幼児期の他人の子をおともだちと呼ぶことにモヤモヤした件
双子を公園に連れて行くとあちこち動き回ってなかなか収拾がつかなくなる。
特に男の子は公園内を練り歩いている。
色んな所に顔を出し、すぐに他の子どもがいるところに近づいていく。
その度に妻が
「おともだちが遊んでいるね」とか「これはおともだちのものだから触ったらだめだよ」とか話しかけている。
その度に心の中で「全然、初対面やし赤の他人やし遊んだこともないのにおともだち違うだろ」と。
だけど、妻にそれを言ったらなんやねんこいつと思われてイラっとされて機嫌が悪くなるので
secret of my heart として留めていた。
だけどやっぱり気になるのでネットで調べてみた。じゃあヤホー知恵袋に色んな人が聞いていた。先人からの疑問なのかと
見てみるとおともだちって表現はテレビでも「テレビの前のおともだちも一緒に〜」とか使っているからいいんだって意見や自分のように違和感があって断固使いません。みたいな意見もあり見ていて面白い。
じゃあおともだちって言わなかったらなんて呼べば良いんだって考えると年上ならお兄ちゃん、お姉ちゃんで良さそうだけど、同じくらいの子だと難しい。他の子とかあの子とかになるのかな。
さらに職場の事務員さんにこの疑問をぶつけると
「おともだちになって優しく接してあげてほしい親の気持ちが乗っかっておともだちという表現になっている」と答えが返ってきた。
なるほどな。と
少なくとも妻はそういう気持ちで呼んでいるのかもしれない。ただ自分としてはその感情が抜け落ちてておともだちと呼ぶことに違和感があったのかもしれない。
ひとしきり考えた結果、自分は一応納得して、あんまり気持ちが乗っからないが子供といる時はおともだちと言うことにした。
他に表現方法見つからないし。
ついでにいつまでおともだちって使い続けるのか聞いたら年中さんまでらしい。それより上は友達を選別するからとのこと。
辛辣ですな。
まぁまだ1歳児なんでおともだちの意味なんてわかっちゃいないが実際おともだちになってしまったらコミュ障の自分は非常に困る。公園で他人のこどもに他人の親と絡まなければならない。こっちは全然おともだちの準備できていない。
そんな禅問答?を事務員さんとしていると事務員さんから
「そんなんこと気にしてたらやっていかれへん。話が小さい。なんでこんなこと疑っているんだ」
と確かにそうだけど。
なんでか考えたら自分が最近読み始めている本がこれだった。
常識を疑う姿勢は大事だけど今回のは少し違うみたいです。ただ面白くて絶賛読破に向けて頑張っている最中です。