【2日でミシック到達】自傷アグロダブリエル
カードゲーム最大手が運営してるにも関わらず新弾が5か月リリースされていない奇妙なDCG、スペルスリンガーズ
のランク戦にて、ランクリセット後2日でミシック世界10位に到達したのでデッキリストなどについて書き残そうと思います。
というかあまりにもデッキリストが出回ってなさすぎるので、サンプルとして叩き台にして下さい。
デッキリスト
デッキコード
DV1H4sIAAAAAAAAC23QMQ6AMAgF0N3T8IFCO5o4Ohode/9bOJiCA9tLQz8/HPt2XvO5eVLnj5jMvSCxLoojvtHIWa8oXNAMkdvbIhADDb2iBYV8dUDjbBZ1DLFCYRnmBRmSr6MgMoE0t2newf3HFzxpVjlXAQAA
マリガンの指針
速いデッキ(チャンドラ、ナヒリ等)→《死の影》を全力で引きにいく(3/3/3は消極的キープもあり)
遅いデッキ(アショク、ニッサ等)→3/3/3と2/4/4を全力で引きにいく
小物並べてくる中速デッキ(ギデオン、ケイヤなど)→初手に《冷酷な輝き》があればキープ、それ以外は3/3/3と死の影を探しに行く
テフェリー→消えろ
また、どの対面でも《新兵募集》と《死の影》が引けていればセットキープしていいと思います。
このゲームやっててこの記事を読んでるような人は大抵カードゲーム経験者でしょうし、手なりで回せると思うのでここで読み終えてもらって大丈夫です。お疲れさまでした。
デッキの回し方
デッキの分類としてはアグロになるので、序盤に《苦痛与えの悪魔》や《死爆装置》を押し付け、豊富な多色除去でマナチートをしながら盤面を制圧、減った体力で《死の影》を盤面に出してゲームを決めるのが一般的な流れとなります。
デッキを回すうえで特に意識したことですが、クリーチャーを出すか除去を打つかの選択に迫られた場合、クリーチャーを優先してプレイしていました。
理由としては
このゲームはAOE(全体呪文)が少なく、クリーチャーを複数体並べるデメリットが少ない
ダブリエルは黒以外の呪文をマナチートできるため、そもそもボードがとりやすい
相手のクリーチャーを除去せず、プレイヤーへの攻撃を受け入れることで死の影の着地ターンを早めることが出来る
等が挙げられます。
また、このデッキはダブリエルの災い魔による飛び道具的なリーサルも狙えるので、呪文を温存することによって死角外の勝ちをお見舞いできます。
とはいえ、このルートを狙いすぎてボードをおろそかにすると全然負けるので、《ダブリエルの災い魔》をポン置きして、そのままターンが帰ってきたときとかに狙いましょう。普通に飛行持ち2点クロックってだけで強い
採用カード
全部書いたらキリがないので特徴的なカードについて書き進めます。
新兵募集
ダブリエルでのみ最強カード。これ1枚で1マナ+2/+2修正&6点自傷が出来るため、序盤の盤面を確実に取れる上に死の影の着地ターンを圧倒的に早めることが出来ます。チャンドラ相手に後攻2ターン目死の影着地したこともしばしば。
また、このデッキは2マナの採用が多く奇数マナの際にマナを持て余すことがありますが、このカード1枚で(1マナの兵士と併せて)そのようなマナの持て余しを都合2回解消することが出来るのでめちゃくちゃちょうどいい性能してます。
またまた、前述した《ダブリエルの災い魔》と併せることで顔面バーンをかなり稼ぐことができ、不利な状況からのリーサルをたたき出すことが出来ます。
このように1枚のカードが複数の役割を持ち、デッキのフィニッシュ手段全てに絡むことのできるこのカードはこのデッキで最も強いカードといっても過言ではないでしょう。
死の影
フィニッシャー兼対アグロ最強カード。これ引けばアグロに勝てるし、引けなくても5分はあるのでデッキ単位でアグロに強いアグロです。
最近黒にタッチできるデッキに死の影が採用されまくってるのでそのうちナーフされそうな気がしますが、それよりも先にスペルスリンガーのサービス終了が来そうな気もします。
2マナクリーチャー達
このデッキでは2マナクリーチャーの採用が散らばっていますが、死爆装置2枚以外はかなり自由枠になっています。僕はまだスペルスリンガー歴が2か月と浅く、資産も揃っていないために<闇の腹心>が1枚のみの採用となっていますが、後攻1ターン目、先行2ターン目に着地できると他の2マナよりも役立ってくれるシーンが多いため、他の2マナクリーチャーを抜いて2枚体制にするのも悪くないと思います。
主な負けパターン
基本的な負けパターンとして、
ウェストヴェイルの修道院を2、3ターン目に達成した後に連続して30%のチャンスを引いてしまい、手札が詰まる
アグロ相手にトップで飛び道具を引かれる
死の影2体並んだところに審判の日を投げられる
ジェイス等のデッキに《拘引者ラヴィニア》を投げられて、死の影を無力化されたのちに自傷で減った体力を刈り取られる
辺りが印象的なように思います。
特に、審判の日が採用されるようなデッキに対して、6ターン目以前ならまだしも7マナ以降に死の影を2体並べるのはあまり得策ではありません。ケアできるところはケアしていきましょう。
終わりに
ダブリエルの常時マナチート能力を生かした自傷アグロ、かなり楽しいので良ければコピーして使ってみてください。
わからないことがあったらTwitterで聞いてくださればいつでも答えます。
https://twitter.com/kinoita_shiro
普段ポケカの話ばっかりしてるのでフォローとかは大丈夫です。それよりも、これに触発されてスペルスリンがーのデッキ投稿が増えることを願っています。
5か月も新弾出てないゲーム、ここから人増える未来無くない?
追記
上記のリストで《必死の祈り》→《予期》のリストで4月シーズンの最終ランク42位でした!
ほとんどこのリストばかり回していたのと、ダブリエルが不人気プレインズウォーカーなのでTop 100で1番ダブリエル上手い自信がある。
でもサ終寸前のゲームで自信があるって何の自慢にもならなくない?