お父さん、貝とれたよ!【クロサキナオさん企画】
いらっしゃい。
今日から夏休みです(ヤッタネ
さて、今日はこちら
ドドン!
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☀この記事はクロサキナオさんの企画参加記事です☀
#クロサキナオの2024AugustApex
https://note.com/kurosakina0/n/nbe3250227e3e
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はい、8月突入ということで
お楽しみのクロサキナオさん企画でございます。
クロサキナオさんは、大変お世話になっている人。
そしてファンを愛する素敵な人。
こういう企画の記事についても、
1つ1つ丁寧に紹介いただいています。
このような感じに記事をまとめています。
沢山の記事を見ると思うので、
引用部分をわかりやすくしておきますねw
↓↓↓
さて本題
▶海が見える
はい、ここ引用してね('ω')ノ
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みなさんが忘れられない、8月の景色って何ですか。
友だちと見た花火大会、屋台が立ち並ぶ夏祭り。
きっと青春だった景色が沢山あるはずです。
僕にとって8月は海と過ごした青春時代。
忘れられない8月の景色に語りませんか。
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僕の生まれは日本海に面した町。
よく青春ドラマで描かれる
自転車で走っていると横には海みたいな
そんな町で僕は育ちました。
水平線まで広がる青い空、
照りつける太陽で焼けてくる砂浜。
心地よく奏でる波音と潮風。
なんだかポカリスエットが飲みたくなるね。
みんなは海と聞いて何を想像するかな。
いろんな景色が思い浮かぶはず。
僕にとっての8月は、
海と過ごす夏休みでした。
テトラポットの上を歩いたり、
砂浜で友だちとスイカを食べたり、
ウォークマンで音楽を聴きながら海を眺めたり。
そんな青春を過ごした夏休み。
▶貝をとる
その中で、特に印象的な8月の景色。
”貝を取りに行ったときに見る夕日”です。
小学生の頃です。
夏休みの8月。
祖父・父・弟の4人で
海に貝を取りに行ってました。
その取れたての貝を
母が料理して晩御飯として食べるのが日課。
木更津に行くと潮干狩りが有名ですが、
僕がやっていたのは潜り漁に近い形。
漁といっても浅瀬と1mくらいの深さで
砂に隠れる貝を取るだけ。
あとはもう少し深いところまで泳ぐと
テトラポットの壁についた
バイ貝を取っていました。
夕方の割と涼しい時間帯、
車で5分ほどの浜辺に行きます。
すでに海パン姿の僕は
軽くストレッチをして飛び込みます。
祖父は元漁師ということもあって
素潜りがとても上手でした。
その祖父が潜る姿を真似して
僕も口いっぱいに空気を入れて
腕を伸ばして潜ります。
▶静寂な海、そして夕日
沖縄のように綺麗な海ではありません。
薄く濁って、海藻が少し浮いています。
長く続く砂の道、そして途中で深くなる場所。
その近辺の砂を掘ると貝が出てきます。
先ほどまで聞こえていた波の音は
海の中では聞こえません。
静寂で、広いはずなのに狭隘な空間。
口から出る泡が耳の横を通るたびに
ポコポコと音を立てる。
息が我慢できなくなると
水面に向かって一気に泳ぐ。
水しぶきを立てながら顔を出す。
ザッバーン
空気が肺の中に突き抜け、耳から水が抜けていく。
ゴーグルを頭にかけ、顔を手でこする。
目を閉じている間、
今まで静寂だった空間がいっぺんして
また波の音が聞こえる。
そして目を開けると、夕日が目の前に広がる。
波音が聞こえるはずなのに
その夕日を見ていた瞬間は静かだった。
何気なく毎日ながめて夕日だったが、
僕は初めて息を呑んだ。
その静寂をかき消すかのように
父が「貝が沢山とれたぞー」と大声を出していた。
そのような光景が今でも思い出に残っている。
▶子どもの記憶
子どもの頃に家族で過ごした夏休み。
何気ない瞬間に思い出す。
夕日も、花火も、祭りも、風鈴も。
「ぼくのなつやすみ」というゲームが流行った。
主人公の”ぼく君”が、出産を控えた親元を離れ
親戚の家で1カ月を過ごす物語。
都会の子が大自然の中で様々な経験をする。
とても素敵なストーリーだった。
夏休みの記憶は、大人になっても宝物。
その景色も一緒の宝物。
将来、自分の子どもにも宝物を増やしてほしい。
だから、たくさん経験させたいな。
さあ、まだまだ暑い夏が続く。
熱中症に気を付けて、みんな過ごしてね。
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