OFII手続きのその後

3月にOFIIへ市民講座へのvolontaire申込書を送信したところ、
5月11日にOFIIへ来るように召喚状が届きました。
やっと動き出した。

5月11日に最寄りOFIIへ行ったところ、
・市民講座の説明
・フランス語レベルの確認(筆記と口頭)
・面接と簡単な今後の流れの説明
がありました。

ここで市民講座の最初3日間のconvocationを受け取りました。
面接のときに平日働いていることを話すと、「土曜日の方が都合良いですよね?土曜日にRDVとるようにしますね」と、ありがたい提案。
職場には先に市民講座への参加で4日間休む予定ですと言っていたので(平日しかやってないと思ってたからね)、それがなくなって一安心。

ちなみに面接で、今のところ困っていることや聞きたいことはないかといわれたので「本当は前回の滞在許可証のステータス変更(去年8月)の時点で県庁からOFIIへ通知があるはずだったと思うんだけど…」みたいなことを愚痴ったところ、「滞在許可証更新の時に県庁に言ったら大丈夫ですよ。」と。
ここでも同じ説明はされました。
信用しませんけどね(笑)

自分の場合、5月末から3週間おきぐらいに実施されるようで、現時点で2日目までが終わったところ。
結局は県庁のRDV(来週)に間に合いませんでしたが、今までのメールのやり取りなんかをもっていってごねるつもりです。

せっかくなので市民講座の1日目、2日目の様子も軽く残しておこうかと。

クラスは15人くらい参加で、トルコとアラブの通訳さんがいました。
日本人といわず、アジア人が自分ひとり。
その他はアフリカ系、アラブ系、トルコ系の方々でした。

1日目はランダムで着席。
フランスに関して、健康、仕事等々の基本的なこと(入国してすぐに参加してたらよかっただろうなあと思えること)を一通り説明されました。
休み時間にお隣さんなどと話していたら、既に4、5年滞在していて、仕事も既にしている方々ばっかり。※フランス語が話せる人については
お互い「滞在許可証更新の要件になってるから来てるけど、正直新しいことは何もないよね」と愚痴ってましたとも。
「子供がいるから17時になる前に出たいんだけど…」「説明があった補助について、私が○○人だから差別を受けたと思う」等々、通訳を付けていてフランス語が話せない人々からは様々な意見や要望が出ていました。

家に帰って相方と話してたけど、やっぱりこの辺りってフランスの問題でもあって(フランス人も良くないと思っている面でもあって)
一定の国からくる方々は、完全にフランスの公的補助を目的にやってきてる。
フランス語を学ぶ気もないし喋れないのに、フランス国内の同族コミュニティの助けで、書類だけは完璧に仕上げて審査を通す。
その後は生活保護や子供手当、医療費の無償化等々の恩恵を受けて、下手したらフランス人サラリーマンよりも手取りが多い状態で悠々と生活をする。

講師の先生も「私は以前、アラブ語の通訳としてフランスに来たアラブ人を助けていたけど、補助の要望ばっかりで働く意欲もなく、子供を作ってさらに補助をもらって…その人が私の収入の2倍以上も補助をもらうような段階になった時に嫌になって、その仕事を辞めた」って言ってた。
一定の国に関してはほんと天国だと思う、フランス。

さて2日目。
1日目である程度お互いのフランス語レベルがわかっていたので、2日目には教室が完全に3つのグループに分かれていました。(基本的に参加者は3日間とも同じ)
トルコ語グループ、アラブ語グループ、フランス語喋れるグループ

講義内容としてはテーマは1日目と同じ。もうちょっと詳しく解説したくらいで…やっぱりあんまり意味を感じないというか、ほんとに義務だから座ってました。
休み時間に話をしに行っているだけだ笑

3日目は7月頭。
せっかく仲良くなってきたから休み時間目当てに頑張って座ってきます。

そんな少し進んだというお話でした。
次の大課題は滞在許可証更新か。

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