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~FIRE×グローバルライフの可能性~

こんにちは、OutDoorでDIYer系の木下屋です!私たちは「2拠点生活」に魅力を感じ、これまで都市と田舎のバランスを考えてきましたが、次のステップとして「海外と国内の2拠点生活」に視野を広げています。もともと海外移住の志向が強いのですが、子どもが生まれたことで、いろいろな選択肢を考えはじめています。

そこで今回は、なぜ海外と国内の両方に拠点を持つのか?どんなメリット・デメリットがあるのか?そしてFIREを目指す中で、どのように実現できるのか?今回は、そんな新しいライフスタイルについて考えてみます。



海外と国内、2拠点生活を考え始めた理由

私たちは夫婦で「どんな暮らしが理想か?」を話し合う中で、それぞれの価値観の違いに気づきました。

  • 私は → 自然に囲まれた広々とした生活が好き。のんびりした環境で、物価の安い海外ならもっと自由に暮らせるのでは?

  • 彼女は → 都市の利便性を重視。日本の生活の安心感や、インフラの整った環境を手放したくない。

  • 共通点 → 二人とも留学経験がある。海外旅行が好き。

この違いや共通点がきっかけで、「じゃあどちらも楽しめる2拠点生活にしよう!」という結論に至りました。FIREを目指す中で、海外に拠点を持つことで生活コストを抑えながら、国内の利便性を活かすことも可能になるのです。しかし、そのような効率性や利便性よりも、経済的な自由を達成し、行きたいところへ行き、したいことをして、毎日の充実した生活を送りたいのです。


海外×国内2拠点生活のメリット

台湾の屋台

1. 生活コストの最適化

海外の物価が安い地域に住めば、生活費を大幅に抑えられます。例えば、東南アジアや南米の一部では、日本の都市生活よりもはるかに低コストで暮らすことが可能です。2025年1月現在価格高騰が続く中、日本で生活するにはかなり生活費が高くなっています。

海外拠点のメリット

  • 住居費・食費・日用品のコスト削減

  • 自然豊かな環境でのびのびと過ごせる

  • 新しい文化や価値観に触れられる

国内拠点のメリット

  • 日本の医療やインフラの安心感

  • 仕事の継続やビザの更新が容易

  • 家族や友人との繋がりを維持できる

📌 例:タイやマレーシアのような物価が安く気候の良い地域で半年暮らし、日本には必要な時に戻るスタイル。


2. 季節を選べる快適な生活

寒い日本の冬を避けて暖かい国で過ごし、暑すぎる夏は日本の涼しいエリアで暮らす。そんな「気候を選ぶ生活」が可能になります。これにより、冷暖房費の節約にもつながります。

📌 例:冬はタイ・ベトナムで過ごし、夏は北海道や信州で避暑生活。


3. グローバルなネットワークと経験

海外に住むことで、新しい人脈やビジネスチャンスが生まれます。また、語学スキルの向上や異文化理解が深まり、子どもの教育にも良い影響を与えます。子どもの教育にはエネルギーを注ぎたいと考えています。どのように使うかは、一生懸命考えています。。

📌 例:日本と海外でリモートワークをしながら、現地のビジネスコミュニティに参加。


海外×国内2拠点生活のデメリット

オーストラリアのビーチ、海もいい

1. 移動コストと手間

飛行機での移動が必須となるため、チケット代や移動時間がかかります。さらに、ビザの管理や居住地の確保にも手間がかかります。

解決策 → LCC(格安航空会社)を活用し、移動コストを抑える。長期滞在ビザを取得して滞在の手間を減らす。旅行づきなので、ここも経済的なコストよりも、楽しみが勝ちそうです。


2. 海外の医療・安全面のリスク

日本ほど医療体制が整っていない国では、病気やケガをしたときに不安が大きくなります。また、治安が悪いエリアもあるため、安全な地域選びが重要です。

解決策 → 海外滞在時は民間の海外医療保険に加入し、治安の良い都市を選ぶ。ここは、注意が必要です。アメリカ留学中に指を骨折した経験があって、その場で数十万円の出費をしたことがあります。また専門的な用語は難しく、海外で医療機関のお世話になるのは、なかなかのレベルが必要です。


3. 拠点維持のコスト

海外と国内に住居を持つ場合、それぞれの管理費や固定費が発生します。拠点を増やしすぎると、かえって生活コストが上がる可能性も。

解決策 → 賃貸やAirbnbを活用し、必要なときだけ住むスタイルにする。国内の方は、実家などを駆使してなんとかなりそう。


FIREと海外×国内2拠点生活の関係

FIREを目指す上で、海外生活はコスト削減の大きなメリットがあります。また、収入源を複数持ち、リモートワークや投資で安定した資産を確保することが重要です。FIRE後の我々の収入は、ビジネスと金融資産からの不労所得が基本ですが、現地でも可能な限り働きたいと考えています。個人の社会性の維持や経験値の向上、コミュニティー参画によるネットワークの拡大など、まだまだやれることはあるかと考えています。

実行に向けたステップ

  1. 海外での生活費を調査(希望地域の物価や住環境をチェック)

  2. 国内での固定費を削減(住居費・生活費を見直し、2拠点維持に備える)

  3. 資産運用の強化(配当収入やリモートワークで継続的な収益を確保)

  4. ビザや滞在資格の確認(ロングステイ向けのビザを調査)

  5. 試験的に滞在してみる(まずは短期間住んでみて生活の相性を確認)


次のステップ:物件探しと滞在計画

2025年は、海外拠点の候補地を実際に訪れ、住居探しを始める予定です。すぐに移住するわけではなく、まずは短期滞在を繰り返しながら、自分たちに合ったライフスタイルを見つけていこうと考えています。2024年は、アメリカ、オーストラリアに視察、2025年3月末までには、中国、台湾、NZを訪れる予定です。

今の所、予算を考えず、NZかオーストラリを考えています。今後も数回これらの国と都市を訪れて、経験値を増やしていきます。

FIREをせおう オーストラリアのある都市 

まとめ:海外×国内2拠点は自由を広げる選択肢

海外と国内の2拠点生活は、「自由」と「コスト最適化」を両立させる魅力的なライフスタイルです。FIREを目指す人にとっても、資産を減らさずに快適な生活を送るための手段として、今後ますます注目されるはず。

大切なのは、ただ移住するのではなく、「どう暮らしたいか?」を明確にすること。

私たちも実践しながら、新しい暮らし方を模索していきます!次回は、具体的な物件探しのプロセスや滞在費について深掘りしていきますので、お楽しみに!


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