学資保険て今の時代に合っているの?
こんにちは。
一般財団法人 日本金融投資教育協会公認ワンストップマネーアドバイザーの青木さとみです。
今回は、お子さんの教育資金の準備の仕方について一緒に考えてみたいと思います。
『学費の準備なら学資保険』
みなさんも少なからずこんな言葉をきいたことがあると思います。
★学資保険とは?
『学資保険』とは保険の種類ではなく商品名です。
学資保険は「払込免除機能がついた養老保険」です。
18歳(大学進学)に向けてお金を貯めるという商品がほとんどです。
★時代の変化と共に・・・・
昔と比べると『学資保険』のメリットはほとんどないのが現実です。
低金利時代なので、10年・15年という期間限定で保険に入っても資金は増えせん。
しかし・・・・
私たちの親世代のころは「学資保険で安心を買って、さらにお金も増える」時代だったのです。
ですので、親の影響で学資保険を検討するパパ・ママも多いのです。
★今の時代に合っているのか?
学資保険は「払込免除機能がついた養老保険」
契約者(主に父親)が亡くなった時に支払いが免除される保険です
今は共働きで家計を支えるのが当たり前な時代です。父親に万が一があっても別の手段で教育資金は準備できるかもしれません
学資保険を選ぶのも良いですが、時代の流れを見ると学資保険のメリットや必要性は昔ほど高くないと言えます。
★我が家の場合・・・
私には23歳の娘と21歳の息子がいます。
もともと銀行勤務だったため学資保険は契約せず、定期積立と投資信託で子どもの学費を準備しました。
娘は中学受験をしたので、定期積立は塾代と私立中学・高校の学費で消えてしましましたが・・・(^_^;)
その当時はNISA制度がなかったため、特定口座で投資信託を購入していました。
こちらはまあまあ増えました(^^)
つまり、進路の多様化や選択肢が増えたことで教育資金が必要なタイミングは大学入学時だけではないんです。
★今の時代に合った「教育資金」の準備とは?
「子どもが生まれたら学資保険」ではなく、今の時代に合った方法で教育資金の準備をすれば良いのです。
では、今の時代に合った教育資金の準備とは、どんな方法があるでしょうか?
教育資金作りの方法は学資保険以外にも様々な選択肢があり、それぞれにメリット・デメリットがあります
一例として・・・・
・預貯金
・NISA(投資信託)
・外貨積立
・変額保険
etc・・・
皆さんの経済状況やライフスタイルに合わせて教育資金作りの計画を立てて行きましょう❢