MinecraftServerをサイトで管理する方法
はろーわーるど
そもそもどういう意味か
レンタルサーバーなら、管理はほとんどWebでできるようになってますよね、あれを自宅鯖でやるっていう意味です。
可能なん?
そういう管理を外部からでもできるようにしたPluginやプロジェクトがあるので簡単順に紹介します。
簡単にサイトからMinecraftServerを管理できるツール
1. JPanel
これは、Pluginとして使用できるものです。
1. 管理したいサーバーにPluginとして「JPanel」を導入します。
2. ポート「4567」を公開します。(サイトは、http://localhost:4567)
3. サーバー内で、「/addlogin <ユーザー名> <パスワード>」を入力し、アカウントを作成する。
※configを少し編集しないと、動きません。
できること
サーバーコンソールの閲覧
サーバーの RAM, CPU 使用量
ユーザーリストの権限表
プレーヤーを簡単にKickまたはBanできる
サーバーファイルを管理可能
パスワードがHASH化
できないこと(わかりにくいこと)
ファイルの管理がバグだらけ(まともにファイルが保存できると思わない)
セキュリティ弱そう
RAM, CPUの表示がバグ
コンソールのラグがすごい
その他
HTTPS対応はしている
全体的
簡単 - ★★★★☆
公式説明がわかりやすい - ★★★☆☆
2. PufferPanel
これは、サーバーに入れるソフトです。
Minecraft (ほとんど)に対応しているサーバー管理ソフトです。
1.下記コマンドを打つ
curl -s https://packagecloud.io/install/repositories/pufferpanel/pufferpanel/script.deb.sh | sudo bash
sudo apt-get install pufferpanel
sudo systemctl enable pufferpanel
2.ポート「8080」を公開する。(SFTPを使う場合は「5657」を公開する必要がある)
3.Administratorを追加するため、下記のコマンドを実行してから質問に答える
sudo pufferpanel user add
4.サーバーを起動する
sudo systemctl enable --now pufferpanel
できること
Dockerが使用可能
RAM、CPUのグラフ確認可能
ユーザの管理がしやすい
ノード管理が可能
複数サーバーの管理可能
ファイル管理がしやすい
OAuth2対応
サーバークラッシュすると自動再起動が可能
できないこと(わかりにくいこと)
Dockerの対応がめんどくさい
グラフの上限が超えている
Discord Botも管理できるが、自動再起動が利かない場合がある
サーバー別でユーザの管理権限を変更できるが、ユーザ名判断ではなくメールアドレス判断なので管理がめんどくさくなる場合がある
サーバーをファイルからPufferPanelに変更するとき
に記述されていること通りに進めないと、権限設定でエラーをよく表示します。
全体的
簡単 - ★★★☆☆
公式説明がわかりやすい - ★★★★☆
3. Pterodactyl
これは、サーバーに入れるソフトです。
日本国内で有名なレンタルサーバーが使用しているソフトでもあり、UIが見やすいなどの利点がありますが、導入しにくいです。
ダウンロード方法は割愛します。
※実行記載コードをそのまま入れて実行してもエラーが出て諦める人が多数います。
できること
UIがとにかく見やすい
ユーザ管理がしやすい
ノード管理がしやすい
ステータス管理がしやすい
Minecraft Server以外に、ARK、Rustなどの有名なサーバーを運営できる
HTTPSサポートがある
Docker使用可能
サーバー内の設定で、データベース、時間でファイルを実行、バックアップ、Proxy設定などが簡単に可能
できないこと(わかりにくいこと)
とにかくインストールが難しいと言われている
時々致命的なバグがある
バックアップが.zipじゃない形式が初期 (?)
APIがあるが、謎
個人サーバーというよりレンタルサーバーで使用しているイメージがあるので大型向け
全体的
簡単 - ★☆☆☆☆
公式説明がわかりやすい - ★★☆☆☆
簡単にMinecraftServerを管理できるツール
MC Server Soft (MCSS)
Windows上で動くマイクラサーバー管理ツールです。
インストールは下記のサイトから
BE、新しいJEサーバーソフト以外のサーバーソフトに対応している見やすい管理ツールです。
できること
サーバーを同時起動で管理できる
タブ切り替えですぐ別サーバーの管理画面を確認できる
スケジュール機能でサーバーの停止や起動を実行できる
バックアップ機能、バックアップスケジュール機能がある
リモートでWebパネルを立ち上げることができ、外出先でもWebから管理できる
できないこと(わかりにくいこと)
Linux系では動かない
BE系(PMMP)、Sponge(Mod+Plugin)、Velocity(Proxy)が対応していない
Windows系でのポート開放はやってくれない
Webパネルは、コンソール、起動、停止ぐらいの機能のみ
全体的
簡単 - ★★★★★
公式説明がわかりやすい - ★★★☆☆
簡単にマイクラサーバーを立てる
Secure Share Net
ポート開放することなく、簡単にサーバーを作成するツールです。
インストールは下記のサイトから
できること
ポート開放をする必要がない
自分のIPを公開せずに、サーバーを公開できる
簡単な操作だけで、サーバーを作成可能(WindowsのみGUI)
Minecraft JEサーバー以外にも、Minecraft BEサーバー、ARKサーバーを作成可能
できないこと
同時に4つ以上のサーバーを動かすこと
サーバーポートが固定のサーバーは運営不可能
帯域幅制限があるので、上限を増やすには開発支援が必要となる
満員状態などでは、開発支援しているユーザ優先となる
サーバーアドレスは5日間のみ固定され、5日以上経過するとサーバーアドレスが変更される
サーバーアドレスを固定にしたい場合は、開発支援が必要となる
全体的
簡単 - ★★★☆☆
公式説明がわかりやすい - ★★★★★
最後に
自分がおすすめするWebソフトは、「PufferPanel」です。
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めっちゃ書いたんで…
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