HTMLから勉強すべきではない??
YouTubeを見ていると、こんな動画をいくつか目にしました。
もちろん、殆どの指導側の方は、HTML/CSSから勉強するのがセオリーとされていますが、逆の方もちらほらいらっしゃいます。
最初にその動画のサムネを見た時、
え?どうせ釣りだろ?そんなはずないじゃん〜😏
と思ってスルーしていました。
しかし、Webデザインを勉強中の方々で、
「コーディング苦手…、jQueryで精一杯なのに、JavaScriptとか無理すぎ…」
という方々がすごく多いことが気になり、動画を見てみようか気になりつつも、
私本人は、元々VBAというプログラミング言語をやっていたこともあり、JavaScriptやPHPの勉強をしても、まぁ、時々つまづくことはあれど、そんなに頭が爆発するほど困ることはなく、どこか他人事のよ、、
わー!思い出したーー!!
突然、19歳の時のキノこを思い出しました!!
専門学校で、HTMLとJavaScriptを勉強した時、HTMLは楽しく学んでいたのですが、JavaScriptの勉強になって、急にやる気を無くしたことがありました!
今でもなぜか鮮明に覚えているのですが、学校のPCでfor文を見た時、PhotoshopやIllustratorに夢中だった私は、もう嫌すぎて、画面の前で呆然…
当時(ホームページがデフォルトで阿部寛だった時代)は、CSSなんてものは一般的に使われていなかったので、とにかく、大好きなPhotoshopとIllustratorを駆使して作れば問題ない!と、全く勉強をしませんでした。
もう、頭爆発どころか、点火する前にやめちゃってんじゃん、私よ…
動画を見てみた
私も遥か昔に実はぶち当たっていた壁…
それを「勉強しない」という学生くんならではのスルー術…
これはもう釣りだと思ってた動画を見るしかない!
この方は、Webエンジニアさんなので、エンジニアを目指す方へのお話として語られています。
そもそも、HTML/CSSはJavaScriptのようなプログラミング言語と異なるので、やはりHTML/CSSを初心者さんがようやっと覚えた後に、JavaScriptで急にレベルが上がってしまって挫折する人が多いとのことです。
CSSですら、中央寄せとかフレックスボックスとか意外と思い通りにできなかったりして苦戦しますよね。
その後にJavaScriptで、変数、配列、条件分岐、繰り返し、関数、引数…
とどめにクラス!!
えぇ、わかります、わかります😴
WebデザイナーってどこまでJSを勉強すればいいの?
WebデザイナーがJavaScriptにどこまで深入りすればいいか、ホント、迷いますよね。会社によっても求められる範囲は違いますし。
VBAを通ってプログラミング大好きになった私にとっては、今や、あのJavaScriptが大嫌いだった時の気持ちが思い出せないのですが、やっぱり、Photoshopでデザインをしていたい♪っていう気持ちはなんとなく覚えているキノこです。はい。
現代では、WebデザイナーはさすがにHTML/CSSコーディングは必須だと思いますが、ハンバーガーメニューやアコーディオンなど、ちょっとしたことだったらCSSだけとかjQueryのプラグインを使えばできるし、
そんなにJavaScriptを深いところまで頑張って覚えなくても、実際仕事はあるように感じるんですよね…採用面接とかたくさん受けた中で。
Webデザイナーのキャリアパス
Webデザイナーを経験してわかったのが、Webデザイナーの今後のキャリアパスは、大まかに以下のようになると思います。
1. Webデザイナーのまま
Webデザイナーの中でも、JavaScriptがどこまでできるかが分かれ目になると思います。
少し、下の3.フロントエンドエンジニア寄りのお仕事ができると変わってくるのでしょう。
もうさ、今まで何十件も面接受けたけど、
CSS覚えて面接行ったら、「Sassはできますか?」「アニメーションはできますか?」
WordPress覚えて面接行ったら、「カスタム投稿は作れますか?」
JavaScript覚えて面接行ったら、スクラッチでどのくらい書けますか?Reactは?Vueは?
