再びデニム風ジャンパースカートを作ってみる(ミシン)
こんにちは。きのけやきです。
ジャンパースカートをステラルーのうみちゃんのために作っていました。
写真は先日ディズニーシーに行った時のものです。
灼熱のディズニーシーで汗ベッタベタ付けちゃったので手洗いしたら
はい。お裁縫初心者が作ったものですから、一回洗濯しただけでぴろっぴろになってしまいました。
布の切れ端にジグザグ縫いを施したのですが、やはりお裁縫初心者からするとかなり難しい技術です。ジグザグ縫いが意味をなしていません。
布の切れ端をどう処理するかっていう問題はお裁縫初心者なら誰しもがぶち当たる壁だと思います。
もう一つ方法があって、三つ折りを施す方法があります。
かなり綺麗ですね!
これは要するに布の切れ端を内側に入れて縫っちゃえって感じのものですね。
今回はスカートの裾と腰側を三つ折りしましょう。
作り方は前回のジャンパースカートの記事を参考に、今回は手早く作って行きますよ。
前回の記事↓
参考にしてる本↓
ディズニーユニベアシティ 着せかえソーイングBOOK (レディブティックシリーズno.8482) https://amzn.asia/d/09dNnWqX
まず、前回作ったジャンパースカートの反省点です。
・肩ひも細い!
・肩ひもの背中の部分、左右非対称だった!
・スカートの裾、スカート横のジグザグ縫いがダメすぎる!
・実は背中側のベルトとスカートがうまく縫えていなかった!(完全に確認不足)
肩ひもが細いのは参考書通り作ったらなんか想像より細かったなっていうだけでなにも間違えたことはしていません。2度も作るなら理想に近づけたいから今回は自己流でちょっとだけ太くしました。
下3つは完全に技術不足、確認ミスが原因なので、改善と注意することを心がけたら良いかなといったところです。
前回と同じように肩ひもから作っていきますよ。
まち針の使い方がようやくわかってきました。
参考書見てしているときに「これの完成形ってどうなんの?」ってときに、縫う場所をまち針で止めてその先の形を見ることができることに気がつきました。まち針、強し。
これが正解か分かりませんが、なんとなく裏にスナップボタンを縫いつけた糸が見えない方がいいかなと思って最初につけました。
長辺の切れ端のほうと短辺の平な方を縫います。
これを力尽くで裏返します(力技)
お裁縫上級者ならわかると思います。
こんなに細いと裏返すのもかなり難しいんですね!本当に力技でした。
ちなみに私はソフトゴムに付いてきたプラスチックの棒や、目打ちにキャップつけたまんまのものでグイグイ押し込んでなんとか裏返しました。
本当はいけないんでしょうね。でもなんとか形は保ってますからこのまま進みます。
ちなみになんですが、前回作った肩ひもがこちらです。
違いが分かりますでしょうか。
これは表面から長辺どちらもと短辺平な方を縫っていますね。
縫った糸が見えているせいなのか、私がシンプルに0.5cmで折るのができなかっただけなのか分かりませんがなんか細く見えませんか?
今回作った方は縫い目も見えずスッキリしてる上に裏側から印通りに縫うだけだったので、均等にいい感じの太さになったかなと思います。
肩ひもはこれでアイロンかけて終わりです。
次に背中側の胸当て(背中当て?)を肩ひも込みで作っていきます。
下のまち針のところにしつけ糸を施します。肩ひもを固定するためですね。
背中当てのもう一枚を縫い付けますよ。
…はい、ミスりました。
背中当ての短辺両方とも折り忘れていますね。これでは糸ぴろぴろ〜んなってしまいます。だめです。
ということでこれは作り直しています。肩ひもはめんどっちいので再利用しました。
次にスカートです。
前回作ったものは糸ぴろぴろ〜んが大問題となったスカートです。
少し湾曲している部分なので三つ折りが難しい場所ではあります。なんか上級者はちょびちょびとハサミで切って湾曲させるみたいなんですが、わかんないのでここでも力技とアイロンの力で三つ折りにします。
なるべく三つ折りしている端っこのほうでやると綺麗になるのかなと思います。
場所によってかなり分厚くなるところがあるので、そんなにミシンの性能が高くなければ手動で動かしながら慎重に進めます。私のミシンは分厚いところにいくとその場で立ち止まって何縫いもしてしまって訳わかんないことになるので、動いてなさそうなら足を止めて、手で布を動かしてやっていました。
やっぱりピシャッとしていい感じですね。見ていて気持ちがいいです。着心地はどうなんでしょうか。でもきっと下手なジグザグ縫いよりかは着心地よくなりそうですよね。まぁ着せるのはぬいぐるみなのですが。
画像の真ん中指の横にしるしが付いていますが、そこはギャザーといって後の作業に必要になる部分です。大きめな縫い目で縫いますが、返縫いはせずに、糸の端はかなり余分に取って二段縫っています。ギャザーも初心者にしては難しいと思うのですが、これだけはどうしても無視できない作業ですね。
さて上の画像で折っている部分から下にスカートにあたる布を2枚一緒に縫います。どちらも外側に裏を向けた状態で、三つ折りしたすぐ外側(分厚くなってないところ)を縫います。
折っているところも全部縫うとおしりがスムーズに入らないので隙間を作りましょう。
次に胸当て、背中当てをスカートに付けるのですが
いや〜説明が難しいんですね!
というか集中しすぎて写真撮り忘れました。
あまり細かくは説明できないので、私が参考にしてる参考書をぜひ見てもらいたいです。
ベルトの短辺、胸当ての縫ってないほうを合わせた長辺をコの字のように縫って裏返します。
縫ったらベルトを裏返してひとまず完成です。
さっきミスってた背中当ても作り直しています。こちらもベルトは外側に裏を向けて、背中当ての縫ってないところとベルトの長辺を合わせて、ベルトの短辺両方と背中当ての縫ってない方がある長辺をコの字で縫って裏返します。
表に返したら、スカートの表面にベルトを縫い付けます。
ここで先ほどギャザーとかなんとか言ってた間隔広めに縫ったアレの長めに糸をとった両端を引っ張ります。引っ張るのはあくまでベルトの長さまで!
…まぁここの糸ぴろは目立たないしいいのではないでしょうか。
詰めが甘いのがなんか露呈してる気がしますが、他のいい方法が思いつかないので今回はこれでいきましょう!
スナップボタンを両腰と胸当てにつけます。
あとは必要なところに飾りボタンを付けるのですが、今回は省きます。
完成しました。
糸ぴろが気になってたところは…
おお〜いい感じですね!
これなら洗濯しても大丈夫…かな?
ベルトのところの糸ぴろが少し不安ですが、まぁ見えないところの糸ぴろは目を瞑ります。
なんだか前回作ったジャンパースカートより質がいいように見えますね。三つ折り、偉大です。
背中当てから出てる肩ひもも左右対称になっている気がします。
あとは前回スカートとベルトがうまく縫えていなかったのですが、今回は縫えていますね。ちなみに前回ベルトとスカートは手縫いで縫い合わせていたのですが、今回はミシンで頑張ってみました。日々挑戦することは大事ですね。
今回はここまで。ここまで見てくださってありがとうございました!