AO入試(総合型選抜) 【大学・学部の特徴をおさえる!〜志望大学合格への道〜】
こんにちは、きのコです🍄
記事をご覧になっていただきありがとうございます。
受験、特にAO受験において、受験校のリサーチを行い、大学・学部を丁寧に理解することはとても大切です。受験生の頃、私がどのように大学研究を行っていたかを今回はまとめてみたいと思います。
分かりやすいように実例として、国際系の大学(FLAとSILS)を比較しています。ですが、リサーチ方法は全ての大学・学部に共通するものなので、国際系以外を志望している方も是非読んでみてください。
国際教養学部
国際系の学部の人気と需要が高まっている今、"国際教養"という名前がつく学部や国際系の大学は国内に多くあります。その中でも、特に人気があり、併願する方が多いのがFLAとSILSなのではないでしょうか。
FLAとSILSはどちらも学部名が「国際教養学部」なので、同じようなイメージを抱く方が多いかもしれませんが、全くそんなことはありません❗️(少なくとも私はそう思います。)受験する際に、2つの学部が似ているという認識を持つと危険です。私は学部によって志望理由、アピールの仕方、エッセイの構成、将来のビジョンなどを変えました。
国際系に関わらず、大学・学部の違いや特徴をしっかり理解することは、合格に近づく第一歩だと思います。その理解度が提出する書類や面接(ある場合のみ。FLAとSILSにはないです。)にあらわれるからです!
違いを理解するために
自分の周りに志望大学・学部に通っている知り合いがいなくても、質問を聞ける人がいなくても、大学から遠くて簡単に足を運べなくても、大学・学部を理解する方法はたくさんあります。
<#1> まずは、学部のパンフレットやウェブサイトを熟読し、学部の概要・カリキュラム・特色などを頭にいれることが大切です。その際に読むことをオススメする部分は、〇〇ポリシー(方針)です。大学・学部によって名前が少し異なりますが、最後に"ポリシー"が付いていることが多いです。この部分に学部が求める学生像が書かれています。せっかく大学側から歩み寄ってくれているのに、読まないのはもったいないですよね!🎶
#1をクリアすれば、「SILSでは留学が必修だけどFLAでは違う」といった制度的な違いが理解できるはずです。(もう一歩踏み込んで「じゃあ、この違いはなんであるんだろう?」と問いをたて、自分なりに考えてみることも、オススメする受験対策のひとつです!実際に私自身も行い、ノートにまとめていました。)
<#2> 次にオススメする注目ポイントは、教員紹介です。パフレットやウェブサイトに載っていますが、この部分を真剣に確認する人は少ないのではないでしょうか。教員紹介を確認することで、その学部でどのような授業を受けることができるのか、興味のある研究を行っている教授がいるか、ネイティブの先生はどの程度いるのか、など多くを知ることができます。志望理由書を書く際にも役に立つのでぜひチェックしてみてください。
<#3> 私が紹介したい最後のポイントは、大学のシラバスです。シラバスとは、大学の教員が学生に示す授業の計画書です。実際に、大学生もシラバスを参考にして受講する講義を選択します。つまり、受験生であっても、シラバスを見ることで大学生がどのような授業を受けているのかを知ることができるのです。加えて、授業で使用する教材をシラバスに書いてくれる教員の方もいます。大学教授がどのようなトピックに注目しているのかを知り、理解することは、受験において有利になるはずです。他の志願者と差をつけることができます。
今はまだ受験校を選択する段階の方も、シラバスを見比べて、授業内容を確認することは、学部の違いを理解することに繋がるのでオススメです。
★「上智大学 シラバス」や「早稲田大学 シラバス」と検索すると出てきます。(URL: 上智大学 早稲田大学)
最後に
長くなってしまいましたが、いかがだったでしょうか。(これでも頑張ってまとめたつもりです. . .💧笑)
当初は、ひとつの記事にまとめるつもりでしたが、書ききれなかった点があるためシリーズ化することにしました。今回の記事では、学部の違いを理解する重要性、そしてその方法について書きましたが、次回は私が思うFLAとSILSの違いを共有させていただきます。お楽しみに〜〜✌︎
最後まで読んでいただきありがとうございました ❤︎
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