PHP覚えて面接行ったら、フレームワークは使ったことはありますか?LaravelとかCakePHPとか
Gitは使ったことはありますか?Gulpは?
とか、「一応勉強はしたけど、まだ使えるまでには至ってないと思う」というところに限って突かれ、毎回自信を失っていました。
まぁ面接官の方も、100%出来なきゃダメ、ってつもりで聞いてるわけではないんでしょうけども。
ですが、私が今働いてる派遣先は、バナー広告メインなので、そういう、画像ベースのバナー広告やLP制作だけにこだわって生計を立てていく、というのもあると思います。
オシャレで素敵なデザインをするという夢は捨てて…
ただ、そういう会社に入れればいいけど、Webやるのが自分一人っていう会社に入っちゃう(初心者あるある)とか、ましてや業務委託とかだと、
「それはCSSではできないので、JSができる人がいないと…」
とかを会社やクライアントに説明するのか、っていう場面もかなり出て来ます。
だから初心者の直受けはノンノン派のキノこです。
2. Webディレクターになる
これが王道キャリアパスなのかな?
こちらはご存じ、デザイナーに指示を出す人なので、実際に制作はせず、HTMLの基礎知識と、SEOやマーケティングの知識が必要とされますね。
今、私が勤務している会社には、ディレクターさんが無数にいらっしゃいます。
その方たちは、Photoshopも触らず、パワポや手書きでデザイナーに指示を出す感じで、とにかく広告効果を測定して「数字を出す」のが主な仕事のようです。
なので、ディレクターになったら、そもそもデザインもできなくなると思いますので、
「未経験からWebデザイナー」より、「未経験からIT業界に転職」という方にはいいのかなぁ、と感じます。
実際、私と同じ派遣会社のWebデザイナーの方々は、多くの方がWebディレクターとして羽ばたいて行っているそうです。
私は制作をしたいので、その方向はないですが。
ちなみに前の会社のWebデザイナーの先輩に聞いた話によると、やはり、ディレクターになるのを嫌がるデザイナーって多いみたいです。
だって、私も経験しましたが、実際に制作する人間が直接お客さんと交渉すると、色々難しいですよね…
「それ、いる?」みたいなことばっかり要望されたり…
ホント、ディレクターさんがいるとやりやすいわ〜ありがたき😭
3. フロントエンドエンジニアになる
先日、派遣会社のエージェントさんにも聞いたのですが、フロントエンドエンジニアになるには、JavaScriptのフレームワーク(VueやReact等。キノこ絶賛勉強中)に加え、それ以外にもなんだっけ、AWSの構築?タスクランナー?とか色々あって、2.のWebディレクターとは全然違う、技術的な勉強がさらに必要になるみたいです。
結論
Webデザイナーを目指すなら、HTML→CSS→JavaScriptでいいんじゃないかな?と思いました。
上で紹介した動画は、Webエンジニアさんに向けた内容で、その順番で勉強してJSで挫折して諦めちゃったらもったいない、というお話でした。
たしかに。
ただ、Webデザイナーの場合は、勤務先によってはJSは必ずしもマストではないので、もし、JavaScriptに自信がなかったら、jQueryのプラグインでそれっぽいエフェクトをいっぱい使ったポートフォリオを作って、そんなに難しいことしなさそうな会社に「Webデザイナー」としては入社できるんじゃないかなー、と思ってます。
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っていう人は、そもそもWebエンジニアを目指していると思うので、
Webデザイナーなら、モーマンタイではないかと!
私もまだ模索中ですが、コーディングが好きなので、フロントエンド寄りのWebデザイナーとか、その間でうろついていたい。
最近バナーの仕事ばっかりでつまらんよう。
コーディング苦手さんに今の派遣先の会社をオススメしたいYO!
それでは〜🍄
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