自分のニーズを大切にしすぎている時ほど、相手にもニーズがあることを忘れてしまう。
相手を批判・評価・判断している時は、自分の中に満たされていない何かがあるというサインだという。
そうして相手に向けていた矢印を自分に向けると、相手を責めるエネルギーは一旦おさまる。そして、自分のニーズに着地できると何とも言えない満足感も生まれる。
自分のニーズに着地する心地よさに慣れすぎると、つい相手にもニーズがあることを意識できなくなるのは、NVCの初期の落とし穴ではないかと思っている。
自分のニーズを大切にするあまり、相手に伝えよう・叶えようとしすぎてしまう。
NVCを実践していてリクエストがうまくいかない時、
相手のニーズを聞くターンを持てているか?
自分のリクエストは相手のどんなニーズを満たすことができるか?
問うチャンスかもしれないと思った話。