見出し画像

2024年上半期 私的K-POP楽曲ランキングぱふぱふ!

2024年が半分以上過ぎました。ありえません。
というわけで、この上半期でリリースされたK-POP曲のベスト5を勝手に発表します。

1位 Earth, Wind & Fire / BOYNEXTDOOR

去年から“第5世代の星はボネクド!”と、口酸っぱく言ってきましたが、この曲は想像以上でした。なお、同名バンドとの関わりは全くないと思います。

シンセのサウンドと耳に残るSEやエフェクトが効果的に使われており、何度聞いても新たな発見があります。渋谷を歩いている時などに、左右前後からいろんな音が聞こえてきて、そして過ぎ去っていく時のような感覚が得られます。

楽曲自体も素晴らしいですが、個人的には“2024年、1番刺さったパフォーマンス"でもあります。韓国の音楽番組「THE SHOW」のアンコール・ステージにて、イヤモニなしで完璧な生歌+即興ラップ付を披露。圧倒的な実力を見せつけました。

2位 ONE SPARK / TWICE

EP『With YOU-th』より、言うまでもなく神曲な「ONE SPARK」。2位というのは単なる記号ですので悪しからず。

イントロからそのままAメロに入っていくギターリフが大好きです。先日のスタジアム・ツアーで披露されたバンド・バージョンは原曲以上で、1曲を通してドラムのビートが効いていたのも良かったです。

私は日産スタジアムのファイナル公演に参加しましたが、サビで“Burning!(Burning!)”と、TWICEの歌声に合わせて掛け声をするところでは、ONCEとして生きる喜びを最大限に感じました。久々に、2回以上行きべきだったな…と思うライブでした。TWICEありがとう。

3位 YoYo / RESCENE

今年3月にMUSE ENTERTAINMENTからデビューしたRESCENE(リセンヌ)のデビューEP『Re:Scene』の先行曲。フューチャー系のトラックで、冒頭のブーンという低音の響きからも分かる通り、ベース・ラインに旨みを感じる楽曲です。3位ではありますが、2024年現在で1番聴いた回数が多い曲です。

メイン・ボーカルで日本人メンバーのMINAMI(オーディション番組「放課後のときめき」に出演経験あり)の歌声が素晴らしく、歌い出し、サビ、さらには2番のラップまでを完璧にこなすのにも注目です。

4位 Breathe in Love / EPEX

EPEXの1stアルバム『Youth Chapter 1:YOUTH DAYS』の表題曲。シンセ・サウンドのイントロ〜エレキギターのリフが登場するAメロは希望を感じるような“アンセム感”があり、その後のBメロでトラックを引っ張るのがピアノのサウンドに変化→そしてサビでまたエレキに戻る、という一連の流れが秀逸なトラックで、何度聴いても最高です。

EPEXはエレキ・ギターのサウンドとの相性が良いと思うのですが、同作のトラック1「KILLSHOT」もイントロからロックを感じられる1曲なので、ぜひ合わせて聴いてください。

5位 Daddy's Girl / JUST B

5位は悩みに悩んで、JUST B初の英語盤より「Daddy's Girl」を紹介します。海外向けの楽曲ということもあり、K-POPというよりは、どこかのロック・バンドの曲のように感じます。

イントロはアコギのサウンドから始まりますが、注目したいのは、ラスサビ前の間奏に短めのギター・ソロがあることです。“ギター・ソロが飛ばされる時代”と言われていますが、ギター・ソロのあるK-POP楽曲はあまり聴いたことがなかったので、初めて聴いた時は良い意味で笑ってしまいました。

番外編 Teeth / ENHYPEN(JUNGWON、HEESEUNG、SUNOO、NI_KI)

“あんたが時間/お金/命を懸けて推しているENHYPENの曲は無いんかい!”と気付くことができたあなたに、1曲だけ紹介します。

ENHYPENが所属する大手事務所・HYBEが手掛ける、Webtoon「DARK MOON」。“K-POPのメディア・ミックス展開”のひとつであり、本作の登場キャラやストーリーは、ENHYPENの作品の世界観、音楽性と連動しています。

同作を題材としたスペシャル・アルバム『DARK MOON SPECIAL ALBUM』に収録の「Teeth」。途中トラックのBPMがぐっと落ちていき、また戻ってくる部分があるのですが、そこの絶妙な不気味さが面白いです。

…以上2024年上半期でした〜〜次回年末に会えたら…良いですね…はい…

いいなと思ったら応援しよう!