」
私 (笑いながらうなずく)
パパ「なにーーー!」
正しい反応。
まずは医者に説明された双子妊娠のリスクについて、夫にも話をした。あとは出産する病院はどうするかをとりあえず話し合った。
近いし綺麗という理由で、素早く"さいたま赤十字病院"を紹介してもらうことにした。
つづく