地震がぼくの恋愛分岐点だった
恋愛はタイミングがすべてだ。
しかし、人の気持ちは可視化できないため、タイミングを図るのは相当難しい。
カップルに限らず、夫婦にも言える。デートに行くタイミングや、告白するタイミング、大切なことを伝えるタイミングなど様々な場面に出くわしたときにする行動で今後が変わってくる。
行動するときは正解がわからない。しかし、結果その些細な判断が今後の人生を変えることがある。あの時、その選択を決めた自分に感謝していることも多い。
(よくやったぞ!俺)
その一つが、妻と出会うきっかけとなったマッチングアプリだ。私は、10年間彼女がいない状況で、真剣に婚活をしようとマッチングアプリをはじめた。約15人とデートに行き、最後に出会った女性が妻だった。このときうまくいかなかったら、マッチングアプリを辞めて結婚相談所に行く予定だった。本当に付き合えてよかった。
あとから妻と話してわかったことだが、1つでもタイミングにおける判断を誤ったらつき合っていなかったかもしれない。私の目線と、妻の目線の両方から「あのとき自分で判断してよかった」と思う瞬間を書きたい。
▶メッセージを送る
妻と出会う直前まで、いい感じに進んでいた女性がいた。マッチングアプリは、同時に複数人とメッセージのやり取りをすることが当たり前。時には同じ日に2人とデートすることもある。
このとき、まだ妻とは初デートの約束もしておらず「よろしくお願いします」だけでメッセージが止まっていた。しかし、私がいい感じだなと思っていた女性とは、3回目のデートを目前にして連絡が途絶えた。そのときは、相当ショックだったのを覚えている。
あまりにショックだったので、このタイミングでマッチングアプリを辞めようかと思った。そのとき、弱めの地震が起きた。ニュースで見て、神奈川県が震源地ということがわかった。その時、「そういえばあの人も神奈川県だったな」と、妻のプロフィールを開く。
「揺れは弱かったけど、大丈夫だったかな」
私は純粋に心配でメッセージを送った。そこから会話が弾み、初デートの約束をすることができた。この判断が間違いなく自分の人生を大きく変えたと思う。
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一方、妻にも人生を分けるタイミングが起こる。デート当日に体調が悪くなった。
熱があるわけでなく、仕事疲れによる体調不良で腹痛も重なった。デート当日は午前中に仕事があった。
初めて会う人に対して、あまり会話ができない状況になりそうで、延期を要望しようか悩んだらしい。しかし、その日を逃したら、しばらく予定が合わなさそう。悩んだ末、行くことを決意したそうだ。
マッチングアプリは相手が見えない。受け取る側からしても「すいません、今日は体調が悪くて別日にしてもらえないですか」と送られてきたら、若干悲しい気持ちになってしまう。(同じような理由で連絡取れなくなった人が多いので)
もちろん体調不良は仕方ないこと!だから無理しないでほしいのが本音。ただ、あのとき妻が来なかったら、もしかしたらまた違う人生だったかもしれない。
▶︎告白を先延ばししない
僕はデート2回目で告白して付き合った。しかし、直前までは3回目に告白しようと思っていた。
告白を10年間していない。どのタイミングで告白するのが間違いないかなど不安で仕方なかった。だから、恋愛に特化したYoutubeやブログを漁っていた。
当然だがみんなバラバラ。ただ、無難なのは3回目という意見が多く、やっぱり2回目は早いよなと思っていた。
しかし、2回目のデートでここだ!という雰囲気になり告白。結果、付き合うことになりました。しばらくしてから、妻にあのとき3回目に持ちこそうとしていたと言ったところ、早めが正解と言われました。
自分の選択は間違ってなかったということだ。本当にナイスだったと我ながら思う。
これらのことから、恋愛はまさにタイミングだと言える。そのタイミングを見極めることだな。
今回の記事は、ライフネット生命、note、Voicy共催、「#自分で選んでよかったこと」をテーマに記事を書きました!
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