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会話が苦手な人は、1つだけ克服すれば楽しくなる


会っても会話が続かず
何を聞きたいか混乱してました


こんにちは!シュンです!

「もっと質問力があれば」と思ったことはありませんか?例えば、やっと好きな人とデートに行けたのに、全然会話が続かなくて無言になったり、とりあえず話そうとして、よくわからない質問して変な空気になったりした痛い経験とか。

私は、質問することがとにかく苦手でした。相手の話に頷いたり、共感はできるけど、聞きたいことが出てこないので会話が詰まってしまうことが悩みでした。

「もっと楽しく会話がしてぇ~、ズバッと質問できるカッコいい人になりてぇ~!」と、質問が上手な人を観察する中で感じた共通点を応用したところ、それまで初めて会う相手と30分会話が続けばよかったのに、1時間~2時間会話を続けても平気になりました。

質問力は仕事でも生かせます。例えば、お客さんのニーズを把握するときに「何か悩みはありますか?」と聞いても、聞かれた側はパッと回答が出てきません。「何か面白い話をして」と言われているのと一緒です。

よくオープンクエッション・クローズクエッションをうまく使えばいいと言いますが、「質問の作法」を理解していないと何故うまく使う必要があるかわからないと思います。私もそうでした。

今日は「会話を続けたい人のための質問力」をテーマに深掘りしてきます。理解して数回練習すれば、間違いなく会話が楽しくなります。


「わからないことを聞く」だけじゃない

質問が出てこない人は、質問を探そうとしています。例えば、講演会や合同企業説明会などで「最後に、何か質問ある人はいませんか」とプレゼンターが聞いてきたとき、あなたは質問したことがありますか。私はほとんどありませんでした。

「いや、特にないかな」と頭の中に思い浮かびます。本来であれば「特にない」はずがありません。何故なら、初めて聞いた内容なのに、すべてを理解しているわけがないからです。私の脳内発言を再生すると

「わからないことはありそうだけど、よく話の理解が追いつかなかったし、今聞くのめんどくさいし、別にいいや!質問は特にないかな!

と、言っています。

ここで大きな間違いは、「質問=わからないことを聞く」だけじゃなく課題を解決するためのコミュニケーション手法であるということを理解するべきなわけです。つまり、何かしらゴールをイメージして質問を行うべきなんですね。

でも、いきなりゴールって言われてもわからないし、友だちとの会話でゴールを考えたことないじゃないですか。ここで言うゴールは、「相手から有益な情報を引き出すこと」「考えを深めること」など、状況に応じて違ってきます。

例えば、「最近オススメのラーメン屋さんはどこかないかな」は、相手から有益な情報を引き出す質問です。一方、「そのラーメン屋さんで食べてみて、いつも行っているお店と何か違い感じた?」は考えを深める質問です。

考えを深めるとは、「相手の価値観を知ること」に繋がります。質問が苦手な人は、ゴールと相手の価値観を無視して会話を進めようとするので、聞きたい内容が出てこなくなります。

すり合わせる

要するに、質問する理由はコミュニケーションを通じて課題を解決するための手段なわけです。そのためには自己認知能力も必要になってきます。「自分は何を考えているのだろう」という問いを常に持つ練習も必要です。

自己認知については今回触れませんが、「相手と価値観をすり合わせることが質問の目的なんだ」と理解することが大前提なわけです。ただ、すり合わせていく先に正解があると思わないでください。正解がある考えも質問できない理由です。

会話する目的は「すり合わせ」です。「あなたの考えを知ったうえで、私の考えも理解してほしい」のマインドが大事なわけです。例えば
醤油ラーメンが好きな相手だったら、「なぜ醤油ラーメンが好きなのか」を知り、「私は味噌ラーメンが好きなんだ」を聞いてもらう。

ここで大事なのは、「あなたのことをもっと知りたいんだ」というスタンスです。つまり、相手への敬意です。敬意がないと、自分のことばかり集中して相手の話を聞かないことになってしまいます。講演会の最後に質問できないのは、「あー早く終わってほしいなぁ」「このあとメール溜まっているメール処理しなきゃな」と自分と会話しているからという可能性が高いです。

ここまでをまとめると、
①質問はコミュニケーション話法だよ
②相手の価値観を知ることだよ
③敬意を持つのは大事だよ

ですね。

では、具体的なテクニックに入っていきます。が、質問法は沢山ありすぎて何試したらいいかわからなくなるので、今回は1つだけ!

安心してください、聞いてますよ話法


質問できない人は、受け流す(思い込む)癖があります。例えば、「仕事はプログラマーです」と言われて、「あープログラマーかー。よくわからないけど、まあパソコンで難しい言葉を書く人なんだろうな。なんか器用そうだし。」と勝手に解釈します。まあ、プログラマーと言われればそうなんですけど笑

ただ、プログラマーを経験したことない人にとっては、正しくはどんな仕事をしているか想像できないはずです。本当に自分の解釈は合っているか確認してください。

「プログラミングでゲームとかアプリを作られてるってことで合ってますか?」と、確認してください。当然だろって思うことも質問することが第一歩です。これは、『安心してください、聞いてますよ』を相手に伝える効果があります。

聞いてくれている=存在を認めてくれる相手には、警戒心を解き信頼が生まれ出します。話聞いてもらえるって嬉しいじゃないですか。

質問が苦手な人は、まずはこれだけ実践してください。私もここからスタートしました。会話の中で、少しでも「あれ?本当にわかってるのか」と
感じたら確認すること。認知▶︎質問▶︎すい合わせを繰り返してみましょう。

何が知りたいかイメージする

ただ、何を知りたいかはざっくりイメージしたほうがいいです。ここ、結構難しいんですけどね。私がおすすめしているゴールイメージは、「未来のための情報収集」と思っています。これは、抽象度高めの設定です。

例えば、デートでの会話は「将来付き合ったときに行きたい場所や、価値観を確認するため」、仕事で上司にする質問は「あとからミスを指摘されないようするため」などです。

過去の話を聞く理由は、未来に向けた情報収集のためと思うと、質問しやすくなります。

わからないこと、うまく行ったことなどあったらコメントください!こういう考えもありじゃないかな?も大歓迎です!

今日もありがとうございました!
それじゃあ。





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ナカヤマシュン
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