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婚活者の99%が、面倒くさいと闘っている


婚活は、人生ゲームでいう
永遠と振り出しに戻される気分でした


こんにちは!シュンです。

今日は、「めんどくさい気持ち」について書こうと思います。もちろん、「99%」という数字は統計を取ったわけではありませんが、話を聞く限り、大半の婚活経験者がこの「めんどくっさ!」を経験していると感じています。

私は、マッチングアプリ「ペアーズ」を利用して婚活していました。「めんどくっさ!」と10000回くらい感じていたので、もう一度やりたいかと言われると「いいえ」と答えます。たぶん、マッチングアプリの経験者なら共感してくれるはず。。本当にお疲れ様です。。

特に、メッセージのやり取り。最初は新鮮さがあって楽しいんですが、同時に何人かとやり取りしていると「申し訳ないけど、めんどくっさ!」が勝つんですよ。

同じ質問を、何度も何度も繰り返すうちに「あ、なんか振り出しに戻されている気分だな」と感じてしまって、スマホをベッドに投げてとりあえずモンスターハンターをやっていました笑

妻にも当時の気持ちを聞くと、「婚活はめんどくさいものなの。もう全員絶対思ってる!興味ない男と何でメッセージを・・・(略)」。かなり白熱して訴えてきました。

婚活に限らず、日常の中で「めんどくさい」と感じる瞬間って、誰にでもあります。部屋が汚いと気づいて掃除機をかけようと思っていても、めんどくさくて「明日やろうは馬鹿野郎」の「馬鹿野郎」になっちゃう人。そう、私です。

でも、なぜ「めんどくさい」と思うのでしょうか?そういえば、考えたことなかったなと思ったので、調べてみることにしました。

・めんどくさいと感じる正体
・めんどくさいを解消する方法

この2つによって、すぐ行動を実行にうつせる人になりたい!と思い、今回は「めんどくさい」について調べてみました。一緒に成長していきましょう。本日も最後まで是非ご覧ください。


脳は省エネ

脳は疲れることを嫌い、節約します。


脳は体のエネルギーの約20%を消費しているため、できるだけ効率的に働かせる必要があります。効率的に働かせないと、いざ獲物から逃げるときや生命に危機を感じたときなど、必要な時にエネルギーが使えないからです。

だから、脳はいつもやっていることを大事にします。新しいことを始めたり、難しい決断をしたりするとき、脳は避けようするわけです。先が読めない仕事って経験したことありませんか。変なことに巻き込まれそうで避けたくなった経験をしたことある方、私と仲良くなれます。

脳は「これから何が起こるかわからない」と思って、無駄なエネルギーを使わないようにしているからです。また、ストレスや疲労が溜まると、脳はさらにエネルギー節約モードに入ります。マッチングアプリのメッセージが「めんどくっさ!」になったのはコレです。

でも新しいゲームを買ったときってワクワクしませんか。これから何が起こるかわからないのに、何故「めんどくっさ!」にならないのでしょうか。

好きなことには平気

楽しいことは報酬

楽しいことは脳にとって報酬のようなものなので、その活動をすることで快感や満足感を得られると感じるため、自然とエネルギーを使うことに積極的になります。

例えば、好きな人といるとき、時間を忘れて没頭することがありますよね。この時間が永遠と続けばいいのに・・・・と。

脳がその活動から得られる楽しさや達成感を期待して、エネルギーを使うことに抵抗しなくなるから避けようとしないわけです。脳は「楽しいこと=報酬があること」と認識しています。楽しさが強いほど、面倒だと感じることが少なくなる。脳って、単純ですけど凄いですよね笑

ここまでを一旦まとめると・・・

①「めんどくっさ!」と感じる理由は脳が避けるから
②避ける理由は、無駄なエネルギーを消費したくないから
③報酬をもらえると、脳は避けない

では、具体的にめんどくさいを解決する方法はなんでしょうか。

先日、私のnoteでも紹介した脳内科医であり医学博士加藤俊徳先生が「めんどくさいの正体」についてお話されていました。

加藤先生を紹介した記事はこちらです↓↓

加藤先生おすすめの方法がこちら
片足立ちで30秒数えるだけで「めんどくさい」が消える


いやいや、そんな・・・

調べると、試している方も。


とりあえず、私もやってみると・・・・

これが案外いいんです!!
スッキリした感覚になりました。


加藤先生によると、

「めんどくさい」って思えるのは、自分の脳に余裕があるとき。その余裕で本来考えなくてはいけないこととは別に「めんどくさい」ということを考えてしまっているんです。自動車で言えばアクセルとブレーキを同時に全力でかけているような状態ですよ。これは疲れますよね。目をつぶって片足立ちになる。声に出して数を数える。すると、脳の中のバランスをとる部分と、数を数える部分、発声する部分を全力で使うことになります。これでもう「めんどくさい」なんて考えている余裕はなくなるんです。

つまり、脳に暇を与えないために、「片足で立つ」「数える」「バランスをとる」と、様々な場所を使って、一気に脳を活性化させることで「めんどくさい」を考える余裕をなくすとのこと。

メッセージのやり取り中に、「めんどくっさ!」と感じたら何か行動をすると脳が活性化されてリフレッシュできるかもしれません。

また、私が以前聞いて実践したものだと、脳に考える余裕を与えないのが有効です。具体的な方法は『「めんどくっさ!」と感じたら5秒数える間に行動する』です。例えば、友だちから日程調整のLINEがきて、「あーめんどくっ」→「1、2、3・・・」と数える間に行動です。

是非、試してみてください。私はこれで「未読スルーの達人」と呼ばれていたのに「即返信する達人」と言われるようになり、またLINEに未読件数がたまるストレスから解消されました。


まとめ

脳は省エネモードで、無駄なエネルギーを使わないようにしているので、マッチングアプリでのメッセージのやり取りは、何度も同じ質問を繰り返すことで「めんどくっさ!」に変わります。

ただ、楽しいことを報酬として認識し、積極的にエネルギーを使うことになるので、リラックスして楽しいと思えたら、めんどくさいが無くなるかもしれません。

脳の異なる部分(バランス、数を数える、発声など)をフル活用し、「めんどくさい」を考える余裕をなくすのが具体的な方法ですが、習慣化させたりするのも有効ですね。

めんどくさいを素直に受け止めるのも大事です。人間が生きるうえで大事な反応ですからね。「あーめんどくさい、疲れたなぁ」と感じたら、たまには、好きなことリフレッシュするべきだと私は思います。

あなたのペースで、楽しく過ごしていきましょうね。

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ナカヤマシュン
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