Appleマニアの私がiPhoneをやめた理由
2008年から使い続けたiPhoneを、
今年(2024年)とうとう私はやめることにした。
普段の私を知っている方なら、
私がどれだけアップルを、スティーブ・ジョブズを愛しているかご存知だろう。
iPhone以外でも歴代所有Appleデバイスを上げると,
iMac,MacBook Pro,MacBook Air,iPod Shuffle,AppleTV,iPad,iPad mini,iPad Pro,AirPods,AirPods Pro,Apple Watch,HomePod mini
こんなApple大好きマンの私がなぜiPhoneをやめることにしたのか。
読んだらきっと納得するし,
「なるほど,私もやめよう!」と思うかもしれない。
ぜひご参考になさってください。
*忙しい方は「なぜiPhoneをやめたのか?」にスキップしてください。
いったん歴代のマイiPhoneを振り返ってみよう
iPhone3G
はじめての日本国内で使えたiPhone。
あの「ビッグウェーブ」発言が飛び出したのはこのとき。
私はこのときマレーシアに住んでいた。
マレーシアはiPhoneの販売対象国ではなかったので、
SIMロックが解除されたJailbreak版を購入し,
私もビッグウェーブに乗った。
しかし、
まだ知識の浅かった私は、
数日後にOSのアップデートをしてしまい、
iPhoneは再びJailの中へ・・・。
圏外になってしまった。
とはいっても、
この状態を理解できない当時の私は、
クレームを言いに販売店に行ったのだが、
店員は「わからない」「しらない」「責任は取れない」の一点張り。
泣く泣く諦めて、
元々使っていたNOKIAに戻ったんだっけな。
その後帰国した私はSoftbank版を新規購入し、
再びiPhone3Gに戻ることになった。
iPhone4
iPhoneの側面が四角くなった。
机などに置いたら取りにくいと、
当初の評判は悪かった。
それどころか、iPhoneの側面のとある部分を指で押さえると電波がみるみる悪くなるという欠陥商品でもあった。
Appleはこれを公式に認め、
指で直接触れないようにするためにケースを無償配布するというなんとも情けない結果に。
このときのJobsはすでに病魔と戦っていた。
そして、このiPhone4はスティーブ・ジョブズが手がけた最後のiPhoneとなった。
余談であるが、
このiPhoneは私が初めて画面を割ったiPhoneとなった。
ガードレールを跨ごうとして上半身を屈めたら、
普段は入れない胸ポケットに入っていたiPhoneがするりと・・・😭
iPhone5
先代のiPhone4Sから、
iPhoneはauも公式販売することになった。
Softbankの電波の悪さに辟易していた私は、
早くauに機種変更したくてうずうずしていたのだった。
iPhone5はauショップに勤めているの知り合いが販売初日に手に入れてくれるというので,裏ルートで手に入れることができた。
購入した翌日、とんでもない事件がおきた。
ラーメンの写真を撮ろうとして
ラーメンの中にiPhone5を落としてしまったのである。
でも、ちゃんとした理由があるので聞いてほしい!(笑)
iPhoneを背面で支えていた人差し指がiPhone4サイズの感覚だったので,
5の重心とずれていたのである。
ゆえに!人差し指を支点にiPhoneの上部がコテっと傾いてしまい…😂
iPhone購入翌日に、
粘性の強い天下一品のこってりラーメンの中に落としたのは、
あとにも先にも私だけだろう!!
iPhoneSE
iPhone6からは側面が丸くなり、
画面が巨大化し,
高価格化していくiPhoneに疑問を感じていたユーザーが増えていた頃だったと思う。
かく言う私もそうだった。
そこへ登場したのがiPhoneSEだった。
当時持っていた5と同じサイズ,フォルムだったので,
機種変更した感じが全くしなくて,全然わくわくしなかった。
この時から私は初めてSIMフリーのiPhoneを購入した。
それまで毎月7000円〜1万円かかっていた携帯電話料金が,
月々2500円程度になったのだから,
1年間で6〜7万の節約である。
iPhoneXS Max
SEから突然6インチの巨大画面iPhoneへ大変身。
確か初の10万越えiPhoneだったと記憶している。
二眼カメラ、ポートレートモード。
なんか勢いで買っちゃったんだよな〜(笑)
なぜiPhoneをやめたのか?
長年iPhoneを愛し続けてきた私だが、
よく考えてみたら、
今私はアップルの機能・サービスにほとんど依存していないのである。
写真はAmazon Photoに無限保存
その他はGoogleドライブ
ブラウジングはChrome
地図はGoogleマップ
ワープロはGoogleドキュメント
表計算はGoogleスプレッドシート。
プレゼンはGoogleスライド。
決済はQUICPayかPayPay。
なぜアップルでなければならないのか、
という意義はほとんど見出だせなかったのである。
Apple musicに課金しているが、
別にこれがGoogleやLINEに変わっても別に構わない。
iPhoneはカメラがいい、というが、
他社のスマホはそんなに悪いのか?
そんなにいいカメラを毎日持ち歩く必要が私の人生にあるのか?
と考えたら
iPhoneへの支出は分不相応という結論に至ったのである。
決め手は!?
最近のiPhoneは10万越えは当たりまえ。
12からはミドルレンジ向けにminiも出していたが,
それでも10万弱はする。
私はXS MAXを5年半使ってきた。
だいぶ長い方だと思うが、
仮に今後も4年スパンで機種変更していくとしよう。
余生が数十年あると考えたら、
その出費は大変なことになる。
そしてこの出費はiPhoneユーザーの妻も同じことが言えるし、
もうすぐスマホを使うようになるだろう2人の娘たちの分もだ。
親になって分かったのは、
自分が使い方のわからないスマホを子供に使わせるのは不安だな、という気持ちである。
というわけで、このままだと我が家は
平均年1回、10万円以上出費が強いられることになるのだ。
また、Apple WatchやAirPodsなどの
使用頻度の高い周辺機器も、
数年おきに買い換えることになるだろう。
いろいろ考えて資産形成もしているのに!
iPhoneの支出だけ聖域にはできない!
年取ってからAndroidに変えると,
「もう覚えるの面倒!」ってなる!きっとなる!
だったら今のうちに,脱iPhone計画なのである。
まずは、私が率先してAndroid化してみて、
その使い方や利便性を家族に布教するぞってことで、
次のnoteからは、
私がどうやって自分に最適なAndroid端末を探したのかを書いていくので、
脱iPhoneの参考になさってください!
※このnoteはAndroid端末で作成しました。