OFIIからの召喚状がひたすらに届かない話

2019年5月に学生ビザでフランスに入国
2021年7月に自営業/自由業滞在許可証に変更
2022年8月に家族滞在許可証に変更
という変遷なんですけどね、恐らく2022年の切り替えのタイミングでOFIIからconvocationが届かねばならないはずなんですよ。

人によって状況も違うし、現時点で自分が知っている限りの浅い知識の枠での話ですが、このOFIIからの召喚は

学生ビザ(滞在許可証)やビジター等々の一時滞在は不要
サラリエや家族等々の長期が見込まれる滞在は必要
※ただし大学等の高等教育をフランスで収めた場合等は免除
※学生から家族等、不要⇒要の滞在許可証へステータス変更した場合はそのタイミングで必要

という認識でございます。
(ちなみに自営業/自由業の場合は…ちらと見た限りでは必要の枠にも不要の枠にも見当たらない)

去年8月に家族ビザでフランスに入国した友人は、9月にconvocationが届いて、最後の4日目の市民講座が12月に終わったという。
自分の場合、「まあフランスで既に働いてもいるし、保険も確定申告も手続きできてるから市民講座(4日間)受けなくていいなら楽でいいや。仕事も休みたくないし、ラッキー」って思ってました。
が、今年に入って他の友人から「家族滞在許可証の更新の時に、市民講座の修了証明が必要だよ」と言われて焦りました。
ネットで必要書類を調べてみると、OFIIの講座の修了が必須とのこと。

そんな嬉しくないニュースを受けて1月頭に相方にOFIIへ電話をしてもらうと
「個人の申し込みは承っていません。県庁からOFIIへ情報が来るので、それに基づいてconvocationを発行しています。現時点で●●さん(私)の情報は来ていませんので、滞在許可証を更新しに県庁へ行ったときに聞いてみてください。」
との返答。

これは…県庁に更新手続きに行ったとき
良くて「今回は市民講座を受けた証明がないから複数年の滞在許可証は難しいですね。」となって1年物が発行される&OFIIへ連絡がいく
悪くて「市民講座は必須です。証明がないと受け付けられません。OFIIに確認してください。」と門前払い
とか、そうなるんじゃないか…と想像できる。
いかんせんフランスの行政手続きに関して信用がない。
県庁で「OFIIの回答など知らん!」となりそうです。

ってことで、今度は県庁へ照会。
HPのフォーマット&メールで合計4回ほどコンタクトを試みましたが…いまだに返信なしです。

とりあえずOFIIの回答に関して証拠をとっておこうということで、管轄のOFIIにメールで状況を説明&市民講座受けられません?っていうメールを送りました。
翌日には返信があって、OFIIやるやんって思ってしまった。

返信は
「convocationは県庁からの連絡があった方に出しています。あなたの名前では今のところ県庁から情報が来ていませんが、volontaireで受ける権利があるか確認するので滞在許可証の写しを送ってください。」
とのこと。
すぐに現在の滞在許可証をメールで送ると、2日後に
「volontaireの申し込み用のフォーマットが不足しています。」
との返信。
いや、前、権利があるか確認するから滞在許可証のデータだけ送れゆうたやないかーい。不足してるってなんやねーん。
と、心の中&口頭でツッコミを入れながら
「フォーマット送ります、よろしくお願いします。」と返信したのが先週の金曜日⇐イマココ

という感じです。
県庁へのRDVが6月なので、今からだとRDVまでに4日間の講座を全て修了するのは難しいかなとは思いつつ、それでも「何もしてません」よりは「まだ終わってません」の方がいいかなと思い、おとなしくconvocationを待っています。
理想は6月のRDVまでに4日間修了して、4年の許可証ゲット。
最悪でも1年の許可証で更新したいなぁ。更新できないのだけは勘弁。

しかしながら、これって県庁のミスですよね。
県庁のミスで2年か4年の滞在許可証ではなくて1年のものになった場合、その分余計に収入印紙代を払わなければいけないのはこっちなのですが?
225€は決して安くはないのですが?
と思わずにはいられません。

とはいえここはフランス。
何か問題があった時、あちら(行政等)側からすれば動かなかったこっちが悪いのです。
逞しくやっていかねばなりません。
相手は、何か主張したいことがあるときにはデモやストなどの手段をとるのが当たり前な国民なのです。
出来る限り動き、動いた証拠を残し、最終的には窓口で主張する(ごねる)ことが大事です。

上手くいくように願いつつ、逞しくならねばと気を引き締める今日この頃でした。
無事にconvocationが届きますように。

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