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タレントとSNSとファンの関係に思うこと

「走る村上信五」が話題になりましたが、一方で、他担や他界隈の方々からもネタとして扱われていることで、村上担から疑問の声が上がっていることを知りました。
更に、大倉さんがそれに便乗したことで、双方の溝が深まったような印象も受けました。

私がXで見た、走る村上信五の写真は、ファンの方が好意的に投稿されている印象を受けたので、楽しく拝見しましたし、大倉さんは、嫌なことは嫌と言うし、同じグループのメンバーを落とすようなことはしない方だと思っているので、この流れを楽しんでくれているのはいいことだと思っていました。

ただ、「村上信五だからネタにしていい」という流れに拒否反応を示す村上担の気持ちは正直すごくわかります。
私も経験ありますが、村上担に限らず、推し活をしていると、周囲から色々言われますよね…バカにされたりもします。自分の好きな人の扱いが雑だったり、否定されたりするのって悲しいです。
だから、それを助長するような流れになってほしくないという気持ちはあります。

大倉さんの、「本人に内緒」っていう言葉が、「いじり」と捉えられた流れを受けてなのか、単純に村上さんの反応を見たかったからなのかはわかりませんが、その後、大倉さんは、村上さんの反応をポストしてくれています。

バズってることに対しての本人の気持ちはわかりませんが、「バズりっちゅーのはよぉわからんなぁー」というのは、村上さんの率直な感想なんだろうなというのが伝わってきて微笑ましかったし、その村上さんが想像できて可愛いなあと思いました(笑)


ただ、本人が好意的に捉えている(少なくとも大倉さんのポストからはそう見える)ことは、Xでのバズりを見て、ファンがどう感じたかということとは別の話だと思っています。

村上さんがいるから村上担が存在するとはいえ、タレントとファンは別の人間なので、タレント本人が感じたことと、1人1人のファンが感じたことは当然違います。
だから、ファンの気持ちを、本人の言葉で置き換えて、「本人が受け容れているんだからファンが文句言うな」っていうのは違うと思います。
その逆で、Xという、本人が関わってないところで偶然に発生した事象に対して、ファンが傷ついた気持ちをポストすることは自由でも、それをタレント本人にリプなどで押し付けるのも違うと思います。

偶然にバズったことを、好意的に受け止めるのも、否定的に受け止めるのも、それはその人の気持ちなので、他人が否定したりバカにするものではないです。XというSNSの性質上、ポストするのも自由です。
ただ、その気持ちを、他人を攻撃する理由にしてはいけないというのが、私の考えです。

SNSが普及して、事務所的にも解禁になって、交流がしやすくなった分、これまではファンだけで盛り上がっていたことや、ファン同士のネガティブなやり取りもメンバーの目にも届いてしまうんだなぁ…、と、今更ながら思いました。(ネガティブというのは、気持ちのことではなくて、トラブルなどの事柄を指しています)

私は、SNSで、ファン同士が楽しく盛り上がった結果、それがバズって本人の目に留まることはあっていいと思っています。
ただ、お互い気持ちよく交流するために、「他人をバカにしたり攻撃するような投稿はしない」「自分と相手を切り分ける」ことは心得ておきたいと思います。

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