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「画像生成ツールで画像が出ないのはなぜ?」うさ×ゆきのお悩み相談室6

こんにちは!
今回は再びだっくさんよりいただきました!引き続き皆様のお悩みもお待ちしてますので、お気軽にフォームに入力して下さいね!※匿名でできます!

『お悩み相談』の回答の参考になれば幸いです!引き続き、ご相談おまちしています!

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注意事項は下記の記事にあります👇

だっく@ニュース評論ホリックさんの相談内容

seaart.aiで色々と可愛いイラストを描いてもらったりしているん
ですが、結構な割合で何も出力しないというか灰色だったり黄土色
で塗りつぶしたようなのが出てきます。  
一部はどうもアダルティーなので非表示にされているだけだったり
しましたが、大抵は本当に何も出てないようです。  
これって、指示のブロンプトが悪いのかと思って他の人のブロンプト
を借りてやっても同じ。何か出力条件が違うのか、それとも有償じゃ
ないと出ないの?  モデルによっては出たり出なかったりなのだけど
、「これいい!」というモデルに限って何故か灰色でテンション下が
りまくり。  
やー。やっぱり可愛いお姉ちゃんが出てきて扉絵に使えたりしたら、
読む人も僕も嬉しいじゃないですか。別にえっちー奴が欲しいんじゃ
ないです。ホントだよ!まあ、出てきたら保存しておくけどね。
せっかくだから。

会社員 50代 男性


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今回は現実世界の相談です!

だっくさんの悩みと、二人の初見反応

 夕暮れ時、マンションのドアが開くと同時に、少し気の抜けた声が「ただいま〜」と響いた。おなじみのユキちゃんだ。社会人2年目で中小企業の販促を担当している彼女は、普段は元気いっぱいなイメージだが、今日の声は少し疲れているようにも聞こえる。

 「おや、ユキくん。今日は早めに帰れたのかい?」
 ふわふわの白い毛並みを持つウサギ――通称“うさぎ先生”がリビングのソファでタブレットを操作しながら声をかける。かつて大学教授としてマーケティングや心理学、さらにはAIの研究をしていたが、ある闇の組織によってウサギの姿に変えられてしまったという不思議な存在だ。

 もふもふの耳をぴょこんと動かしながら、先生はタブレットの画面を眺めている。どうやら新しいお悩みが届いたらしい。

 「先生、今回も面白い相談が来てるんですか?」
 コートを脱ぎながらユキちゃんが尋ねると、先生は小さく鼻をひくつかせてタブレットをユキちゃんに向けた。

相談内容(要約)
名前:だっく@ニュース評論ホリック(50代・男性・会社員)
seaart.aiというAIイラストサービスで可愛いイラストを生成しようとしたところ、結構な割合で灰色や黄土色の塗りつぶしになってしまい、まったくイラストにならない。
一部はアダルト要素のフィルターらしいが、大半は本当に何も出ていない様子。
有償版でないと絵が出力されないのか、あるいは指示のプロンプト(ブロンプトと表記)がおかしいのか疑問。
特にお気に入りのモデルだと、なぜか灰色になる確率が高くてテンションが下がる。
可愛いお姉ちゃんイラストを扉絵に使えたら嬉しいけど、アダルトなものが欲しいわけではない……ただ、出たら保存しておきたい……! という複雑な思い。

 ユキちゃんは画面を読みながら思わず「ふふっ」と笑ってしまう。
 「なんていうか、可愛いお姉ちゃん絵をブログの扉絵に使いたいんだけど、アダルトフィルターに引っかかるかもしれないし、そもそも出力が灰色になってしまうっていう悩みですね。なんだかリアルな声だなあ」

 「そうだね。SeaArt.aiという画像生成サービスを利用しているらしいけど、なぜか絵がほとんど出てこない。気になるのは『一部はアダルトフィルターかもしれないが、大半は単に灰色』ってことだ。何が原因かを一緒に考えてあげたいね」
 うさぎ先生は軽く首をかしげる。自分もAI研究をしていた経験があるので、この手の話題には興味津々だ。

