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【第二新卒】転職体験談

皆さん、こんにちは。金肉万と申します。

私は新卒で入社した会社を2年で退職し、第二新卒で未経験職種に転職をしました。
今回は、そんな私の転職体験談を書いていきたいと思います。

第二新卒・未経験職種の転職を考えている方の参考になれば幸いです。

簡単な経歴

2022年4月に新卒として入社した会社を2年で退職し第二新卒として転職をしました。
1社目では営業職、2社目では経理職として勤務しています。

転職理由

主な理由は以下2つです。
一つ目は、営業職に適性がないと感じたからです。
ノルマを達成するために(必要のない)顧客にぐいぐい商品を勧めるのがかなり苦痛で、これをあと40年も続けるのは無理だなと思いました。
二つ目は、経理職なら未経験で転職できる可能性があると考えたからです。
上記のとおり、営業職以外での転職を希望していたので経理・人事などの職種で求人を探していましたが、実務経験を求められることが多く未経験で応募できる求人は多くはありませんでした。しかし、その中でも経理は簿記2級などの資格があれば未経験でも応募可能な求人が比較的多く経理なら転職できるかもと思い、経理職での転職を考えるようになりました。

転職活動

転職活動をある程度積極的に始めたのは新卒で働いて1年と少しが経ってからでした。
この時期に始めた理由としては、何となく転職活動するとしても社会人経験は1年くらいあった方がいいかなと思っていたことと簿記2級をその間に取得できたからです。

1度目の転職活動(2023年5月)

転職活動開始直後にしたことは求人サイトへの登録と職務経歴書の作成です。
とりあえず、本当に転職が出来るか分からなかったので、転職可能かどうかと職務経歴書の添削をお願いしたかったのでリクルートエージェントとdodaに登録をしました。

当時の転職活動の軸は経理・大手・リモートワークの3つ。
業界は絞らず探していました。

エージェントには職務経歴書はよく出来ていて誤字脱字以外は直すところないがないと言われ、転職についても十分可能性はあると言われました(実際はそんなことなかったです。)。

また、エージェントに求人の応募条件を満たしてなくても通過する可能性があると言われ、ひたすら大手の求人を見つけては手当たり次第応募しました。

その結果、100社程度応募して書類が通過したのは6社でした。

もう少し通過すると思っていたのでかなりショックだったし、大手に入りたいという見栄があったので通過した企業も当時は満足できませんでした(振り返ると当時の自分は本当にバカだったなと思ってます。)。

しかし、最初に通過した2社の面接は受けました。

当然のように面接では全然答えられなかったです。
経理職を目指す志望理由はある程度答えれたものの、企業の志望動機や志望業界など全く考えていなかったので普通に落ちました。

また、転職理由について質問されたとき、どちらの会社でも「一年ちょっとで退職することになりますが」という前置きがあり、第二新卒で応募するにしても短期という印象を持たれるんだなと感じました。

そんなこんなで転職活動へのモチベーションがかなり下がってしまい、その後の4社は選考を受けずに辞退し、転職活動を休止しました。

転職活動の再開(2023年1月)

転職活動を休止して約半年、もう一度転職活動を始めることにしました。

理由は、別の会社に行きたいと思うようになったのと未経験職種に行くなら
第二新卒の方が可能性が高いと考えたからです。

今度は、前回の失敗をいかして3つのことを変更しました。

前回の転職活動からの変更点

1、応募要件を満たしているものに応募する

前回はエージェントのアドバイスどおり要件を満たしていないものも手当たり次第応募していましたが、落ちすぎてメンタル的にしんどかったのである程度通過が見込めそうな応募要件を満たしているもの求人のみに絞りました。

2、大手・リモートワークは諦める

未経験の経理で転職するときに大手企業やリモートワークの実現は難しいと考えました。もしその2つがどうしても実現したくなったら経理として実務経験を積んでからの方が可能性は高いと考え、元々の転職活動の軸のうち2つは拘らず、経理職に転職することに焦点を当てました。

3、職務経歴書を書き直す

職務経歴書についてエージェントには特に直す必要がないと言われましたが、自分自身の職務経歴書はどちらかという行動力や物怖じせずに提案する力など営業職志望向けの内容になってしまっていると考え、周りを見て動く力や丁寧に仕事をできる点などをアピールする内容に作り変えました。

4、企業のHPから直接応募する

さらに求人の応募方法も変更しました。
一部はエージェントから応募していましたが、求人サイトで条件の合う求人を見つけたらその企業のHPでも募集しているか確認して、HPから応募できるものは応募するようにしました。

5、面接対策

また、2社の面接で聞かれた(1社は最終までいったので面接は3回)質問内容がかなり似ていたことから面接で聞かれる内容は似通っていると考え、ある程度聞かれそうな質問については一貫性や意欲を示すことができるような回答をあらかじめ考えていきました。

転職活動の結果

長きにわたる転職活動の結果、数社から内定をいただき、そのうちの1社に転職をして転職活動を終了しました。

最後に

転職活動をする人は現状に何かしらの不満がある人がほとんどだと思います。
その中で、第二新卒として転職できるのはとてもチャンスです。
もしかしたら、最初は上手くいかないかもしれません。しかし、諦めず続けることで最初の失敗を活かしてよりよい転職へと繋がると思います。私は自分自身の転職活動を振り返り本当にそう思います。
現状のところ、転職して良かったなと思っています。
皆さんの転職活動が少しでもよいものになることを願っています。

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