あとがき
ここ数年、座右の銘といいますか、そんな感じのアレが「全てはどうなるか次第」と非常に楽天的な漆畑公望です。はじめまして。こんにちは。
今回の『for hazuki』は以前に音楽活動の方で発表した1stアルバム『Pastel*Planet0.01-finished a la carte』の六曲目のピアノソロ曲を作曲する際にイメージしたストーリーを筆に起こしたものです。
ですので、いつか私がまた同人即売会などに参加する時には、アルバムを買って、それを聞いていただけると、面白いのではないかと思っています。
さて、この『for hazuki』ですが、最初の設定から、色々と変わったところがあるんですよ。それについてお話ししようと思います。まず一つ目。最初の設定では、実は宮部葉月はトラックに轢かれて死んでしまっていたんですよ。ですがそれははたしてどうかと途中で思いとどまって、今回のような結末に至りました。これはツイキャスとか、色んなとこで言ってますね。ハイ。
そして二つ目は、神崎那月というキャラクターについて。最初は心を塞いだ葉月を陰ながら支え続けた幼馴染で、密かに葉月に性別を超えた恋心を抱いている設定でした。この設定は、この作品のテーマについて、色々と考え、最後の最後、悩みに悩んで没にしました。そして、今のようなエゴに侵された神崎が生まれたわけですね。
佐々先生と、クラス長に関してはコミティアで販売したやつのあとがきに書いてあるので、ここでは話さないでおきます。
さて、あとがきなんてそんなに書くことも無いので、これで終わりにしましょう。
最後に、ここまで『for hazuki』を読んでくださった皆さん。本当にありがとうございました。感想などは私のツイッター(@fenekkou)等々に送ってくださると、今後の励みになりますので、どうぞよろしくお願いします。
それではまたどこかでお会いしましょう。さようなら。
漆畑公望
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