「もしかしてこの方、以前コワーキングスペースの相談をして頂いた方ですかね?」と気になり先生を見る。
「うむ、リピートして貰えるのは以前の相談が役に立ってくれたのかもしれないね」そう言ってうさぎ先生はゆっくりと頷いていた。

「それにしてもAIイラストって最近すごく流行ってますよね。Stable DiffusionとかMidjourneyとか……。SeaArt.aiもきっと似たようなサービスなんでしょうか。灰色ばかり出るって、何か設定やモデルの問題なんですかね?」
 ユキちゃんはスマートフォンを取り出し、さっそくSeaArt.aiについて検索をかけ始める。
「うん、それっぽい。フリーで使えるAIイラスト生成ツール、みたいな感じだけど、何らかのフィルタリングやエラーで出力が上手くいかないケースがあるのかもしれないね」

 だっくさんは「アダルティーなものが欲しいわけじゃなく、ブログの扉絵に使える可愛いキャラが欲しい」と言っている。だが実際に出力してみると、灰色や黄土色で塗り潰された画面が返ってくる――果たして何が原因だろう?

 ユキちゃんと先生はこれから調査しつつ、自分たちなりの解決策やヒントをまとめていくことにするのだった。

今回は画像生成での問題ですね!

グレーイメージの謎を探る二人の対話

■ユキちゃんの共感と「フィルタ問題」

 翌朝。休日の朝にしては珍しく早起きしたユキちゃんは、テーブルにラップトップを広げてSeaArt.aiを触ってみる気満々だった。対面ではウサギの先生がそわそわと鼻を動かしている。

「先生、SeaArt.aiってサイト、ちょっとアクセスしてみました。……あ、これですね。やっぱりStable Diffusion系のモデルを使ってるっぽいです。で、有償・無償プランがあるようですね」
 画面を眺めながら、ユキちゃんは口に出して読み上げる。「無料でも十分遊べるけど、特定のモデルやプロンプトがフィルタリングされることがある……みたいな噂もあるみたい」

 うさぎ先生は興味深そうに耳を揺らす。
「なるほど。だっくさんの言う“お気に入りのモデルに限って灰色になる”というのは、そのモデルが何らかの制約を受けてる可能性もあるね。特にアダルト要素に敏感なモデルやフィルタが組み込まれてるとか」

「でも、だっくさん自身はアダルト狙いじゃないと言ってますよね。『出てきたら保存するけど!』っていう下心はあるみたいだけど、メインは可愛いイラストをブログ扉絵に使いたいんだと」

「うん。中身がどれだけセーフでも、ツール側が“微妙な単語”を含むと判断すると自動的に弾かれるケースもあるよ。AIの文言フィルタって結構誤判定があるからね。たとえば“bikini”や“lingerie”を入れるだけで弾かれることもあるし、翻訳の都合で別の単語がエロ扱いされるとか」

 ユキちゃんは「なるほど〜」とメモを取りながら、SeaArt.aiの使い方をチェックする。

「それに、無料プランだと『高負荷時は生成が制限される』とか『特定モデルは使えない』みたいな記載もあるかもしれません。ユーザーのブログを見ると『有料プランじゃないとこのモデルは使えない』とか書いてる人もいました」

 「だっくさんが『有償じゃないと出ない?』って言ってたのは、そういう仕組みが背景にあるんだろうね。でも一概に“有料じゃないと絶対出ない”わけじゃないと思う。単純に“無料だと生成が途中で打ち切られて灰色になる”パターンもあるかもしれない」
「公式の記載では基本的にはスタミナの違いと、高品質ツールの解放が違うだけみたいですね……」

 ユキちゃんは首をかしげながら、「そっか、サーバー負荷や使用制限で途中停止しちゃうと、結果が何も描かれてない灰色絵になるのかもしれないですね。それに加えてアダルトフィルタで弾かれるケースがある……」と整理する。

フィルターの可能性が大きいのかも!?

