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【KINMAQインタビュー vol.5】エリアマネージャー/市川 純士さん

こんにちは!
KINMAQ整体院グループnote編集部です。
本日のインタビューは、KINMAQ創業期から会社を支え、現在はエリアマネージャーとして活躍する市川 純士(イチカワ ジュンシ)さんにお話を聞きたいと思います!

お忙しい中インタビューにご協力いただきありがとうございます!

ーKINMAQに出会ったきっかけは?

うまく言葉にはできないんですけど、本当に「引き寄せ」かなと思います。
自分が病院や老人介護施設で働いていた時、医療保険や介護保険に限界を感じる部分があったんですよね。医療保険では退院までしか見られない。けれど、退院後に支障が出ている方が多い中で、その先を見られないことがとてももどかしくて…。

退院したら物理的に関われなくなりますもんね。

そうなんです。さらに介護保険では「現状維持」が目的になっていて、「改善」ではないんです。良くしたいという気持ちがあっても、「今の状態を維持しましょう」というギャップに納得できない部分がありました。それで、その人のために介入を増やそうとすると、職場のスタッフから「なんでそこまでやるんだ」と言われてしまう。時間の制約もありますから。

一人にかけられる時間も限られてますもんね。

例えば「私はもっと健康に動ける体を目指したい」と言っている患者さんがいても、それを助けることができない。理学療法士として患者さんを良くするためにやりたいことが、保険制度の限界で叶わない。その中で「もっとお客さんが納得して進められる道はないのか」と考えていた時、1通のメールをもらったんです。本当にネットで探したわけでもなく、何気なく空を見ながら「いい場所はないかな」と考えていたら、専門学校時代の先生からメールが来て。

その先生が「今、自費の分野で筋膜や脳梗塞関連の事業をを作ろうと思ってる。一緒にやらないか」と連絡をくれて。まさにタイミングがピッタリで、「引き寄せ」だと思いましたね。

確かに、それは「引き寄せ」といっても過言ではないですね!

ただ、当時は自費の分野は今よりもずっと認知度が低くて。「自費」というだけで「本当に凄腕のセラピストしかいない狭き門だ」と思われていました。急にそんな世界に飛び込んでいいのかと不安になったし、職場の同僚や家族に相談したら「無理だろう」「もっと経験を積んでからの方がいい」と否定的な意見ばかりでした。

でも自分としては、否定よりも「ワクワク」の方が強くて。「これはもう行くしかない」と思いました。たとえ何があっても、究極的に「死んでもいい」と思えるくらい、それほどのチャンスだと感じたんです。それが、この世界に入ったきっかけですね。

入社してからは筋膜療法を学びながら、脳梗塞リハビリ事業のメンバーとしても関わらせてもらいました。ずっと最後まで患者さんを診たい、自分の手で悩みを解決したいという思いがあったので、ようやく自分のやりたいことができたのがとにかく嬉しかったです。

ー入社してからのギャップはありましたか?

そうですね。やっぱり自費の分野に入ると、お金の部分が絡んできます。保険制度では経験しなかったような「お金が動く」というシーンが、最初はとても抵抗感がありました。

お金を受け取ることにギャップがあったんですね。

セールスの要素は自費分野で価値を出していくためには不可欠な部分ですが、最初はその「マインドブロック」をどう外すかが課題でしたね。

ー今の市川さんを見ていると、そういったマインドブロックを感じないのですが、何がきっかけで気持ちが変わったんでしょうか?

最初は、ただただ「目の前のお客さんを良くしたい」という一心でやっていました。でも、ここに店舗があるからこそ困っているお客さんが来てくれて、来てくれたおかげで自分がその方を良くすることができる。ビジネスとして成り立っているからこそ、提供できる価値があるんだと気づいたんです。

それに気づいてからは、「お客様に価値を感じてもらえるかどうか」が大事だと思うようになりました。そのためには、自分の技術や知識を磨く必要がある。自費の分野に来た以上は、他の人より何倍も努力しようと心に決めてやり切りました。その達成感が少しずつ自信につながり、結果としてお客様に良い結果を提供できるようになったんだと思います。

そういった積み重ねが、今の市川さんの自信に繋がっているんですね。

そうですね。本当に少しずつですが、それが自分を変えてくれたと思います。

ー周囲の反応も徐々に変わっていきましたか?

はい。最初は引っ込み思案だった自分が、少しずつ物事を前向きに捉えられるようになりました。「自分なんてまだまだだ」と思っていたけれど、今振り返ると、当時の自分もそれなりに成長していたんだなと思えるようになりました。

一番喜びを感じる瞬間は?

やっぱりお客様が良くなっていく姿を見るときですね。ただ、最初は体が良くなるだけで喜んでいたけれど、この店舗に来るお客様はどこに行っても良くならなかった方がとても多い。診断名や原因が明確ではなく、薬を飲んでも治らない不調に悩んでいる方もいます。精神的なストレスや自律神経の問題も関係していることも少なくありません。

なので、単なる治療ではなく、その方の生活背景や考え方まで含めて理解していく必要があると考えています。そんな中、原因がはっきりわかった時の、お客様の表情が変わる瞬間が、自分にとって最高の喜びです。

ー 人と関わる時に意識していることはありますか?

自分はあまりガツガツ前に出るタイプではなく、まずは少し引いた位置から相手と関わることが多いです。だからこそ、他の人が気づけない部分に気づけることがあるのかなと思います。たとえば、みんなが見ている目の前のことに集中している時、自分は全体を俯瞰して「ここが気になるな」と思うことが多いですね。

人との距離が近すぎると見えないものがでてきたり、流れや変化に気づけないこともありますよね。

そうなんです。自分は少し引いた立ち位置から見ることで、その場の流れや全体の状況を把握するのが得意なのかもしれません。それが店舗の運営や改善にも役立っていると思います。

それが市川さんの本質を見抜く力に繋がっている気がします。

本質を捉えるという部分は、自分の中でも一番意識しているところですね。ただ、あまり難しく考えず、直感で動くことも大事にしています。最初にここに来たきっかけも「ワクワクするから」という直感を大切にした結果なので。

その柔軟な考え方と行動力が、市川さんの大きな魅力ですね。

ありがとうございます。良いところも悪いところもありますが、その悪い部分をどう改善していくかを考えるのが好きなんです。それが自分なりのポジティブな捉え方になっていると思います。

ー少し話題を変えて、プライベート話もお聞きしたいと思います。プライベートはオンオフはっきり分けるタイプですか?

そうですね、オンオフははっきり分けています。家に帰った瞬間から仕事モードをオフにして、家族の時間に切り替えてますね。仕事の話も極力家ではしないようにしています。家族との時間を優先するために、パソコンも開かないようにしています。

そういう切り替えがあると、家族も安心感がありますよね。

そうですね。お互いに気持ち良く過ごせるように、意識してオンオフを分けています。

ー最後にKINMAQに興味をお持ちの方へ、メッセージをお願いします!

自分も最初は「無理だ」「できない」と思っていました。でも、結果的には挑戦して本当に良かったと思っています。自分の心の壁を超えることで考え方や価値観が大きく変わりましたし、KINMAQで得られた出会いや経験は、自分にとってかけがえのない財産です。なので、迷っている方にはぜひ一歩踏み出してほしいです。きっと後悔しないと思います。

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