■うさぎ先生のAI知識:生成の仕組みとエラー

 うさぎ先生はかつてAIやディープラーニングを研究していたというだけあり、こうしたトラブルの原因は何となく想像がつくらしい。

「Stable Diffusion系の画像生成AIは、まずノイズから徐々に絵を組み上げていく過程がある。もし途中でプロセスが止まったり、フィルタがかかったりすると、結果的に一面が灰色や茶色で塗り潰されることがあるんだよ。
  これは単に“安全フィルタ”が発動した結果の場合もあれば、処理が途中で切れたエラーの可能性もある」

「なるほど。で、そのフィルタっていうのは、アダルトとか暴力的表現とか、そういったものを一括で制限する仕組みなんですよね?」

「そう。運営側が『この表現はNG』と判断すると、自動的に出力画像を弾く。時には“出力自体”をブロックするから、ユーザー目線では灰色の画面になってしまう。とくに“衣装やポーズの指定”がわずかに過激っぽく見えると、誤判定でブロックされるケースもあるらしい」

 ユキちゃんは「あ〜、誤判定って嫌ですね。でもサービス側も事故を防ぎたいだろうし、仕方ない面はあるのかも」と苦笑いする。だっくさんが本当に“可愛いお姉ちゃん”を求めているだけでも、AIには“セクシャル”と判断される可能性があるわけだ。

「さらに問題なのは、プロンプトの言語やスペルミス。『指示の単語がぶれたり英語と日本語が混ざったり』すると、生成率が下がってしまうんだ。だっくさんは他人のプロンプトを借りても同じと書いてたが、もしかするとモデルやバージョン、あるいはサイト側の設定が違っていて通じてないかもしれない」

 確かに。『他人が違う環境で使ったプロンプト』をコピペしても、SeaArt.aiのバージョンやモデルによっては結果が全然変わる可能性がありますよね」

LoRAなど初見では分かりにくいかも?

■有償か否か? 無料版でも出力は可能なのか?

 ユキちゃんは、「無料版で出力がうまくいく例」と「有料版でしか使えないモデルや機能がある」という二点を分けてメモする。

「でも、実際には無料版でもちゃんと絵が出てる人がいるんですよね? ってことは、だっくさんだけ灰色になってるのは、何か『別の原因』が強く作用してるってことかも」

「うん。可能性としては、
 (1) 一部のモデルが有料会員専用になっていて、無料ユーザーが選ぶとエラーになる※有料会員専用のモデルを選んでいる可能性

 (2) 過度に成人向けとみなされるワードがプロンプトに含まれている(誤検出含む)

 (3) サーバー負荷の高い時間帯で生成が途中中断される

 (4) そもそもプロンプトとモデルの相性が悪く、学習にないパラメータが指定されている

 このあたりを疑ってみるといいかもね」

 ユキちゃんは1〜4のリストを眺めながら、「うわぁ、結構いろいろ理由があるんですね」と感嘆する。
「だっくさんが『お気に入りモデルに限って灰色になる』って言ってるのは(1)の可能性高そうですよね。あと、(2)のフィルタも絡んでるかもしれないし……」

「そうだね。だっくさんの場合は“可愛いお姉ちゃん”を求めているから、その描写が微妙にエロ寄りだと認識されるとか。衣装がちょっと際どい単語になってるのかもしれない」

※アダルトについては設定もありますが「ユキちゃん」に説明させられません by  Kino

無償での制限がどの位あるのか?

■ブログ扉絵への利用方法

「ところで、だっくさんは『ブログの扉絵に使いたい』って言ってますけど、利用規約的にはどうなんでしょう? SeaArt.aiのイラストを勝手に商用利用していいのかとか」

「そう、AIイラストサービスによってライセンスや利用規約が違うんだ。無償プランだと“非営利ならOK”というサイトもあれば、“クレジット表記が必要”とか“商用は有料プランのみ”というパターンもある。そこは必ずチェックしないとね」

「たしかに。可愛いお姉ちゃんのイラストをブログに載せるにしても、収益化してるブログなら商用利用扱いになる可能性ありますもんね。そこは注意しないと。最悪、利用規約に反してるとアカウント停止とかになりそうだし」
"SeaArtで生成した画像は、ビジネスや販売目的で使用することができます"と記載があるが、著作権などは自己責任となっている。つまりは、イラストツールなどと同じ形で作者に委ねられているみたいだね」

 ユキちゃんは、だっくさんの相談文には「有償じゃないと出ないのか?」と書いてあったが、それは単にイラストの出力制限だけでなく、二次利用の可否にも関係があるかもしれない、と推察する。

モデルにもいくつか制限があるみたいですね

■懸念点と結論への糸口

 二人がディスカッションしているうちに、おおよその結論が見えてきた。出力が灰色になってしまう原因は、単純に「有料じゃないと出ない」わけではないはず。むしろ、フィルタリングやエラー、モデルの制限など複合的な要素がありそうだ。
 また、「アダルト絵じゃないはずなのに弾かれる」という悩みは、AIの誤検出や“微妙なニュアンス”が影響している可能性が高い。

「じゃあ最後に、だっくさんに向けて具体的なアドバイスをまとめましょうか?」
 ユキちゃんはノートを開き、ペンを握って先生の方をうかがう。

「そうだね。
 1. フィルタリングの基準をもう少し把握する(公式FAQやユーザーコミュニティ参照)

 2. プロンプトを変えてみる(刺激的な単語を避け、別の言い回しで可愛いキャラを指示)

 3. 有料プランじゃないと使えないモデルの可能性を確認する

 4. 時間帯やサーバー負荷を意識し、生成失敗が多いなら時間をずらす

 5. 出力された画像をブログに使うなら利用規約をチェックし、クレジット表記が必要なら記載する

 ……こんな感じかな」

「うん、バッチリ。実際、SNSとか見てると『同じプロンプトでも一文字違うだけで通る』とか『英語単語を別の表現に変えたらOKになった』なんて事例もあるし、試行錯誤が大事かもしれませんね」

 ユキちゃんは勢いよく頷いてから、「あっ、あと“僕はアダルト絵が欲しいんじゃないからね! 本当に!”って書いてるけど、もしフィルタが邪魔をするなら、なるべくセーフ側に寄せた言葉選びがいいですよ」と付け加えて苦笑する。

 こうして二人は、だっくさん向けの具体的解決策をまとめあげるのだった。

まとまってきました!

二人の結論と穏やかなアドバイス

 夜になり、ユキちゃんは1日の仕事を終えて再びリビングに戻ってきた。うさぎ先生がソファでのんびりしているところへ近づき、パソコンを開く。

「先生、さっきのまとめを文章にしたので、読んでもらっていいですか? だっくさんへの回答文にしようと思うんです」

「もちろんだよ、ユキくん。どれどれ……」

 ユキちゃんは画面を表示し、声に出して読み始める。そこには以下のような文章が書かれていた。


ではでは送信します!

ユキちゃんのまとめ

だっく@ニュース評論ホリックさん、はじめまして!
SeaArt.aiで可愛いイラストを描いてもらおうとしているのに、灰色や黄土色で塗りつぶされた結果が出てしまい、なかなか思うように生成されない……というお悩みですね。
アダルトフィルタに引っかかる場合もあるけれど、どうもそれだけじゃない―というのが困りどころ。私たちなりに原因と対策を考えてみました!

1. AIイラスト生成の仕組みと灰色になる理由

  • フィルタリング
    SeaArt.aiを含む多くの画像生成サービスは、不適切な表現(性的、暴力的など)を検出すると画像をブロックしたり無地で塗り潰したりします。必ずしも露骨なアダルトプロンプトではなくても、誤判定で弾かれることがあります。

  • サーバー負荷・制限
    無料プランだと生成回数や優先度が低く設定されており、処理が途中で打ち切られて灰色の画面だけになることも考えられます。

  • モデル特有の制限
    モデルによっては無料プランで使えない、もしくは制限がかかるケースも。お気に入りのモデルほど高負荷や有料向けになっている可能性があります。

  • プロンプトの問題
    指示文に英語・日本語が混在していたり、特定の単語がフィルタに引っ掛かりやすかったりして、エラーや誤判定を起こすことがあります。他人のプロンプトを流用しても環境やモデルの違いで通らないこともあり。

2. 有償版じゃないとダメ? 無料版でも絵は出る?

  • 多くの場合、無料版でも絵は生成可能
    ただし高性能モデルや特殊機能は有料プランのみというケースが多いです。

  • “本当に使えないモデル”なのか確認
    一度公式サイトやコミュニティを調べ、無料ユーザーでそのモデルが使えるのかどうかをチェックしてみましょう。

  • 時間帯や回数制限に注意
    生成に失敗しやすいピークタイムを避けるだけで、うまく絵が出せることもあります。

3. プロンプト改善とフィルタ回避のコツ

  • 際どい言葉を避ける
    あからさまな単語(たとえば“nude”や“sexy”など)を使わなくても、AIが判断してブロックする場合があります。衣装やポーズをマイルドに表現する、単語を別表現に言い換えるなどで回避できるかもしれません。

  • モデルが得意なスタイルを探す
    可愛いお姉ちゃんを描きたいなら、その系統を得意とするモデルを選ぶのが大切。ただし、有料向けモデルには注意が必要です。

  • 英語と日本語を混ぜない
    可能であれば英語プロンプトに統一する、または日本語でも表現に気をつける。中途半端に混在すると誤解が生じやすいようです。

  • 少しずつ変更して試行錯誤
    一度に色々な要素を盛り込むより、「髪型」「服装」「背景」などを徐々に追加して問題がないか確認するとフィルタの原因が把握しやすい。

4. ブログ扉絵への利用方法

  • 利用規約を必ず確認
    SeaArt.aiが生成した画像をブログに使う場合、営利・非営利の扱いがどうなるか事前にチェックしましょう。必要なら「©SeaArt.ai」などクレジット表記が求められるかもしれません。SeaArtで生成した画像は、ビジネスや販売目的で使用することができますが、著作権に引っかかるものもある為自己責任での利用となります。

  • アダルト要素の有無
    だっくさんは「エッチなのが欲しいわけじゃない」とのことですが、フィルタが誤認する可能性もあるため、ブログに載せるなら極力健全な指示のプロンプトで生成するのが安全です。

  • 画像サイズや著作権的な問題
    ツールによっては、解像度や加工の範囲に制限がある場合があります。扉絵に使う際はサイズ調整やクレジット表記を怠らないように。

5. まとめ:試行錯誤とモデル選択が鍵

  • 灰色の出力はフィルタやエラーの可能性大
    必ずしも「有料じゃないと出ない」というわけではありません。

  • アダルト以外でもブロックされるケースあり
    単語の誤判定や衣装の描写など、微妙なラインに引っかかっている可能性があります。

  • モデルの使用制限やサーバー負荷をチェック
    公式情報やユーザー同士のコミュニティが参考になるはず。

  • 健全なキーワードで可愛い系イラストを狙う
    “フリルドレス”や“ゆるふわ髪型”など、安全な単語でイメージを伝えてみましょう。

可愛いお姉ちゃんイラストを扉絵にしたいなら、あきらめずに色々な角度からプロンプトとモデルを試してみてくださいね。出力された画像が利用規約的に問題ないなら、ブログに載せて読者と一緒に楽しめると思います。

先生の補足もつけちゃいます!

うさぎ先生の補足

「ユキくんがまとめてくれたように、AIイラスト生成にはいろいろな制限や誤判定が付きものだよ。アダルトフィルタをかいくぐるつもりがなくても、ちょっとした言葉遣いやモデルの都合で灰色になってしまうことは珍しくないんだ。

 SeaArt.aiも無料プランで遊べる分、制限が厳しい可能性がある。だからこそ、まずは『どのモデルが使えるのか』『どの単語がNG判定になりやすいか』を地道に調べてみるといいね。
 ブログに使うなら規約も大事だし、“可愛いお姉ちゃん”を無事に出して、楽しく飾れるよう祈っているよ。アダルティーじゃなくても、AIはいろんなバリエーションを生み出せるからね!」


 ユキちゃんは朗読を終えると、パソコン画面をパタンと閉じる。うさぎ先生は前足(というか前肢)をぴょこっと動かして、「いいんじゃないかい?」と頷いた。
「ありがとう、先生。これでだっくさんが『ああ、こうすればいいのか!』って気づいてくれるといいんですけどね。まぁ、AIイラスト系はいつも試行錯誤ですよね」

 そうだね。僕もウサギの姿から人間に戻る方法を試行錯誤してるけど、なかなか成功しないのと同じさ……ふふふ」
「先生、それと一緒にしないでくださいよー!」

 二人の笑い声がリビングに広がる。彼らのほのぼのした日常は、今日も新しい発見とともにやってきて、そっと幕を下ろすのだった。

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用語解説

以下、本編に登場した専門用語や関連ワードを解説します。AIイラストやSeaArt.aiに興味がある方はぜひご参考にしてください。

  1. Stable Diffusion(ステーブル・ディフュージョン)

    • オープンソースの画像生成AIモデル。ノイズの状態から徐々に画像を生成していく仕組みを採用している。多くのサービスがStable Diffusion系の技術をベースに独自モデルを開発している。

  2. プロンプト(Prompt)

    • テキストでAIに指示を与えるための文言やキーワード。画像生成AIでは、たとえば「beautiful girl in a frilly dress, anime style, pastel colors」などと入力して絵を描かせる。表現が曖昧だったり、NGワードが含まれると生成が失敗することもある。

  3. SeaArt.ai

    • 相談内容に登場したAIイラスト生成サイト。無料でも利用できるが、一部モデルは有料プラン専用だったり、制限がかかることがあるらしい。

  4. フィルタリング / 安全フィルタ

    • AIが生成する画像から、不適切(アダルト、暴力、差別など)と判断されたコンテンツをブロックする仕組み。サービスによって基準が異なり、誤判定も起こりやすい。

  5. 灰色・茶色の塗り潰し

    • 画像生成がうまくいかず、全体が無地になる現象。サーバーエラーやフィルタ発動が主な原因と考えられる。中には「安全策として出力そのものを塗り潰す」というサービスの仕様もある。

  6. 有償プラン / 無償プラン

    • 多くのAI生成サービスは無料版と有料版を用意しており、有料版の方が生成上限が多かったり、高性能モデルを使えたり、優先処理されるメリットがある。無償版では特定モデルが使えない、生成が停止されやすいなどの制限がかかる場合も。

  7. アダルトフィルタ / 成人向け判定

    • 露出度の高い絵や性的な表現を自動的に判定して生成を阻止する仕組み。単語レベルでブロックすることが多く、微妙な単語や曖昧な指示でもNGとされる可能性がある。

  8. ブログ扉絵 / 商用利用

    • AIで生成した画像をブログやSNSのアイキャッチに使うケース。サービスごとに商用利用の可否やクレジット表記義務などが異なるため、利用規約を確認する必要がある。

    • SeaArtで生成した画像は、ビジネスや販売目的で使用することができます。


  1. “英語と日本語が混在”問題

    • プロンプトを複数の言語で書くとAIが正しく理解できず、想定外の結果(またはエラー)を出すことがある。英語が得意なモデルには英語、ローカライズされたモデルには日本語、と使い分けるのが望ましい。

  2. 試行錯誤(Prompt Engineering)

  • AIイラストを上手に生成するためにはプロンプトを何度も修正・改善し、モデルごとの最適解を探る必要がある。これを“プロンプトエンジニアリング”とも呼ぶ。小さな変更で結果が大きく変わるのが特徴。


「参考にしていただければ幸いです。みなさんの相談、待ってます!」


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